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中編/middle tale
■ ハノン
謀計顛末記
小国の田舎、ハノン。
そのハノンを捨扶持のように領地としてもらって暮らしている
、旧第三王子シェルシマの元にやってきたのは、女騎士アグスティアだった。ハノンでの日々は平和そのものだったが、その日常に何者かの意志が忍び込んでくる……。
ハノン謀計顛末記
prologue of Hanons
1. 王都の天覧試合
2. 近衛騒動
3. やりたいことを、思ったときに
4. うわさ
5. 襲撃事件
6. 強風の月
■ ヴァレスの姫君
女神の抱く宝玉、と呼ばれる美しい湾を持つ国、ヴァレス神聖王国。そのヴァレス王国で「奇行姫」と呼ばれる姫、ファリナ=ヴァレス。数年を経て、望まぬ権力を手にした彼女の前に、出奔していた姉姫が再び現れる。まったく思いもよらないかたちで。彼女たちは互いの想いをそれぞれ胸に抱き、対峙することとなる。
(この小説には章ごとの初めにテーマがついています)
ヴァレスの姫君
prologue of princesses
1. はじまりは家出
2. 歌姫な彼女
3. あの秋の終わり
4. 勧告の使者
5. 悩めるものたち
6. 興廃は、このときこの場所に
7. 蒼穹と大地と
8. 白百合に左腕を添えて
epilogue of princesses
llustration by トリスの市場