| ----- こんな本に出会いました ----- ＜書名など＞ 「単位物語」 清水義範著，講談社文庫 1994年11月第1刷発行，261ページ，447円+税 本との出会いを記しただけ。感想文になっていない読書メモ |
この人の本は楽しそうで，やたら物知りで，ファンは多いらしい。 |
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単位にかこつけて，結構無理して喜劇やら，勘違いやら，難しい話やらが展開する。 尺貫法，絶対温度，空気や水の圧力，通貨の円，放射能，・・・。 なんとなく，ファンになれなかったのは，単位の説明がまともだからだろうか。 最後に物理学者の村上陽一郎が解説を書いていた。 これはまともすぎて，そうですね，という感じであった。 清水義範にはもっと面白い本がたくさんあるはずなのに，他の本にすればよかったかもしれない。 |