コロナにめげず、今年も紅葉狩りをあちこちで堪能してきました。
昨年があまりにもひどかったのと比べると、今年はかなり回復しました。昨年を30点とすると、今年は60点くらいでしょうか?
今年の特徴としては、各地の紅葉期間が全体的に短かったようです。このため、短期間のうちにあちこちを駆け足で巡りましたが、各地のベストショットを撮るのが難しかったような気がします。実際、いくつかの場所には2回〜3回訪れましたが、なかなか満足のいく写真は撮れませんでした。
この理由を考えてみると
1.今年は秋の高温期が長く続き、11月の中旬まで温度が高かった。
2.代わりに、中旬以降は急激に低温期が続き、昨年のように高温期に戻らなかった。
3.このため、楓を中心に発色は全体的に鮮やかだった。
4.しかしながら温度低下があまりに急激すぎたので、発色期が長く続かず、各地の「見頃期間」が短かった。
というのが私の勝手な推測です。
しかしその中でも抜群に良かったのは「常寂光寺」。
過去と比べてみてもトップクラスの鮮やかな写真が撮れました。お急ぎの方はこのお寺だけでもご覧いただければ幸いです。