サラリーマンの自由研究 〜マネー編〜
トップページへ
サラリーマンの自由研究 トップ > 個人向け国債 2007/7/1
個人向け国債とは
5年もの個人向け国債とは
中途換金のお得なタイミング
10年変動利付型の個人向け国債
最近CMやってるね

大手証券会社のテレビCMでも盛んに宣伝している個人向け国債ですが、
どのような商品なのでしょう。

@購入対象者  個人のみ
A償還期限   10年
B売買単位   1万円
C価格      額面100円につき100円


    ※発行済みの個人向け国債を購入することはできません。新発の個人向け国債のみ購入できます。
     発行日の約1ヶ月前から3週間程度ある募集期間中に金融機関を通じて注文します。
     価格は常に100円で変動しません。


D利率  「変動金利制」を採用
       半年ごとに実勢金利(10年国債の金利)を反映して適用利率が変わる

  適用利率(年利) = 10年国債基準金利 − 0.8%

       ※算出された値が0.05%未満の場合には、0.05%が適用利率となる

E中途換金
      
個人向け国債は市場で売却できないかわり、取扱金融機関が額面金額から
      手数料分を差引いて買取してくれます。

      換金額は次の式のように額面金額から手数料(中途換金調整額)を
      差引いた額で換金されます。

  換金額 = 
      額面金額 + 経過利子相当額 − 直前2回分利子(税引前)相当額


       ※中途換金額は金融庁のサイトで試算できます。
       ※2008年4月より中途換金調整額の算式が変わり直2回分税引き前利子ではなく
       税引き後の利子分が引かれます(つまり直近2回分利子(税引前)×0.8)となり
       中途換金によるペナルティが若干減ります。
       いままで換金のタイミングによって元本割れを起こす可能性がありましたが
       今後は元本割れのケースがなくなる商品に変わります。

F税金     利子対して20%の税率で源泉徴収されるのみ
G取扱期間  銀行、証券会社および郵便局


補足

・2007/7/17発行(募集期間は2007/6/13〜7/3)の
 個人向け国債(変動・10年)第19回債の初回クーポンは1.01%になりまし

・2007/4/16発行(募集期間は2007/3/9〜4/3)の
 個人向け国債(変動・10年)第18回債の初回クーポンは0.87%になりまし
・2007/1/15発行(募集期間は2006/12/13〜12/27)の
 個人向け国債(変動・10年)第17回債の初回クーポンは0.84%になりました。  
・2006/10/16発行(募集期間は2006/9/13〜10/2)の
 個人向け国債(変動・10年)第16回債の初回クーポンは0.92%になりました。  
・2006/7/18発行(募集期間は2006/6/9〜7/4)の
 個人向け国債(変動・10年)第15回債の初回クーポンは1.10%になりました。  
・2006/4/17発行(募集期間は2006/3/13〜4/4)の
 個人向け国債(変動・10年)第14回債の初回クーポンは0.85%になりました。  




ここでの登場人物は国、取扱い機関(銀行や証券会社)、個人ということになりますが。それぞれの立場のメリットは何でしょうか?


それぞれのメリット


国:
  ・今までほとんど国債を買っていなかった個人にも販売を拡大することで、
   今後も大量発行される国債を安定消化できる

証券会社:
  ・国から割当てられた額より実際の注文(募集)額が低くても、その差額(売れ残り)を
   引き受ける義務が無い。
    (だだし売れ残りは販売実績が悪いと評価されるため、次回の割当て額が落ちる
     可能性がある)

  ・額面100円あたり50銭(0.5%)が取扱手数料として国から支払われる
 
  →売れ残りも気にする必要がないことは、売り手にとってはリスクの低い商品。
   とにかく少しでも多く引受けることで、手数料収入を多く得ることができる。
  
   第7回(2004年7月)の個人向け国債は総額1兆7,726億円発行されました。
   各金融機関がどれだけ引受けたのか判る資料は公表されていないようですが、
   例えば1,000億円引受けたとすれば、手数料は5億円です。
   大手証券会社がテレビCMを打つワケも分かります。

個人:
  ・金利上昇局面では、今後も利益が増大する可能性があります。
   よってネット銀行等などで最近、金利1%(満期5年〜8年程度)をうたった定期預金が
   ありますがこれは固定金利です。変動金利制を採用している個人向け国債は
   その金利上回る可能性があります

  ・換金する場合、通常の債券と違って、額面で国が換金してくれる
   (中途換金手数料が別途かかります)つまり、価格変動リスクが無いのです。
  通常金利が上昇すると債券の価格は下がるのですが、
  含み損を抱えて中途換金できない、ということにはなりません。

どのような方にオススメか?

・少なくとも1年以上は使う予定のない余裕資金がある。
・株のように高いリスクを取らないで銀行定期なみの安全性があり、なおかつ銀行定期よりもマシな運用をしたい。
・今後は景気がよくなり金利も今よりも上がっていくであろうと予想している。


※当サイトは投資の勧誘を目的としたものではありません。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いします。

各金融機関のキャンペーン

個人向け国債は人気商品のようで、各証券会社・銀行などが販促をいろいろやっているようです。多く見かけるのは、購入代金に応じて商品券がもらえるというものです。
大体額面100万円で1,000円相当の商品券が相場のようです。

イー・トレード証券 では100万円で3,000円相当の商品券もしくは宝くじが貰えます
  (対象期間  2006/10/2〜2006/12月末日予定、
           2007/1/4〜2007/3月末日予定  )









固定5年 新型個人向け国債

   




最新
レポ取引のすべて
―入門実践金融
最新 レポ取引のすべて―入門実践金融


レポ取引のすべて
レポ取引のすべて


個人向け国債Q&A
―窓販対応のポイント
個人向け国債Q&A―窓販対応のポイント


一般債取引入門

4775990020