ア ン プ を 作 る

 VUメーターを付けてLM3886基盤をケースに組み込む  H28.3

 道具箱に長い間積まれている各種基盤、車庫の2階に山積みされているジャンクアンプ。これらを使ってアンプを組み立てようといつも構想ばかりで、なかなか始めなかった。ある日、ジャンク箱の奥から、分解されたVUメーターが出てきた。たまたま、そばにジャンクのアンプがあった。「入りそうだな」と思って、サイズを測り始めた。

● VUメーター(確かTEACのカセットデッキ)別項「ジャンク箱」H22分解
● ハード○○に積まれていた最近のタバコ1箱より安いデッキから。動作確認済み。

● ケース(DRA−F101)別項「DRA-F101」
● あれこれやってみたが、電源が入らない。トロイダルトランスが焼けていた。これの基盤を抜き取ってケースを使う。前面パネルの補修にはアルミ板を使う。

● アンプ基盤(LM3886)中華製 H24にバラックで組んで音を出している。



                                                                          <完成した姿>
 
 
←←
■ VUメータの取り付け位置を考える。

↓↓
■ DRA-F101の前面パネルを加工する。ひたすら原寸合わせで穴をあけ、やすりで微調整をする。
■ プラスチック部分はリュータで削り落とす
      
<電動リューターはよく削れる>
   
■ DRA-F101の中身はすべて抜いてある。メインアンプの基盤は動作確認をしてあるが、トランスが焼けた原因が分からないので電源部も全て抜いてある。

■ 入れたトランスはONKYOのコンポに入っていたもの。負荷なしで18V×2と12Vが出ているのでちょうどよかった。基盤が付いていて、フューズが取り付けられる。トランスの奥には、ラジカセのメガネ型コネクタ(ラインフィルタ付)を取り付けた。

■ 放熱板はアルミのL型金具にCPUのヒートシンクを伝導グリスを付けて、ねじ止めしてある。
     <ハンドタップでねじを切っているとき、刃を折ってしまった>

■ SP保護回路はキットの中華製。付けなくてもよかったが、部品箱にあったので、とりあえず入れておいた。この基盤には、整流回路があり、トランスから直接12Vを給電している。

   
 
←←

■ 電源の整流基盤は、aitendo製。50v耐圧のコンデサが付いているので大丈夫だろう。もう一つ可変電源基盤。主電源は+−24Vくらい(無負荷)出ていた。

■ トランスの12Vから可変電源基盤で直流12Vを作ってメータ基盤につないだのだが、ノイズが出る。電位差によるノイズだと思うので、アースをいろいろ試したのだが、なかなか小さくならない。

● メイン電源の出力を+側のみ可変電源基盤につないで12Vを作ったらノイズが消えたので、その方式で行くことにする。

■ メーターの照明は、トランスについていた基盤からつないでいる。では12V出力に680Ωが入っていて、明るさがちょうどよかった。

    
■ 電源のLEDは、可変電源基盤のLED端子からとっている。3.2Vほど出ていた。コネクタをケースに接着して、そこにLEDを差し込んでいる。高輝度のブルーLEDを付けたら明るすぎた。 ■ LM3886の基盤は放熱金具へのねじ止めと貼り付けボスで固定している。
      
<ここが一番時間がかかった>
■ メーター基盤(キット)はH21に作ったアンプから取り出した。

● ボリューム直下につなぐとノイズが出る。コンデサを入れてもノイズが減らない。入力を外して、電源をつなぐだけでもノイズが出る。
● 電源アースの取り回しをいろいろやても、ノイズは小さくなるだけでなくならない。メイン電源の出力を+側のみ可変電源基盤につなぎ、そこから給電してノイズがなくなった。

● 正常に動くようになって、気づく。メーター基盤をつなぐと高域が落ちる。音質低下がはっきりとわかる。インピーダンスの整合がとれていないのだろう。H21のときも、ここで苦労した。CRを試そうかと思ったけれど、すぐそばに、SP出力端子がある。パワーメータにしよう。

● SP出力端子に、0.47μFと50KΩを直列につなぎ、そこからメータ基盤に入力した。音質に変化はなかったので、これに決定する。50KΩだとちょっと大きすぎたのか、常用の音量(小さい)ではあまり振れない。最初から抵抗値が大きいと思っていた。熱収縮チューブをかぶせてしまったので、このままでいくことにする。

■ 片側が動かない時があるので、基盤全体の再ハンダをした。
 

  ■ この状態で2・3日いろんな方法を試していた
     
  ■ 熱収縮チューブをかぶせた0.47μFと50KΩ
       
■ 背面のパネルは不要部分にシートを貼った。
■ 100Vの端子はラジカセのメガネ型コネクタをとりつけた。中にラインフィルタが付いている。


        



                        <完成した内部>
 
   
   

 TA2022の基盤をケースに組み込む  H25.8

● 中国製、電源回路、SP保護回路が組み込まれているTA2022の基盤を中国製ケースに組み込む。電源SWが壊れたのでLEDなしのSWを付けた。フロントパネルに厚みがあり、手持ちのLEDが組み込めなかったので100Vのネオン管をつけている。

 放熱版は手持ちの適当なもの。発熱は少ない。Rコアトランス、ケース、基板、全てSP01.JPで購入。

● アナログが、デジタルが、とかボリュームで音が、とかそんなことは気にしないのだが、電源トランスだけは重い方がいいと思う。スイッチング電源(ACアダプタ)は好きではない。
 
   
160WのRコアトランスを付けた
+−30V程度給電している

付録LXA-OT1を共立のケースに組み込む  H24.10

● 雑誌Stereoの付録デジタルアンプがずっと手元にあったのだが、共立エレショップに注文するものがいろいろあったので、専用ケースキットも注文してみた。
 トランス電源で動かそうかとか、いろいろ構想はあったのだが所詮付録なので(音は悪くはないが、所詮付録である)むき出しのままにしておいた。改造記事もたくさんあったが、改造に時間をかける暇もなかった。

● ケースに入れたから音が変わるわけはないが、見栄えだけはよくなった。使っている共立のケースは安くて遊ぶには都合がよい。いくつか持っている。
   

LM3886の基板をケースに組み込む  H24.4

● LM3886基板。電源基板とともに417COMPONENSTのキット。1年以上前に手に入れ、組み上げ音出しテストはしてあった。ようやくケースに入れることにした。ケースはLM3886アンプでオークションによく出ている中国製。

 これが、なかなかよい音を出す。下の中国製基板と違うのは、OPA2134のオペアンプが前段に入っていることと、電源基板は2SA1941と2SC5198を使ってリップルを低減していること。

● ケースはSP01から購入。トロイダルトランスはRSコンポーネンツから購入(25V×2)。 ボリュームは東京光音(50K)

● ヒートシンクはホームセンターのアルミのL型アングルを切って使っている。発熱はほとんどないので、これで十分なようだ。ケースの穴あけを最小限にするため、基板はボスで止めている。電源のLEDは24Vから定電流ダイオードを使って青LEDを光らせている。

■ このケースの材質は悪い。アルミの含有量が少ないのか、ドリルが突き抜けるとき欠けた。L型アングルの方が材質はよい。

アルミが厚いのでタップを切るのも楽


417COMPONENSTのキット


TA2022 LM3886の基板テスト  H24.3

● アンプ基板が何枚かストックしてあるのでテストをすることにした。合板の上にRコアトランスと、ACインレット、SP端子、ボリュームを配置し、木ねじで止めてある。入力はボリュームにミニジャックを取り付けている。
 もう1枚オペアンプを搭載したLM3886の基板、TDA1552Qの基板もあるのだが、まだテストに入っていない。

 
TA2022
● 完成品を購入。中国製  電源回路、SP保護回路が組み込まれている。放熱版を取り付けテスト中

 Rコアトランス20V×2を取り付け、2時間ほど音を出し放しにしたが、放熱版はほとんど熱くならない。音質は?。値段が値段なので音に期待はしていない。まあ、そこそこ鳴るのかな。

 LM3886
● アンプ基盤は完成品(中国製)。ジャンクの放熱器に2つ止めている。電源基盤も完成品(itendoの特価品) SP保護回路はキット(中国製)

● Rコアトランスから整流し、26Vがかかっている。この程度だと、放熱版は熱くならない。小さいトランスはSP保護回路用。12Vを給電している。

● ボリュームはアンプ(Lo-D HA-5300)から取り外した物。クリック感はあるが、高級品ではない。分解清掃はしてある。

● 音質は?。値段が値段なので音に期待はしていない。まあ、そこそこ鳴るのかな。(上と同じ)

単純なアンプ基板

SP保護回路(キット)

電源基盤(itendo)


ジャンクのボリューム


VUメータ(似非)付きのアンプを作る H21.9

● 4年も前にジャンクのカセットデッキから取り出したVUメーターを動かそうと、アンプを作った。
 ケースと電源は、H12ころに作ったものを流用。アンプ部分はUX-D88から取り外したもの。アンプのICはTOSHIBAのTA8233Hである。30W×2まで出るようだ。
基盤を調べる

● WEBからICのデータシートを探し、基盤の配線を確認する。

● 4ピンに直接電源を入力して、Stand-bySWを無効にした。他の制御端子1・9・5ピンは無接続。外から006Pで9Vを加えてみたが動作しなかった。データシートでは「3V以上」と読めるのだが。実際の回路でも5.6Vが供給されているんだと思うのだがよく分からない。動けばいいや。

● 3・6ピンのみにMUSUコンデサが使われている。スピーカーのバイパスはセラミックコンデサなので、変えようかと思ったが、まあ、音が出ればいいやということでやめた。抵抗は全部1/4Wのカーボン抵抗だ。

● ICの背面がマイナスになっていないと盛大なノイズが出る。データーシートの<TAB>がそれだということに気付くまで、ノイズの原因は何だ?と考え込んだ。ICの型番を確かめるときにカバーを基盤から切り離したのだった。

● 基盤にはIC入力前にドライバ用と思われるトランジスタ、ミューティング回路と思われるものなどがあったが、切り離してある。アースまで切り離されたので、何箇所かジャンパした。
   
基盤に直接入力する   ミューティングを無効に ICはTA8233H         電源をつないでテストをする

組み込む

● 放熱器は大きすぎるので切り取り、アルミ板を取り付け、ケース底にねじで止める。

● 似非VUメーターの回路を作る。個人のHPからWEB上で購入したもの。(現在停止中)ゲルマダイオードで倍電圧整流してメーターを動かしている。端子はPC用を流用して取り外せるようにしている。メーターにはネオン管のような物が付いているが、電源容量に不安があるので白色LEDをメーターの上から光らせている。メーターに穴を開けて取り付けようかとも思ったが、結局、安易に上に載せているだけなので、光量不足である。
 


● VUメーターはホットボンドで止めてある。似非メーターだが、実用的に反応する。

● 入力は背面のRCAピンジャック以外に前面にミニジャックを取り付け切り替えSWを付けた。入力ボリュームはあり合わせの20kΩA。

● 別に9Vの安定化電源を組み込みメーター基盤に供給したがノイズが消えなかった。グランドの取り回しに原因があるのはわかったのだが、面倒だったので、別電源はやめてアンプと同じ電源から供給している。電圧が14V近くなので、少し高すぎるのだが抵抗もつけずにつないだ。まあ、大丈夫だろう。

● どこで入力をVUメーターに分岐させるか。ハム音との比較で結局、入力端子から抵抗で分岐させ、さらにバイパスコンデサを付け、なんとかノイズが乗らないようにした。オペアンプでも付けて分岐させればいいのは分かっているのだが、 複雑になるのでCRのみの分岐でよしとしよう。
 音は、まあよしとしよう。電源もRコアトランスを入れようと思ったのだが、元からあるのがきちんと安定化させている電源なのでそのままである。まあ、30Wは出ないだろうが、そんなに大音量は必要としないし。つなぐスピーカーももっぱら、10cmフルレンジぐらいだし。

ジャンクのIC、オペアンプで遊ぶ H21.5

●下のアンプを作ったら、ミキサー基盤が余ってしまった。よく見ると載っているのは安物オペアンプRC4558P。小さな電解コンデサを変えたり、増幅率を変えるため抵抗値を変えたり、電源回路を見直したり、さらに、マランツのプリアンプの部品からカップリングコンデサを取り出し使ってみたりと1週間くらい遊んだ。
●ジャンクのPC用の小さいSPから取り出したTEA2025Bの基盤、TDA2822Mの基盤、昔作った380のアンプ基盤等にヘッドホンをつないで聞き比べる。
●結局、ヘッドホンでは、ちゃちなオペアンプRC4558Pが一番音質がよかった。ほかはコンデサ交換等がうまくできなかったこともあるが。
 

小型アンプ製作4 H21.5

 世の中はゴールデンウィーク。出かける場所もないのでいろいろと遊んだ

 VUメーターを組み込もうと思って、この項の一番下のアンプをばらした。TDA1552QとVUメーターという組み合わせでやる予定。中のアンプ基盤をI/OデータのSCSIケースに組み込もうと考えて移し始めた。エレキットTA7270Pの基盤は簡単に移動できたが、トーンコントロールの基盤がきつきつでVRまでの配線を一部延長する必要があった。

■電源はケースのスイッチング電源を使った。出力に大きめのコンデサを付けてた。電源側には気休めのシールドにアルミ板を付けている。前面にミニジャック付け、背面のRCAピンジャックと切り替えられるようにした。

■古いCD-ROMを分解し、がわを使って組み立てた。ある程度組み上がってからケースに取り付け、電源やVR、SPの配線をした。電源側にはアルミ板でシールドをしている。前面パネルはいつものように、適当な5インチベイのパネルをホットボンドで取り付けている。

●この基盤、前からそうなのだが音質が悪い。透明感がない。高域も伸びない。トーンコントロール基盤をとると少しよくなるかも知れない。このエレキットの基盤は小さな電解だらけだし。カップリングも電解だし。コンデサを交換しようと考えたが、基盤が小さくやりにくかったのでやめた。

●雑音は、ほとんど出ないのだが、電源投入時のポップ音が大きい。まあ、こんなもんだろう。
   


 

小型アンプ製作3 H19.1

 お正月、家で主にDVDやGyaOを見ているPCのSPから雑音が出るようになった。1つの箱に2個のSPと380アンプ、電源を入れてある。380以外は壊れたラジカセから抜いた部品なので、そろそろ寿命なのだろう。
 SPはいくらでもあるので、再び秋月のキットを作ることにした。3台目だ。ケースは車庫に転がっていたTEACの外付けケース(確かテープストリーマーだった)を使う。電源も内蔵のスイッチング電源を使う。
 たいした加工はしていないので、あっという間にできあがる。あたりまえのことだが雑音が出る。スイッチング電源のマイナスがケースに落ちていたので浮かす。雑音が減る。アースポイントをいろいろ変えるがなかなか雑音が小さくならない。とりあえずこんなもんでいいだろうと製作を終了。そのうち、廃品のトランスがあるので電源部を作ろう。
 実は、TDA1552Qを使ったアンプを作ろうと思って、部品は全て揃っている。


出来上がり、まあこんなもんだろう。


3.5インチのベゼルを加工し、VR(古いカセットデッキから)と
RCAピンジャックを取り付ける

ケースの中は、スカスカ
■ 結局スイッチング電源は取り外し、トランスと整流回路を取り付けた。 H19.6

サンスイ AU-7700・マランツModel3200の再生 H17.8

 昔々といっても、学生のときに中古で買ったサンスイのアンプ・AU-7700そして勤めてから買ったマランツのプリアンプを車庫の2階から出してきてテストをする。
 この2台、オーディオに没頭していたころに買って、それからよその家にあったりしながら、車庫の2階で10年くらい眠っていた。このほかにパイオニアのA級動作の鉄のかたまりのようなメインアンプもあった。(型番を忘れた。)それは、知人が再生して使っている。
 テストを繰り返した結果、マランツのプリアンプは動作せず。ごみと判断せざるを得ない。そんなに高いものではなかったし、使っている部品が安物だし。

 AU-7700は分解清掃、接点の確認をした結果、AUX1とTUNERの入力が片チャンネル音が小さい以外、音質のコントロール、メインアンプ部は正常に動作した。

■ と思ったら、音だし30分くらいしたらボツボツという雑音が出てきた。

■ 電源のケミコンがふくらんでいる。寿命が近い。しかし、耐圧50V・10000μFという大きさ。買うと高いだろうな。

□ というわけで、きれいに磨いたのだが、押入れで休んでいてもらうことにした。

小型アンプ製作2 H17.8
  
 前回製作した小型アンプ、実はもう1組買っておいた。アパート用にヘッドホン端子をつけたものを組むことにした。
 ケースは千石電商で買った組立て式のケースを使う。オーディオ用のコンデサはOSコンが1個しか残っていなかったのでそれしか使っていない。2連VRの買い置きがなっかたのでそれを店で探した。高かった。100Kしかなかった。すぐに大音量になる。そのうち換えねばならない。例によって
キットの基盤よりその他の部品の方が高かった。
   
 立て続けに製作した3台のアンプを並べてみる。

 
この製作と同時に、上のサンスイAU-7700の再生をしたが、音の深みや低音の出方はかなわないが、これはこれで澄んだきれいな音を出す。と自己満足。
  

小型アンプ製作 H17.5
    
  ケースに穴を開け    主な部品を取り付け


 久しぶりに秋葉原に行った。秋月でアンプのキット(TA8207K使用)、千石でケース、海神無線でオーディオ用コンデサ、木村無線で7cmと10cmのオーディオ用スピーカを買った。

キットの基盤よりコンデサ類の方が高かった。
   
 秋月の基盤に付いてきたコンデサ類は海神無線で買ったオーディオ用部品に全て交換する。1000μF3個のうち1個だけOSコンを使っている。3個とも使いたかったが、高すぎるのだ。ピンジャックも金メッキ仕様。2連VRのみ安物。
 ICに付けるヒートシンクはジャンク箱の中にあった小型のレギュレータ用を使用した。1か所ねじ止め、ヒートシンク同士はCPU用粘着テープでくっつけた。
 ボリュームのつまみはジャンク箱から。確か、捨ててあったアンプからとってきた物。
 
下のヘッドホンアンプに比べれば性能は高い。スピーカーにつなぐと濁りのないよい音がする。(と自己満足している)
  
 基盤に部品を半田付け  リード線シールド線を取り付け完成

ヘッドフォンアンプの製作 H17.2

 押し入れのレコードの整理を始めた。夜中に音を出す必要があるため安いヘッドフォンを買った。アンプにつないでいたのだが、音が出ればいいのでヘッドフォンアンプを作った。

 ICの定番380を使った単純なアンプ。50kΩAの可変抵抗と入出力のミニジャック2個、ACアダプタの端子をプラスチックのケースに組んだだけのもの。
 音は問題ないのだが、ハム音がする。日本語の北京放送まで入ってくる。電源にコンデンサー等を入れたが止まらない。ケーを金属製に替えなければならない。

 PCの内蔵音源の雑音は大きいことがあらためて実感した。USB音源だと雑音が少なくなる。
 この380、USBの5Vでは動作しなかった。定格が9V以上なので、あたりまえなのだが。USBケーブルをばらしたのに無駄だった。 

 アルミケースに入れ替え、マザーボードが異なるPCにつないだら、雑音が気にならないレベルになってきた。つないでいるヘッドホンが980円だから、音質を気にする物ではないのだが。

電子工作

 平成12年頃作ったアンプ。各ブロックはキットを使っている。普段はコンピューターにつないでいる。アンプは電源に気を使う。徹底的に電源を安定化している。プリアンプ、トーンコントロール、メインアンプ、電源の各部ロックはアルミ板でシールドしている。電源もプリ部とメイン部に分け、2系統で安定化している。
■ アンプ基盤 エレキットps-3236(ICはTA7270P)
■ プリアンプ ユニエル電子のキット
■ 電源 谷岡電子の安定化電源キイト トランス どかこらか外した物

 拾ってきたCDやカセットテープレコーダーのテストにも使う。自分で言うのも何だが、下のスピーカーを付けるとミニコンポよりいい音がする。
 普段、つないでいるのが雑音だらけのコンピューターなのであまり意味はないが。(笑)
コンピューターの音源は音が出ればよいと考えているので凝ったことがない。
      
メインアンプ部                      トーンコントロール                  電源部