----- こんな本に出会いました ----- <書名など> 「ひとりで暮らして気楽に老いる」 夫のいない自由な生き方 吉沢久子著,講談社 19898年1月第1刷発行,268ページ,1,500円+税 本との出会いを記しただけ。感想文になっていない読書メモ |
この著者の本はいつか読みたいと思っていた。 本書はかつて朝日新聞に連載になったということであるが覚えなし。 |
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こういう本は,圧倒的に女性が書くことが多い。無理もない,伴侶に先立たれるのは女性が圧倒的に多いのだから。 その上,男が書くと「妻のいない不自由な生き方」になってしまいそうである。 一人になって何より大切なのは健康。随所に書かれている。その気になれば楽しめることばかりである。 女性が残された場合,圧倒的な強さは家事に強いことであろう。だから日常生活に不自由しない。食べる楽しみに事欠かない。 それと,日常生活の何気ない友人が持てること。 私は家事は嫌いではない。下手だという欠点はあるが。ただし,ふだんお互いの家をちょっと覗いたり,買い物の手伝いをしたり,ちょっとお茶を飲もうという仲間は少ない。というより,友だちは大勢いても,「食べ友だち」にはなれない。 一人暮らしに共通の心配は,介護と死ぬ時のこと。特に,身体が不自由になったり,認知症になったりして一人で生きて行けなくなったときである。 これは,いつまでも解決しないようである。特に,今の日本では。 |