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子供達と言っても、二十歳になった長男。 2005年、高校を卒業した双子の兄妹の子育てエピソードを紹介。
             


双子の赤ちゃんのときの写真です。

右が男の子で2360g、46.8cmで生まれました。
左が女の子で2432g、46.4cmだった。

今回の入院で子供は子供なりに自分のできることを手伝ってくれて
ちゃんと自分の役割を果たしてくれたことに感謝してます。
こんなに小さかったのに、親孝行に育ってくれてありがとう。
                  頼もしく思います。私の自慢よ!



父親と長男と次男が水際で戯れる・・・・

わかめだと思っていた黒いもの・・・
次男が顔から転んでいたんです。

すごいシャッターチャンスでした。


長男と次男。

娘にもらった晴れ着なのに女の子は興味をもたず・・・
次男が「僕、着てみたい」と言って着てみました。
以外にも似合いすぎるので行く末を心配しましたよ。

お兄ちゃんも「ぼくも・・」と言うので浴衣で。ハイ!ポーズ!


       いつも右に男の子。左に女の子。


2005年6月
我が家に一人残った女の子。
「皆に、寂しいでしょう。」って言われるけど「別に!」だよね。と夕食時に言う。  人数的には減ったけれど、笑指数は変わらない。

「イボ痔防除?って何???」 「イボ痔じゃなく、い・も・ち病!」
「何それ!」
「稲の病気。」
 「イボ痔って聞こえたんだけど!」と怒っている。
それで、笑ってしまう。


長男が成人式のため帰郷。
お正月にも帰って来たけれど一泊だけ。それで文句を言う訳でもなく仕事だ!と割り切って帰っていった。
1月9日の日曜日。久々のメール。 「8時には着くから迎えにきて。」だと・・・いそいそと出かける母・・・
帰るたびに頼もしくなっていく息子を見るのは嬉しい。
今年は、双子の兄妹にお年玉をあげていた。
素直に、これまで育ってくれてありがとう
これからは自分で自分の道を切り開いていくんだよ。
不安な時、迷う時はいつでも相談に乗るし、力にもなれるように、これからも父も母も頑張るから・・・
頼りにしてください。

お兄ィを頼りにしてます。   2005年1月


「ケーキもう無いのォ〜」「俺、一切れしか食ってねぇ〜!」
クロネコで引越しのバイトをはじめた次男。
全身筋肉痛だってちょっと気の毒・・・・
でも、甘えるんじゃァない!人生もっと辛い事が待っているんだぞ!
頑張れ!!!  2004年12月


ブルーベリータルト。
クリスマスイブ、の前日に完食。





クリスマス。次男はサンタクロースの砂糖菓子(ケーキにのっているやつ)を
食べないとクリスマスのような気がしないという。

いつまで経っても「お子ちゃまなんだから〜!」

でも、来年は、大学生だぞ!大丈夫か?いくら寮生活とはいえ淋しいぞ〜!


長男からのメールあり・・・「かぶるカーディガン箱に入っているから送って。」ていうじゃなぁ〜い!。
カーディガンは羽織るんです。かぶって着るのはセーターですから・・・残念!!!
でも、まだ送ってないの・・・ごめんね。・・・斬り!


今度、娘が受験する。
「面接の練習をするから遅くなる。」と学校へいった。
思ったほど遅くならなかったので聞くと「面倒くさいから帰ってきた、練習はしたよ。」と言う。
「長所は?とか聞くから、かわいくて明るいところです!!」と言ったら先生に「かわいいは、要らないって言われた。
本当の事なのに・・」と、わが娘いい根性している。


長男からメールがきた。「ハラスってどう料理すればいいの?」

 「何の魚?鯛とか白身の魚なら塩ふり焼きもいいし、にんにくをみじんにしてオリーブオイルで炒めてイタリアンもいけるよ。
カツオなら生姜を入れて醤油味で煮てもいい。」と返信した。
「ジャコなんだ。」 
 「???」  「東京ではジャコと呼ぶ魚にハラスがあるのかな??」と思った。しばらくして
「もかしてこの間、ハラスって送ってた?間違えたシラスだ!!」と返事が返ってきた。
その後、何の音沙汰もない。



 子供達が幼稚園の頃に作った冷蔵庫。パイル地でひとつ、ひとつ手作り。
 押入れで眠っていた。
 
 


娘の友達が泊まりに来た日。息子の友達も泊まりに来た。
まるで合コン?でもないか。
幼稚園から一緒の幼馴染の集まりになってた。
でも、この二人ふざけ過ぎ・・・と思ったら男の子達は女子高生の制服着て写メ撮ってた


魚屋の子供達のお友達を紹介します。
まっつぁン!。大学2年の今年の11月で二十歳の女子。
自動車免許を取得して早や、半年?
自転車に乗ってる感覚で運転したらダメ、ダメ!!!「なんか暗いな〜!!と思って田んぼ道走っていたら、ライトつけるの忘れてたの〜。」だって昼間点灯している自動車は自分の存在を他に確認してもらうためにライトを点けてるの、暗かったらなおの事、自分の存在を教えてあげないと あ・ぶ・な・い!!!


お盆に帰省した長男。
親方から中トロをもらってきたとかでにぎりを作ってくれた。
食べたみんなの感想  「ネタが良いんだなぁ」「美味い」と言ってもらった。
微妙・・・・


七夕初日。
次男は学校の補習に朝から出かけた。一度帰ってそれから予備校。「しげちゃん、あんまり勉強すると馬鹿になるからそんなにするなぁ〜」と婆ちゃんに言われてる。


七夕の前夜祭の花火大会。娘は浴衣を着て友達と出かけた。
次男は予備校から帰って来て「花火大会に行かないの?」の問いに「何で?誰と行くの?」だって。
友達いないのか?
夜に、私とふたり自転車こいで田んぼから小さく見える花火を楽しんだ。
こんな事をできるのも今年ぐらいかな?と思うと「なんて親孝行な子供なんだ」と自慢したくなる。
けど・・ただ行く相手がいなかっただけって言うのも情けないような複雑な気持ちの夜だった。


横浜に住む義弟から電話があって義母が話をしていた時。
「今は暑いから夕方涼しくなってから散歩に行くんだ。川まで・・・しずみに・・・」
すかさず次男が「沈まないから・・・涼むの!沈んだら川に沈むみたいでしょう。」と婆ちゃんに言っていた。
この辺のなまりは微妙に笑える。


長男から電話があった。「携帯電話の画面壊れたから変えようと思ってショップに来てるんだけど、生年月日教えて。」「34年だよ。」「あぁ、1934年ね。」
「何で?西暦なら1959年!!」「昭和は?」「だから34ねん!!」「うン、分かった。」と電話を切った。
やつは私を何歳だと思っていたのか!1934年なら70歳だよ。50歳の時の子供になっちゃう。まだ、50歳になってないのに・・・


娘に入学案内が届いた推薦入学は評定3.5以上。専門学校も入るの大変なんだ。
次男は評定4.2で「まだまだ無理だ!!」と勉強しているのに、3,3位の娘は「あいつ暇さえあれば勉強しているの。ばっかじゃないの!!!」と言い切る。双子なのに・・・どこで間違ったの?
同じ親が同じ年月かけて育てたのに・・・不思議だ・・・持って生まれたものってあるんだね。


長男が東京の暑さに耐えかねて帰郷。(日帰り)
「こっちは涼しい」と夏ばてしていた人が元気に遊びまわってました。ドライブしたり海に行ったり。
「全部たべていいの?」と鰻を二串食べて満足そうだった。
住民票の事とか話しているとき「誕生日まで扶養家族にしておくから」と言うと「いらない家族?」と言う。
「???」「あぁ〜不要家族ね!!」[じゃなくって養うの!」「ああ!養わない家族?」「馬鹿か?お前は!!!」  我が家は全員勘違いの素質を持っているみたい。


次男が今日から予備校の夏期講習だといって原チャで出かけていった。
落ち着きのない子で何でも半分聞いて「分かった。分かった。」と言う子だったから心配だ。
「カーブ曲がろうとしたら転んじゃった。」と帰ってきたりする。
「あの可愛いシゲちゃんはどこにいったんだろうね。」と娘と二人語りあうほど親父くさくなってきた。17歳



七夕に浴衣を着たいと言うので娘と二人買い物に出かけた。
呉服屋の店員さんに「個性的な顔しているから!」といわれた娘。 店を出てから「あれって誉め言葉なのかなぁ〜??」だって微妙だね。振袖の試着までさせてもらってまんざらでもなかったみたい。


娘が野球をしているボーイフレンドにミサンガを作っていた。
「夏の大会応援に行くんだ!」と言うので「お弁当作って行ってあげるの?」と聞くと「何で?」と言う。
「普通、私頑張って作ったの食べてね。ぐらい言うんじゃないの?」「そんなことはしない!」と言う。
張り切っていたのに試合は雨で順延。ミサンガを友達に頼んで渡してもらうらしい。
それを聞いて「手紙書くの?」と余計なことを聞いてしまったが返事は「何で、書かなくっちゃいけないの?」
「いやいや普通は・・・・」普通じゃないのはおばさんになった私なのかな?


今朝、爺ちゃんから「どら焼き買ってきて。」と頼まれたので「こだまのどら焼きでいいね。」と確認する。その会話を聞いていた娘「へぇ〜電気屋でどら焼き売ってるの。」だって。お前が言っているのは”コジマ電気”朝から疲れる話でした。7/4


長男が産まれるとき五体満足で産まれてきますようにと祈った。 五体満足で産まれてきた息子を前に私はこの気持ちを忘れないようにしなければいけないと思い初心忘れるべからずを座右の銘として子育てしてきた。
成績だって良ければ嬉しい親だから。
悪いときには「何なの?この成績は?」と言いたくなるし言ってもきた。
そのとき反省する初心忘れるべからずだったと。



下の子が双子だと分かったときは目の前が暗くなった記憶がある。「どうやって育てよう!」同居している主人の両親になんて伝えよう。不安だけだったなぁあの時。それも卵巣のうしゅで手術した後の出来事で本当にビックリ!!



次男が「おっかぁ!太ってる」と階下で叫んでいる。「何を今更。言われなくたって分かってるわい。!」と思いつつ
「なあに?」と言うと「やかんのお湯沸いてる!!」だと。”ふっとうしてる” ”ふとってる”聞き間違えた私が悪い?



娘とドライブ中、「ひぇ〜!!」と叫び声。「肛門科だって!!写メ撮ればよかった〜。」???
この日、初めて肛門科と言う診療科があることを知って娘は感動していた。彼女の生活範囲には目にすることがなかった看板だった。そして「先生に会って聴いてみたい事がある」と言う「そんなに人の肛門が診たいの?」って。



今年、東京の鮨やに就職した長男。「めちゃ きつい!」「考えが甘かった。」とメールが着た。
母は、「先輩たちが、やってこられた事をお前に出来ない訳がない。がんばれ!お兄は根性あるし」と返事を返したのに「並みの根性じゃ勤まらない!」が帰ってきて母の心配は尽きることがなく、もうすぐ3ヶ月が過ぎる。



最近は、メールも電話も向こうに用がないとこない。こっちも我慢して連絡をしないようにしているが、娘に愚痴ってしまう。 「お兄、全然連絡ないんだ!」すると娘は「店を逃げ出して連絡したくても出来ないでいるんじゃないの?」と心配する母に追い討ちをかけるのです。



長男が幼稚園ぐらいのとき、爺ちゃんに「床屋に行って頭刈ってこい。」と言われて「僕の頭二つになっちゃうよ〜」と言っていたあの頃「買って来い」と「刈ってこい」の区別が出来なかったんだね。



カワチに買い物に行ったときのこと、娘が炭酸買ってと言うので飲料水の売り場へスタスタと歩いて行って「ファンタのピーチで良い?」と振り返ると「何、シカトしてんの!」と単三電池を持った娘がいて二人で笑ってしまった。
こんな思い込みはたくさんある。お食事券と汚職事件。隣の境界と教会。話がずれてきて気が付くことがおおいけれど変だよねやっぱり。