石鎚山 東稜

四国・石鎚山(1982m) バリエーションルート

このルートには、梯子、鎖などは一切ありません。登る方は 岩登りの経験が必要。
コースをよく知っている、熟練者と登ることを おすすめします。
安易に、コースに入るのは、危険です。  えらそうに ごめんなさい〜

土小屋登山口から、東稜基部まで、一般ルートを約1時間歩くと、東稜取りつき地点ですが・・・
分岐が分かりにくく、私達は、トラバース道を、どこや?と探しながら、土小屋分岐まで行ってしまい
又、来た道を引き返して、往復 約1時間のロスをしてしまいました。

東稜への分岐は、一般登山道の、石鎚山頂直下、トラバース道へ入る手前の、休憩スペースの隅に
丸太が転がっている笹の間から入ります。

石鎚山・東稜・・・東稜下部より

休憩スペースで、東稜コースをこれから登るとゆう、高知から来た 自称 ”高知のだるま” さんと
お友達になり、、途中からは、私達が朝食を摂っている間に、先行した、”だるま”さんの姿が
常に、前に見えていたので、このコースは初めての私達には、とっても心強かったです。

南尖峰よりの

天狗岳(1982m)

普段 写真でよく見る
天狗岳とは反対

切り立つ断崖の向きが
違うでしょう〜

土小屋への下山道は リンリン 竜胆の花街道 でした

土小屋への道は 秋の花が咲いて 厳しかった登山を忘れさせてくれました。

笹の間に踏み跡があり、すぐに
通行禁止の 立札があるが・・・
無視して進む。

いきなりの急登り、灌木をかき分けてゆく

このコースの半分は、急な笹の中をゆきます。

横を見ると、どんどん 紅葉が綺麗になってきました

登山年月日 08・10・8   PHOTO by  fuku & toshiko  make out by toshiko

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”高知のだるま” さんへ
色々 四国の山情報 教えて頂き 有難うございました。
又〜いつか〜四国の山のどこかで お目にかかりたいですね〜

ツリフネソウ

ミヤマガマズミ の 実

ミソガワソウ

シコクフウロ

下山の道から 東稜が ガスに浮かんでいました。
あぁ〜あんな所を 頑張って登ったんだ〜〜
なにか〜胸に ジンとくる瞬間です。

石鎚神社にお参りして、無事に登れたお礼に 厄除けのお守りを買って、一般ルートを
土小屋へ 下りました。

東稜取りつき地点を 6時50分スタート  天狗岳頂上 9時10分
(写真撮影、朝食、休憩を含む) 約2時間20分 スリル満点 バリエーションルートでした。 

見慣れた 石鎚山・天狗岳・・・・・弥山・石鎚神社前より

弥山頂上は、一般ルートから登ってきた
登山者で 賑やかでした。
ここで、お昼にしました。

ここが、一般ルートの頂上です

天狗岳から見た 弥山(1974m)

石鎚山の岩は

硬くて、滑りにくく
なんだか〜〜
温かい感じがしました

ここに”高知のだるま”さんがいます

南尖峰頂上

天狗岳頂上

弥山頂上

跨って越えた
尖がり岩が見えています

西日本の最高峰、 近畿、中国、四国、九州 の一番高い場所です

後に見えているのが、南尖峰    ヤッター!! 無事登れました!

頑張って登った 山からの ご褒美〜〜あぁ〜〜綺麗だなぁ〜〜

南尖峰頂上は
ドウダンツツジが
真赤に紅葉していました

岩稜尾根の、トラバースをしている 二人の登山者の姿が見えました。
うわっ あんな所を登ってきたんだ! 感慨ひとしお!

上の写真 ”高知のだるま” さんがいた場所に到着! 見下ろすと・・・ 

ここから、岩を越すまでの写真は 残念ながらありません

黄色い点線の部分を、三点確保を守って 登りますが・・・
なんせ^高度感が凄いので 下を見るのは禁物です。
青い点線は、岩に跨って向こう側へ越してからのコースです。

あの岩を越えていかなくてはいけないんです!ザイルの確保はありません。

南尖峰頂上の 尖がり岩をアップにしてみました

紅葉は、いよいよ 赤く 胸はドキドキです

トラバースが終わると、いよいよ〜南尖峰の核心部へ近付いていきます

笹の急登りが終わると 岩稜のトラバースです

笹に掴まって、体を引き上げるので、かなり 腕の力を消耗してしまいます。

ここで、滑ると・・・
笹の急斜面を
どこまでも落ちて
しまいそう〜〜

画面左上 白い建物が
土小屋登山口

後を振り返ると、岩の間から 土小屋方面が見えています

横を見ると、岩尾根の紅葉が綺麗です

ほとんど垂直かと思う(オーバーかな?) 黄色い点線の部分を
笹につかまりながら、体を引き上げて行きます。