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といっておいて、なんとなくここに思い出話を書いてしまいました。



僕の親父は旭川、上芦別。
幼い頃からアイヌ民芸品が家中にあり、
木彫りや紋様を見てきました。

小学校の教科書をアイウシ模様で埋め尽くしていたせいで、
僕が描く模様はこればかりなのです。

といいますか、その頃の旭川で見てきたアイヌ紋様は、
一色のまっさらな布に、アイウシ模様をチェーンステッチしたものがほとんどだったと思います。

なんだか最近は千歳空港とかに置いてあるお土産を見ても、
デザインが斬新といいますか、全然アイヌっぽくないなぁと感じてしまうのです。
まあ、時代が変わった、変化してきたという事でしょうか。


さて、民謡好きな僕は沖縄民謡に十数年ハマり、
そう言えばアイヌの民謡ってよく知らないなぁ、という事に気が付き、
今度北海道にスキーに行ったら絶対CDを買ってこようと思っていました。


そして、千歳空港の広場で出会ってしまったのです。
「視聴できますよ〜」と、CDラジカセの音量を大きくしてくれてから涙が出るまで30秒でした。
特設売り場のお店まるごと買って帰りたかったのですが、
離陸目前、制限時間いっぱい。とりあえず今かかっている1曲が確実に持って帰れれば。
と思ってその1枚のCD。
「また北海道に来て下さいね」と優しいお姉さんの声。
力強い魂の籠もった言葉は今でも僕に刺さったままになっています。
ちょうど方位磁石の針のようで、その言葉がいつも北を指しているんです。
いつかお会いしてお礼やら何やら語ってみたいと思ってはいるものの、
今じゃ千歳に出店出来る場所も無いみたいですね。


それからは早かったですねぇ。
歌い手のもとを訪問してお話を伺い、トンコリ奏者にもお会いし、
お友達も増えてきました。

CDを購入してからたった半年の出来事です。
トンコリというものを初めて知ってから、作って音が出るまで半年でしたねぇ。
それほど感動した、動かされたという事です。



あ、お問い合わせのページでした。
とりあえず何でもご相談下さい。

silpra@cocoa.plala.or.jp

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彫刻


よじ登る。。

とりあえず戻ってみる。