平成31年春の梅特集
今年は雨の日が多く、観梅には少し苦労しました。
また、暖冬であったため、おそらく例年よりも満開の日が早いだろうと考えていましたが、そうでもなかったようです。
梅はさくらに比べ、花もちが良いのですが、種類が結構多いので、桜のように一斉に満開、とはなりにくいですね。また、NET情報が「1本でも満開になれば満開」情報を出しているようでして、現地に行って、「なに、これ?」状況が結構多かったです。
というわけで、今年も満足のいく写真はあまりとれませんでした。修行はまだまだ続きます。
今年は昨年初めて訪れた、荒山公園(堺市)・道明寺天満宮(藤井寺市)に加え、滋賀県の石山寺・京都の梅小路公園・生身天満宮(南丹市園部町)にも行きました。
特に石山寺は梅は期待したほどではありませんでしたが、国宝の本堂・源氏の間・石山の由来となった石灰岩でできた様々な風景など見るべきところが非常に多く、別の意味で満足でした。
生身天満宮(いきみてんまんぐう)は、菅原道真が生存中にできたお宮で、日本最古の天満宮を謳っております。神主ご夫婦が切り盛りされてましたが、我々が拝観している間に名古屋などから観光バスが数台到着したのには驚きました。新たな観光スポットになっているようですが、京都の人でもあまりこの天神さんはご存知ではない様子でした。
それでは梅の花をご覧ください。なお、時期の早い写真にはあまりいい梅は載っておりませんので、あしからず。