まだまだなぞが多いイカについて調査

神秘的なイカの画像

イカにはアオリイカの他に、コウイカや、ミミイカ、ヤリイカ等、実に多くの種類のイカが存在します。
ここでは、特にエギングのターゲットとしてもっともポピュラーなアオリイカの生態に迫ります。

まずアオリイカは地域によって呼ばれ方が違うようです。水(みず)イカとか、芭蕉(ばしょう)イカ、
藻(も)イカなんて呼ばれているみたいです。ちなみに地元宮崎では水イカっていう人が結構います。
もし、遠征で、普段足を運ばない地域に行き、地元アングラーとコミュニケーションを図る際には
行き違いがないようにしましょう。
※そういえば、魚のカサゴもアラカブ、ガシラ、ガガラって呼ばれたりしてますね。

アオリイカは、北海道南部以南から、インド−太平洋域ほぼ全域に生息しているようです。
各生息地域によって、行動・習性なども微妙に違うみたいですが、一般的には初夏に産卵の時期を
迎え、ぎゅーーーんっつって接岸してくるらしいです。
これはある書物からの情報なのですが、アオリイカには@白イカA赤イカBくぁイカと3種類
いるみたいですね。

@白イカ日本全土に生息しているアオリイカで、産卵の時期は4月中旬〜8月位まで。 成長して5月頃になると接岸してくる。卵は藻に産み付ける。
A赤イカ沖縄・奄美・徳島などに生息が確認されているアオリイカで、産卵の時期は 5月中旬〜7月初旬位まで。卵はサンゴや沈木に産み付ける。大型となると50cmを超すサイズのものもいる。
Bくぁイカ沖縄・奄美に生息しているアオリイカで、産卵の時期は1月〜2月以外 全て(さすが沖縄!)卵はもちろんサンゴに産み付ける。

基本は、真冬になるとスイーっつって沖合に移動してムルムルと成長しているよう。
5月位より産卵に向けてぎゅーーーんっつって接岸してくるっつーみたい。。。
要するに、春〜夏までは産卵で藻やサンゴの近くをフカフカ彷徨っている可能性が高いので
そこを攻めるのがよろしそう。

これは地元の釣り仲間からの情報ですが、秋はメチャメチャ数が釣れるみたい。。。
秋は産卵の時期でもないし、なんで秋という時期は釣れるのかな〜って私は考えました。
この三流学歴のTommy marcy考えに考え抜いた結果、ようやく一つの仮説が見つかりました〜〜。


仮説1 5月にサンゴや藻に産み付けられる。

仮説2 6月に孵化(産み付けから一ヶ月弱で孵化するそう)
     ※以後アオリ君と命名

仮説3 孵化したばっかりのアオリ君は沿岸付近をプカプカ。

仮説4 プカプカしている間にちゃっかりムルムルと成長。

仮説5 秋には体調20cm以上になり、捕食スキルも上達、自分には不可能はないとアオリ君は自分を
     過信する時期をむかえる反面、でも沖合に出るにはまだちょっぴり不安とも感じており、
     まだ沿岸をウロウロ(情緒不安定)

仮説6 成長したといっても、孵化から3、4ヶ月しか経過していないため、純粋なアオリ君はエギという悪女に
     簡単に騙される。

仮説7 アオリ君、レクイエムを聞くこととなる(チーン)


以上のような理由で秋は良く釣れるのではないかと思います。
おそらく、なんで秋が釣れやすいかの原理を一番知っている人はスキューバダイビングを
やっている人ではないかと思います。
もし、周りにスキューバダイビングをやっている人がいたら聞いてみてください(笑)

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