北区自然観察路 石神井川コース     訪問日:05.01.22

 JR京浜東北線王子駅で下車すると,駅裏すぐの所に音無親水公園という一角があります。


 ここは「日本の都市公園100選」の一つとあり,東京都では他に国営昭和記念公園,日比谷公園,上野公園,水元公園および代々木公園があるそうです。
 
 本日は王子駅周辺の公園の散歩のみを考えていたのですが,ふと見ると下の写真のように全面イラストマップで出来た看板がありました。

 「北区自然観察路 石神井川コース(武蔵野の路)と書いてあるので,予定を変更してしばらく歩くことに。

 川には立派な遊歩道が作られており,車の心配も無く景色が楽しめます。そして,大発見をしました。そう,上の写真にもあるようにここには立派な桜が延々と植えられているのです。

 ところどころに公園も設けられ,川の両側には途切れることなく桜並木が続き,桜の季節はさぞ綺麗だろうなと思いながら,結局帝京大学付近までひたすら歩きました。

 ここはどうもハイキングコースのようで,近くの人とは格好が少し違う人とたくさんすれ違います。
 

 表紙写真のように,この川には渡り鳥が飛来し,その数も沢山いるようです。王子駅からしばらく上流に歩くと,あちこちで水鳥が泳いでいるのが見えます。 鳥のイラストと名前が書かれた看板を数箇所で見ましたが,でも何故この川が鳥達に選ばれたのでしょうか?

 石神井川の名付けの由来とか,いろいろと標識のところで立ち止まって読んでいると,無駄知識かも知れませんがなかなか面白いものです。

 川の全長25.2Km。結構歩いたのに,きりが無いと帰路に。無計画で地図も持たずの散歩故,辿り着いたところは東上線の下板橋駅でした。