IBM Aptivaのスピーカー
2018.5(H30)

 ハードオフをぶらぶらしていたら、棚の上に箱入りで乗っていた。値段は3桁。躊躇せずレジに持っていく。本当は別の工作のため、もう少し小さなスピーカーを探していたのだが。
● 開けてみたら、ほぼ使われていなかったのだろう。説明書も入っていた。音も出る。ボリュームにガリがあるのは想定済み。分解していたら中から出てきたのは、重い10cmのスピーカーとTDA1552Qのアンプ基盤だった。

● 1995年ころ(H5ころ) のWindows95時代のもののようだ。見たことはあるはずなのだが。
● 動作確認は済んでいるので、基盤は取り外し、スピーカーは保存し、プラスチックの缶体はごみ箱にいった。
     

木製ケースに入れた
2017.11(H29)

 長い間仮組していた基盤をケースを作って入れた。
● カップリングコンデサを交換したら音が平凡になった。
● ケースの材料は100均のMDFで組んでいる。同じサイズのスピーカーも作って、サブPCのモニターSPになっている。
● 最初に入れたOMP-600を飛ばしてしまったので一気にやる気がなくなった。
 
     

TDA1552Qのアンプを作る 2
H24.3

 前回のTDA1552Qアンプの製作からしばらくして、基板を購入し組み立て音出しテストはしてあったのだが、興味が薄れそのままにしておいた。今回、再度取り出し、ケースに収めようとしている。


 木の端材の上に組んでみる。ボリューム、入力端子、トランス全てジャンクからとりだしたもの。  sizukiのカップリングコンデサが大きい。ヒートシンクはジャンクの適当なもの。電解コンデサは一応オーディオ用を使っている。  トランスはVictorのコンポから取り出したRコア。16Vほど出ている。秋月の可変電源基板で整流している。

TDA1552Qのアンプを作る 1
H21.3

 私の製作したものの置き場所のようになっている知人が、自分の家でもよい音のする環境がほしいとのことで、自作BOXに入れたPE101(改造)のスピーカーを持って行った。その家のアンプ、プレーヤー、CD等はほとんど私のところから行ったものである。PCからONKYOのアンプに出力し、このSPにつないだ。
 そのスピーカーと一緒に、USHERS-520がもらわれていった。居間に置いて静かに音楽を聴く環境もほしいということだったので、何かに使おうと思って保管しておいたS-520を放出することにした。とりあえず、音が出るように秋月の基盤で作ったアンプを持って行ったのだが、S-520をつなぐにはあまりに貧弱である。そこで、部品だけは保管してあるPhilipsのTDA1552Qを使ってアンプを1台作ることにした。

■ 使うケースはI/OデータのMOのケースである。PCカード接続でカードなしのジャンクだったのだが、IDEのMOは取り出したら動くので別のケースに納めてある。ちょうど手頃の大きさだった。古いFDDの中身を取り出しフレームだけにして内蔵させた。高さはあまりないが、アンプを組むにはちょうどよい。
■ できれば電源も内蔵させたいのだが、この大きさではトランスもスイッチング電源も無理なのであきらめた。SCSI接続の外付け5インチドライブケースがあるのでそのうちそれも使ってみることにする。
■ フロントは3.5インチベイの目隠しパネルをセメダインsuperXで接着し、1カ所だけねじ止めした。

■ 入力端子とボリュームは全面に穴を開けて取り付けた。プラスチックなのであっという間に加工は終わる。

■ 背面のDC入力とスピーカー端子は鉄をハンドにブラで切り抜いて取り付けた。スピーカー端子が大きかったので、プラスチックの化粧板が取り付けられなかった。

■ ケースについていたLEDが点灯しない。小さい基盤に載ったチップのLEDなので取り替えられない。普通のLEDをホットボンドで止めた。

■ 3.5インチドライブのケースなので下面にねじ止めできない。FDDのフレームを切って、上に折り曲げそこに、TDA1552Qを取り付けることにした。一応シリコングリスを塗っている。ICの足が特殊なので、共立エレショップでICと一緒に購入したピッチ変換基板を付けている。

■ 基盤の固定はねじ止めできないのでホットボンドで止めている。

■ 各部品はごく普通のものを使っている。回路も標準的なものである。ピンジャックは安物。VRは古いカセットデッキから外した2連20k。しかもBタイプである。アルプスのデテントもあるのだが、大きすぎた。デカップリング用は普通の1000μFの電解コンデンサに0.1のマイラーコンデサをパラに入れている。カップリングは0.47のマイラーコンデサである。SP端子も安物である。

■ ノイズはほとんどない。VRを絞るとほぼ無音である。VRを少し回すだけで音量が大きくなる。抵抗を入れる必要があるかも知れない。

■ 右はテスト中。VRのつまみは適当なものがないので付いていない。電源は下の実験用電源から12Vを給電している。9Vでも動作する。上のACアダプタは普段、秋月の基盤で作ったアンプにつないでいるもの。聞き比べると明らかにACアダプタでは音質が劣る。(自分の耳なので???信じるのは自分の耳と気持ち!!)
■ つまみがないのは、適当な物がなかってせいである。どこかから探さなくては!

 やはり、しっかりした電源で動作させないとだめだな。と再度感じ入る。
TDA1552Qのアンプを構想
H19.11

 PhilipsのTDA1552Qというカーステレオ用のICがある。あちこちで製作例が公開されている。これでアンプを作ろうと思ったのは1年以上前。ICは共立電子から通販で買ってある。オーディオ用コンデサや電源トランス等一式も秋葉原で買ってある。いつでも製作を始められるのだが、いつものことでなかなか始められない。早くしないと冬になる。車庫が寒くなる。何よりも冬は車を車庫に入れなくては。この半年、車庫に車を入れたことがない。(間違い:入れられない)