防災の取組み


< 主旨 >

災害に遭遇した際、自身の一命が残され、身動き可能な身体であったれば、
どのような状況の中であっても、助産師としての職責を全うできるための準備をしておく。

< 形 >

あるいは所属する医療施設での行動であったり、
あるいは所属する地域での行動であったり、
あるいは避難所での行動であったり、
あるいは遠くへ出向いての行動であったりするが、
所属部署の一員として、もしくは一個人として
職責が全うできるよう準備する。

< 方法 >

1.高知県助産師会としての災害時連絡網を確立し、緊密にし、定期的訓練をし、対応力を高める。
1.定期的学習会を行い、実行力を高める。
1.各個人の所属する地域防災組織に参加し、地域での対応力を身につける。
1.高知県下の防災組織と連携をとり、準備段階での必要な事柄に対応する。




高知県助産師会がサポートします


常時

1.各地域の防災組織会議及び防災訓練などに可能な限り参加いたします。

1.各避難所においての女性~母子への災害時対応について提案いたします。

1.各避難所においての備蓄物資の具体的提案をいたします。

1.依頼に応じて調整のうえ、『助産師の行う災害対策』の講演・実演・パネル展示・資料提供等いたします。



被災時

1.『助産師会』を明示したベストを着用し、地域での活動に加わります。

1.可能な限りにおいて、助産師を必要とする状況にある乳幼児・子ども・女性のところに助産師を派遣します。

1.避難所において、女性ブースの設営・運営・管理を行います。