マイボート主機の船外機スズキDF50(旧型)のエンジンオイル、オイルフィルターの交換をしました。
先週オイルアラームが点滅(アラーム音有り)し、早速メンテいたしましたのでご紹介します。
オイルは車用と同じ10W-30(カストロールGTX)をホームセンタより購入しました。最近は高性能で
エコ車用の0W−40というのもありますが、船外機では連続で高回転域(6000rpm)を回しますので
10Wの粘度の高い方が良いようです。オイルフィルターはネットで購入しました。
いよいよ交換ですがまず船外機の上部カバーをあけてみると、
3気筒の排気管?が目に入ります。4ストロークの810CC50馬力です。
上部に黄色のオイル注入口があり、左側面にオイルフィルター、オイルレベルゲージ、
左下にドレンボルトがありました。
オイルフィルターを取り替えるには左側面のカバーのネジを外します。
カバーにはエンジンチルトアップ用スイッチがコードでつながっていますので、
それも外します。
カバーを外すとオイルフィルターが良く見えるようになります。
注入キャップ、オイルレベルゲージを抜いたまま、ドレンボルトを外します。
ドレンボルトは6角レンチ(8mm)が必要で、かなり強くしめてあり、外すのに苦労しました。
ネジ穴の角をつぶさないよう慎重に外します。
何とか外れて黒いオイルが出てきました。白く濁りもなく正常に汚れています。
竿ケースでオイルを受け回収トレイへ導いて風で飛ばないようにしています。
続いてフィルターレンチΦ68mmでオイルエレメントも外します。
オイル全部出ましたら、ドレンボルトを締め新オイルエレメントも装着します。
上部オイル挿入口より新オイル2リットルぐらい入りました。オイルレベルゲージで上限値まで
入ったのを確認します。この時オイルフィルターにはまだオイルが循環していませんので、
上限値よりほんの少しだけ多めになります。
オイルキャップをして交換完了です。
オイルアラームのリセットについてはエンジンを回す前に実施する予定です。
DF50初めてのオイル交換で、なれないため時間がかかりましたが、何とか無事完了しました。
今後は楽にできると思います。
自分でやってみるとメカの詳細が少し理解できたように思います。
海上でトラブル発生時は自分しかいませんので、日頃からメカに強くなることも大事なことだと思います。
今度はギアオイル交換にも挑戦いたします。