カウンセリングの方法見解 その1
| 「心に問題が起こっている」というのを、どういう状態の時であると考えるか |
| 自分が、なんかいつもと違うな・・・原因がわからないけど、なんだか苦しいな、しんどいな・・・と、 感じた時が、そういう時であるとシンプルに考えます。 また、ひとつの事でも、その感じ方や度合いは人それぞれです。 |
| どういう時に心が変調をきたしたり、症状が出たりするか |
| 現代の社会では、大人も子どもも多様なストレスを感じる環境で生きており、心の問題や病気は 誰にでも起こりうることです。決して、恥ずかしいことや異常なことではありません。 そして、どういう時にそういった変調や症状が起こるかというのは、多くは前兆があったりしますが、 突発的に症状が出ることもあります。その前兆の見極めというのは極めて難しく、大きな症状が起こる 前の対応ができるためにも、カウンセラーや医者が存在します。 |
| もう少し具体的に考えると・・・ |
| 例えば、鬱病、神経症、PTSDなどの名称は多くの方が聞いたことがあると思います。 表に出る症状や状況から医者が判断するわけですが、ピアノ広場やなぎおんのカウンセリングに おいては、どんな心の病気でもまずは、誰もが感じる「痛い」「悲しい」「苦しい」といったネガティブな 体験や感情の延長線にあるものと考えます。 まず、カウンセリングは病院ではありません。 カウンセラーと医者では、役割が違ってきます。 まずはカウンセラー自身が、クライアントさんに対して、色メガネや偏見抜きに、しっかり向き合い、 耳を傾けることが一番大切なことだと考えています。 |
| カウンセラーの役割とは |
| ここでの考えは、大きく分けて2つあります。 1つは、クライアントさんが、内面に抱えているものを話すことによって吐きだして、楽になってもらうこと。 もう1つは、カウンセリングによって、クライアントさんの問題を解決する方法を見つける、 きっかけ作りになることです。 例えるなら、迷路を歩くとき、1人だと迷ってしまうこともあるけど、2人で歩いて出口を探す、と 考えてもらって良いと思います。 |
| 心に何かが起こった時、どうしたら楽になれるでしょう |
| ここで答えるには非常に難しい問題です。 全てのケースを挙げて、それぞれに対して答えることも困難です。 「こうだ」という答えがないから、世の中にたくさんカウンセラーや心療内科や、 心の悩みに関する本などがあふれているわけです。 私がいつもクライアントさんに必ず言うのは、 「カウンセラーは魔法使いではない。自分に効く魔法は、あなた自身の中に眠っているんですよ」 ということです。 その眠っている力を起こす手伝いをするのが、カウンセラーの役割だと考えています。 |