----- こんな本に出会いました -----
         本との出会いを記しただけ。感想文になっていない読書メモ

 <書名など>
 「ウィルスパニック」
      皆川正夫著
      毎日コミュニケーションズ,マイコミ新書,2008.11 初版発行
      213ページ,780円+税
 


 マイコミ新書を買ったのは初めてかも知れない。


 2008年の年末から,ずっとインフルエンザの心配をしていたような気がする。特に,新型インフルエンザの心配を。
 数年ぶりに予防接種も受けた。長野市では高齢者は1000円で受けることができる。

 年末頃には流行が始まった。もし,新型だったらどうする。不安は増すばかり。
 しかしそれ以後は沈静化したらしい。あまり報道もされなくなった。まあ,マスコミの報道もきまぐれだからそれだけで安心するわけにはいかないのであるが。
 3月になって,インフルエンザのシーズンが終わり近くなってから,本書を読んだ。

 スペイン風邪が初めて現れた時の経験から新型インフルエンザの恐ろしさが予想されている。
 折角のタミフルは効かない。それが新型だ。
 タミフル以後の新型ワクチンもできつつあるという,

 もし新型が発生したらということで,それへの対処法が書かれていた
 家に持ち込まない,家から出ないなど。家にこもるための備蓄品も列挙してある。

 少し見習って,マスクを例年より多く買い,冷凍庫内の品も増やしてみた。

 いざ発生となったら,社会全体の動きを止めることになるのか。この冬は何とかなったとして,今度の冬はどうなるのだろうか。

 この文は3月末に書いたが、アップするのをさぼっていた。
 5月末の現在、日本でも世界でもかなりの感染があるが、今年の新型は弱毒性であることが分かって、しかも終息が近い。
 ちょっと安心するとともに、新型インフルエンザは確実に発生することが分かった。

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