----- こんな本に出会いました -----
         本との出会いを記しただけ。感想文になっていない読書メモ

 <書名など>
 「世界遺産データ・ブック」 2008年版
   監修:古田陽久,古田真美
   発行:シンクタンクせとうち総合研究機構
   2007.7発行,140ページ,2,200円+税
 


 世界遺産は幾つある?
 誰が世界遺産を認定する?
 レオナルド・ダ・ビンチの名画は世界遺産にならないのか?
 くらいの興味で,ぱらぱらと見た。
 長野市立図書館で借りた。

世界遺産条約というのがある。条約だから各国が条約締結をするはずだ。
いつ? 
1972年にユネスコ総会で採択され発効した。
日本で条約締結の承認と発効は,それから20年もたった1992年である。
今,大騒ぎしている割には締結が遅い。
まあ,どうせそんなもんだ。

2007年7月の条約締結国数は184。

世界遺産の対象は
遺跡,建造物群,記念工作物,自然の地域等で普遍的価値を有するもの。
そうすると,名画「最後の晩餐」は対象にならないのか。
イタリアのページを見ると,ある。

----- レオナルド・ダ・ビンチ画「最後の晩餐」のあるサンタマリア・ディレ・グラツィエ教会とドメニコ派修道院 -----

絵1枚では無理だが,建物との組み合わせなら良いらしい(よく分からない)。
まあ,名画を1枚ずつ認定していたら大変かな。

じゃ,ルーブル美術館はどうなっている。
フランスのページを見ると,ない。いや,あった。
----- パリのセーヌ河岸 -----これじゃなんだか分からない。ルーブル美術館の建物全体が世界遺産に含まれている。
絵の指定はないらしい。でも,名画がたくさんあることも含まれているのかな。
そうでなければ,あの入口のガラスのピラミッドまで世界遺産なんて納得がいかない。

世界遺産の数は2007年7月で851件。その後も増えていることだろう。
最多国は,イタリアの41件。次いで,スペイン40,中国35,ドイツ32,フランス31。

今,一番行ってみたい世界遺産は,「マチュピチュ」。
それにしても遠い。

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