----- こんな本に出会いました ----- 本との出会いを記しただけ。感想文になっていない読書メモ <書名など> 東野圭吾「真夏の方程式」 文春文庫 686円+税 |
書店で見かけて何となく買った。 Web書店と違って、本屋で実物を見ていると、それまで知らなかった本を買ってしまう。 本が私に呼びかけてくる。 これもその1冊。 しょうもない本に呼びかけられたもんだ。 |
当然のように事件が起きて、怪しいと思わせる人は沢山登場する。 次第に、怪しくなかった人が犯人というふうに展開していく、かなり普通の設定。 映画化もされた。見なかった。 例によって、物理学者「湯川学」が謎解きをする。 お前が犯人だ、と突き詰めたり、警察に逮捕させたりしない。 そうか、そうだったのか、で終わる。 いつもの事であるが、この物理学者がどんな論文を書いているか不明。分かってどうする? 一般物理に考察を加えて、ちょっと推理すれば解る設定になっている。 当たり前だ、そうでなかったら私には読めない そこはちょっと無理じゃないかなと思っても、まあ良いじゃないですか。 この著者らしい内容であるが、子どもが関わる(巻き込まれる)事件は可哀想。 本書は2013年の発行。この頃はスマホじゃなかったんだ、というバカな感慨と共に読む。 閑話休題 ところで、私は未だにスマホを持っていません。 しばらく前に、ケータイの電池がすごく早く消耗するので、ドコモへ勇んでスマホを買いに行きました。 ところが、私がすごい年寄りに見えたのか、スマホを買いたいと言っているのに、対応してくれたお姉さんはケータイを薦めてくれました。 FacebookもLINEもやる気はないと言ったから当然かも知れない。 新しいケータイは、以前に比べると写真がずっと綺麗に撮れます。良かった。 |