四国・ 東赤石山
花の百名山
東赤石山頂(1707m)より、瀬戸内海と、四国中央市・伊予三島の町展望

海抜0mから立ち上がっている、東赤石山は、標高差1700m!
ランドサットで撮影された赤石山系は、厳しく刻まれた、断層がはっきり写っているそうです。
神戸から明石海峡大橋を渡り、淡路島を経由して、徳島道、松山道と乗り継ぎ
松山道・三島川之江ICを降りて、R11 県道319 金砂湖 県道6号を走り
法皇湖から、筏津登山口へ  筏津山荘に車を止める。

  伊予三島から、県道319に入った所は、工事中でしたが
     あとは、2車線の走りやすい道でした。 
  新居浜から別子ダムを経て入る道は道もせまく、伊予三島から入る方が
  時間は短縮出来るようです。
世界最長の吊橋 明石海峡大橋   淡路側 淡路ハイウェイオアシス展望台より
神戸ーーー明石海峡大橋ーーーーーーーーーー淡路島ーーーーーーーーーー大鳴門橋ーーー徳島 
県道6号 この看板で 筏津山荘へ左折します
車の駐車場所は、筏津山荘さんに許可を貰うこと
登山届けを提出。 トイレはバス停にあります。
東赤石山へ ゆっくり 4時間
電柱の左側の細い道が登山道入り口
始めから終わりまで 樹林帯のあまり展望のない きつい登山道でした
手すりもない細い丸木橋は、ちょっと緊張〜
こんな木の桟道がいくつもあり、滑らないよう
要注意です。
地図の第一渡渉点、第二渡渉点 は、川幅も
狭くなっていて、問題なく渡れます。
滝あり、淵あり、高巻きあり 急流の沢沿いを登ります。
沢沿い、といっても遙か下に急流の音が聞こえるだけ
地図上では、沢沿いで涼しい道を想像していましたが
ほとんどが樹林帯のジグザグ急登り道で うんざり〜〜
 それに 暑い!!
沢が細くなり 源頭部の水が湧き出している所を過ぎて
樹林帯も終わり、笹や石のゴロゴロ道の急登りをこなすと
突然 ロックガーデン状のお花畑に飛び出しました。
上に見える岩峰は 八巻山。 
東赤石山は、八巻山の向こう側で、最後まで山の姿を
見ることが出来なかったのは残念でした。
お花畑に咲いていた 花々です
四国・東赤石山 にしか咲かない固有種の花です。
細長い釣鐘状の花と、長く垂れ下がる 花柱が 特徴。

この花に逢うために、遥々 真夏の四国の山へきたのです!!!  
オトメシャジン
乙女シャジン アップで撮影しました
シモツケソウ
コ ウスユキソウ
シラヒゲソウ
赤石山荘は無人でした。
予約が入ると管理人さんが登ってくるそうです。
食事なし 自炊のみ泊まれます。
小屋の裏手に、水場があり 大助かりでした。

ここで、お湯を沸かして、ラーメンを作り
徳島で買ってきた、お稲荷さんで 昼食です。
昼食後、トラバース道を東へ20分程の赤石越えへの分岐から
赤石越えへ、急な石ゴロゴロ道を登りました。 
トラバース道には、大きい石がいっぱい〜顔の形をしていたのでパチリ。
遠くに見えている山は、笹ケ峰方面です。
やっと 赤石越えに登り着きました。カンカン照りで大汗かいています。
ここは、石楠花がいっぱいで、花期には綺麗だろうな とゆう場所でした。
赤石越えから、20分ほどで 東赤石山頂上です。
時々ガスが湧き上がる 東赤石山 頂上です
頂上より  新居浜市 新居浜港 沖に見える島は 大島
頂上より 手前の岩峰は 八巻山。 その後ろ 前赤石山 
左に三角形の頭が見えているのは 西赤石山
ここから下山ですが、この日(07・8・21)は気温も高く、飲んだ水は??
分からない! 下り用の水が足りない! とゆうことで 赤石山荘で 水を補給して
登った道を下ることにしました。
水を補給して 下山開始です。 八巻山にガスが湧き始めました。
午後6時半 登山口に帰ってきました。
ストロボが作動するくらい 薄暗くなっていました。
実際は 写真ほど暗くはありませんが・・・
淡路島を出たのが 午前5時 筏津登山口に到着が 午前9時過ぎ
登山口をスタートしたのは 9時30分。
あまりの暑さに、水呑み休憩が多く、赤石山荘には 午後1時着。
下山開始が 午後3時30分  登山口到着 午後6時30分。
9時間かかった 暑い登山でした。

四国・東赤石山  遙かな 炎暑の山でした。
06・5月 登った 西赤石山 登山の様子です
四国・旧別子銅山跡から西赤石山へ