----- こんな本に出会いました -----
本との出会いを記しただけ。感想文になっていない読書メモ。

書名など
宮部みゆき:模倣犯(上),(下)。小学館,2001.4初版発行
      722+698ページ,(上),(下)とも1,900円+税 
 

 最近の話題作「楽園」を読もうかと思ったら,息子に「模倣犯を読んでおいたほうが楽しく読める」と言われて読んだ。
 もちろん,息子に借りた。
 宮部みゆきの本はこれまでにあまり読んでいない。
 誰のものなら読んでいるかというと,誰のものも読んでいないというのが本当のところだ。
「本所深川ふしぎ草紙」,「蒲生邸事件」,「龍は眠る」は読んだ。

 上巻で次々と人が殺される。また,行方不明者が何人も。
 この調子で下巻までいったら,どれだけの人が殺されるんだ,と心配したら,下巻では,突如様子が変わって,ひたすら,事件に関連した人の動きに話が向いていく。

 どうして,こんなに長い話を書くんだ,もっと早めに解決してくれ,と思いながら読み終える。
 傑作だと思う。

 ミステリーは犯人が分かると関心はなくなるのが常だが,それと同時に,網川浩一の態度が嫌で,2度と読みたくない。

 楽園を読むのは,少し先になりそうである。が,きっと読むはずである。
 宮部みゆきは,とんでもない凄い話を構築できるのだと実感。  
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