PEラインの特徴を知る

購入するときに、値段が高いな〜って特に感じるPEライン。
同じコーナーにあるナイロンラインは1,000円しないのに。

エギングでは、なんでナイロンラインではダメなのか。

初心者独特の疑問を私は持っていました。
しかし、PEラインを調べていくと、なるほど、エギングには欠かせない
アイテムだということを知りました。
もしかしたら、そういう疑問を持っている方が、他にいらっしゃるのでは?
そう考えましたので、ここで少しPEの特徴について紹介していきます。



PEラインの特徴その@ 伸縮性が低い!
PEラインはナイロンラインと比べて伸縮性が低いです。
伸縮性が低いということは具体的にどういうことにつながるかと言いますと、
シャクリ時に、エギのアクションが際立ちます。また、イカのアタリもとりやすくなります。
デメリットとしては、合わせ切れ(合わせた時に、イカの足がきれてしまうこと)が発生
しやすくなります。
合わせ切れ対策には、リールのドラグ調整をある一定以上の負荷がかかるときに、
しっかりとラインが出て行くように調整していると良いでしょう。


PEラインの特徴そのA 比重が軽い!
比重が軽いということは、沈みにくく、エギを縦方向に動かしやすくなります。
具体的には・・・
ライン比較の画像
PEはラインが沈みにくい為、シャクリを入れたとき、エギのアクションは縦方向になり、
ナイロンラインではラインが沈むため、シャクリを入れたときの、エギのアクションは、
斜めに(手前に)なる。
ですので、PEは1投あたりのヒットチャンスが増える。
イメージクオリティーが著しく低く、私の伝えたいことが伝わっているか心配ですが、、、


PEラインの特徴そのB 糸グセがつきにくい!
実はわたしは、この特徴については、あまりしっくりきてないのですが、、、。
ただ、PEラインには、張りやコシがメーカーや種類によって違いがあります。
自分の使いやすいと感じる、張りとコシを見つけましょう。


PEラインの特徴そのC 強度が高い!
強度はナイロンラインの2倍以上だと言われています。
ですので、飛距離が出る細めのラインを使用することができるようになります。
エギングでのPEラインは0.6〜0.8号が主流ですが、もし、エギングをナイロンラインで、
やるとなったら、2号以上の太いラインを使わなければならないでしょう。
ただ、PEの最大の弱点も強度です。は?何いってんの?ってなった方がいらっしゃるかと
思いますが、PEラインには根ズレ(摩擦)による強度はかなり弱いです。
ですので、根ズレが起りやすいエギの付近に、リーダーラインを使うんですね〜。


PEラインの特徴そのD ラインが見えやすい!
ラインが見えやすいので、ラインを見て、イカのアタリを取りやすいです。
アタリがわかるとグンバツでエギングが楽しくなります。

以上、PEはエギングに適しているっていう話でした。。。

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