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「落ち着くところ」


2021-06-02(水) 秋葉山


なぜか、何となく秋葉山の三尺坊に行きたくなった。

母親が春野町の出身で、小学生の時登ったとか。

(写真)静かな雰囲気が好きで、魅かれてしまう。

登山口から1時間30分が、短く感じられる。

三尺坊で引き返し、頂上にはいかない。

ひねくれてる、おかしな人

他の登山者からは、そんな風に見えるかなー。










「クラッシックルート」


2021-06-06(日)~07(月) 皇海山(62/100)

深田久弥先生の日本百名山を読んでも、

その古典的なルートを踏襲するようなことは皆無に近い。

しかし今回は、イヤイヤながらも実行した。

(群馬県側の林道が、閉鎖中の為)

計画段階でも12時間歩くのは、大変だし

薬師岳から鋸山までの、難路が気になる。

Webで他の人の記録を見ると六林班峠からも大変そう。

そんな理由で庚申山荘をam4:00に出発して皇海山頂上に9:15着。

気を緩めず下山に入ったが、銀山平かじか荘に16:45着になった。

シャクナゲとシロヤシオが応援してくれたので頑張ることができた感じ。

(最高のシャクナゲ群です。栃木県バンザーイ)

今から温泉で療養できるのがマンモスうれぴー。


追記

セミと正体不明の鳥が林道付近を歩くとうるさかった。

頂上付近では気にならなかったけど。

帰りのルートは、スズタケが刈って有ったので良かった。

それが無ければ1時間以上遅れたと思う。












「展望が、すばらしい。」

2021-06-08(火)~09(水) 武尊山(63/100)

頂上で、「この景色も来週からの梅雨で、すべて無くなる。」とか。

確かに、雪の無い景色は、感激が少ない。

往復7時間以上かかるので、早く下山したいのだけれど、

「後ろ髪を引かれる」場所になっていた。

この景色は、日本百名山だよね。

特別に動画を撮ることにする。

あーあ、来て良かった。












「はるか遠い場所」

2021-06-10(木) 谷川岳(64/100)

ロープウェイとリフトを使って天神峠に着いた。

谷川岳の「オキの耳」が、はるか遠い場所に見える。

ガイドブックで4時間50分のコースタイム。

それを知らなければ、不安に襲われる感じ。

12時30分に頂上に立って、やっと落ち着くことができた。

昨日ほどの超快晴では無いけれど、展望良し。

帰途、肩の小屋近くの雪田で2Mぐらい滑った。

柔らかい雪質でチェーンスパイクが、効かない。(ヘルメット装着済)

ケガは無いけど、加速が怖いぐらいだった。

他の登山者を巻き込まなくて良かった。











「6月12日からの運航開始」


2021-06-11(金)~12(土) 吾妻山(65/100)

天元台ロープウェイと夏山リフトは、6月12日からの運航開始。

狙ったような初日山行になった。

先月、磐梯山に登った後に吾妻山に来たかったけど、

これが使えるか、どうかがKEYだからね。

コースタイムが3時間30分なので精神的によろしい。

残雪の上を歩いたり、岩稜帯、木道とバラエティー良し。

いい山に、いい天気、すべてに恵まれている。











「観光地だよね。」


2021-06-13(日) 蔵王山(66/100)


am8:43に蔵王山麓駅に着いて、ロープウェイ利用者が少ないのに驚いた。

日曜日でコースタイム2時間30分なら安心して誰でも来れるはず。

不思議なぐらい静かなスタートになった。

本日は、自由時間がたくさん取れるのでノンビリ歩いた。

5時間以上楽しむことになった。

蔵王山名物のお釜やいろは沼がお気に入り。

緊張感が全く無い山歩きも、たまにはいいね。









「片道切符」


2021-06-14(月) 月山


前日に月山リフトにTEL確認をした。

「冬山リフトは、上りのみ利用可です。」

「夏山リフトは、18日から往復利用可です。」

帰りは、リフトが無くても1時間ぐらいで歩けるはず。

登山天気Bを信じて、リフトに乗ってみたけれど全然視界がきかない。

丁度、月山頂上方面だけがガスの中に入っている。

雪の斜面を登り20分で諦め、下山とする。(他に登山者は、無し)

10時30分過ぎから、雷雨になり驚いた。 (駐車場到着は、11時00分)

頂上に向かわなくて良かった。

昨日と異なり緊張の続く1時間45分だった。

勉強になりました。


追記

頂上に立てなかったので(67/100)のカウンターマークは、無しです。












「計画書は、登山コンパスです。」


2021-06-15(火)~16(水) 早池峰山(67/100)


宿泊先でゆったりしていると、妹からスマホに電話が来た。

何事かと慌てて通話すると、「登山計画書=メール」が来て居ないので心配したようだ。

私の登山計画書は、妹のスマホと連携している。(下山通知メールが届く)

しかし本日に限り、登山口で電波が使えないので提出できなかった。

今後は、前日提出しようと決心。


追記

早池峰山は、お花畑が最高だった。

問題・・・ウスユキソウの写真は、どれでしょうか?











「もっとも頂上に近い百名山」


2021-06-17(木) 八幡平(68/100)


愛用のガイド本を見ると、八幡平周遊コース=1時間と書かれている。

「え、筑波山が一番と思っていたが、八幡平の方が短いじゃん。」

これはさすがに、ガイド本にプラスアルファしなくちゃね。

そんな理由で、3時間ほど歩いた。

ドラゴンアイとミズバショウの写真が撮れたので、満足。

それと残雪が有ったので、うれしかった。

国立公園のメンテナンスをしている人が、

「ニッコウキスゲを、ぜひ見に来て下さい。」

と言っていた。

でもね大勢の人がねー。

それに、浜松市から遠い岩手県だよねー。











「ヤタガラス登場」


2021-06-18(金) 八甲田山(69/100)


標高1537Mの井戸岳近くで、突然「あの鳥の写真、撮った?」

変なオジサンに声を掛けられた。

私が「撮りました。」と答えると「おめでとー。」と返してきた。

どうみてもカラスとしか見えない鳥(写真)

八甲田山と言えば高倉健主演の「八甲田山、死の彷徨」しか浮かばない。

ロープウェイのギャラリーの写真をいただき。

6月中旬なら大丈夫だと思っていたが、宮様コースの谷筋は残雪が少々。

途中登山道が、わかりにくい場所が有り迷ってしまった。

百名山のガイド本どうりに歩いても、難しさを感じた。

(もちろんスマホナビも、使いました。)











「頂上は、雲の中」


2021-06-19(土)~20(日) 岩木山(70/100)


登山天気Aで、津軽岩木スカイラインの8合目休憩所に来た。

間違いなく頂上以外は晴れなんだけど。

岩木山の頂上からの展望は、ダメそう。

北海道まで見える「キャッチコピー」がね-

自分が頂上に着くや否や、ガスが晴れるイメージで登った。

しかし、全くダメ。

こんな日も有るよね。

ケガ無く往復できれば十分と引き締めて下山することにした。


追記

前日は、山の天気が悪かったので青森県立美術館と三内丸山遺跡に行った。

縄文時代の話を聞きながらガイドさんと回った50分が非常に良かった。

これは、世界遺産でしょー。











「大きな親切」

2021-06-21(月)~22(火) 月山(71/100)

まさか、この子たちに2度助けられるとはねー。

3人の半ズボンで雪の月山に、登る若者。

この3人が登れて、私が頂上を諦めることは絶体イヤだと思った。

そんな気持ちで先行する3人を、追いかけた。

頂上に着いてから、記念写真を撮らせていただいた。

問題は、その後の話。

私が雪の下山道を誤っているのに気が付いた3人が、教えてくれた。

100M以上離れて歩いている私に、注意しに駆けつけてくれた。

泣けてくるような親切だよね。

月山は、雪道を登ると「広大な花の楽園」

それ以上に記憶に残ることを、体験した。

ありがとうございました。


追記

6月に、百名山を10座登る計画は机上の話と思っていたが、

できてしまった。

東北地方の梅雨入りが例年より10日以上遅れたのが幸いした。

神っているような幸運に、恵まれた17日間だった。






「ハイキングコース65」


2021-06-25(金) シャクナゲコース (乳岩狭 ⇒ 鳳来湖)


山歩きに行くと言うよりも、ysさんとの同級生会話をする時間。

そんなときに、丁度いい場所だね。

シャクナゲが、咲いていないから人来ないし、

そのうえ、写真の看板が有るので観光客も少ない。

(乳岩の駐車場は、通年使えないのかな?)

ヤマビルが出なかったので、ゆったり過ごせた。

2~3時間の運動は、気持ちがいいね。