サラリーマンの自由研究 ~マネー編~ 負担増!厚生年金
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サラリーマンの自由研究 トップ > 負担増!厚生年金 2007/5/26
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負担増!厚生年金
2004年10月より負担増!


2004年10月分より厚生年金保険料率が改定されます。


年金制度改革法の一部施行に伴い、10月分より厚生年金保険料率が次の通りに改定されました。


現在  
  13.58%(労使折半で個人負担分は 6.79%) 

       ↓

  2004年10月分(11月給与から控除)
   13.934%(個人負担 6.967%


また、2005年(平成17年)以降は毎年9月分より0.354%ずつ引き上げられ
2017年(平成29年)9月以降は18.3%(個人負担9.15%)に固定されます。


なお、負担額は次の式で算出されます。

給与
  標準報酬月額×保険料率(6.79%) 

               
賞与
   標準賞与額(1000円未満切り捨て)
    ×保険料率(6.79%) 


標準報酬月額とは
 保険料・給付金の算出基準となるもので、被保険者の給与等を標準報酬月額表
 にあてはめて決めるものです。
 標準報酬月額表は、下記の等級に区分されています。

       厚生年金:第1級98,000円~第30級620,000円

標準賞与額とは
 被保険者がもらったボーナスの1,000円未満の端数を切り捨てた額です。
  1回のボーナスにつき、保険料の徴収対象となる金額には上限があります。

       厚生年金:150万円    

標準報酬月額は月給の平均じゃない

標準報酬月額は、4・5・6月の給与の平均で算出されていることをご存知だったしょうか?

4・5・6月に残業が多くて給料の平均が高いと、9月から引き落とされる保険料の額が上がるので注意が必要です。
逆に4・5・6月の給料が前年よりも低ければ保険料は下がります。

(ちなみに、この考え方は厚生年金だけでなく健康保険・介護保険といったいわゆる社会保険料全般の負担額算出に用いられています)

労使折半のトリック

厚生年金の負担は労使折半(会社と社員で半分ずつ)であり、個人は負担の半分の額を毎月の給与から控除されています。

会社が半分保険料を負担してくれているとはいっても、会社側にとってみれば人件費と何ら変わりありません。
給与明細に載ることがないため気づきにくいのですが、本当はその倍の保険料を払っているのと同じことになります。

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