----- こんな本に出会いました -----
         本との出会いを記しただけ。感想文になっていない読書メモ

 <書名など>
 「20世紀少年」全22巻
      浦沢直樹著
      小学館,210ページ、第1巻 2000.3 初版第1刷  第22巻 2007.1<初版第1刷
      505円+税 第22巻は253ページで524円+税 

      ついでに「21世紀少年」全2巻も
 



 人気作家のコミック。もちろん、息子の本棚にあった。
 以前第1巻を見たとき、こんなの見ていられないと思い放棄した。
 先日TVでこの映画を見て再度挑戦。こんどは面白かった。


 コミックに理屈をいってもしょうがないというのが私の世代であろう。

 こういうのは読書に入らない。でも本ではある。

 延々と22巻にわたって、子供っぽい話ながらけっこうはらはらして読み、最後はどうなるのかを期待しながら読んだ。
 17巻以降は無理して話を引き伸ばしているんじゃないかとも感じながら、最終巻の最終ページへ。

 えーーー! こんな結末を書きたいために延々と引っ張ってきたのか。

 それもよかろう。コミックってそんなもんだ。

 「21世紀少年」は、この結末に納得できない読者のために、言い訳を含めて作ったのではなかろうか。
 などと感じながらも、合わせて24巻を楽しんだ。

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