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2001.4.30 |
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3月15日、札幌別院で教区基推委員会と話し合いを持ちました。3月一杯で委員会の任期が終了するので、現委員会と『ヤイユーカラの森』との今後へ向けての確認事項についての話し合いでした。
昨年6月の、教区「回答書」とそれについての話し合いに対する教区組長会の申し入れ書については、出席した組長会長から「撤回は出来ないが、回答書は認める」旨の不得要領な意志表明があり、参加した基推委員から反論が出されていました。とりあえずは、新年度以降の各組・組長会と教区基推委員会の連携を強化し、問題点の解明と打開に努めるという方向で了解しました。
また、昨年5月の新たな二通の差別ハガキについては、年度内に「対応要綱」を作成し、新基推委員会に対応を委ねていくという方針で論議を重ねていると報告され、基本的にはそれを了承しました。
最後に、懸案の『ヤイユーカラの森』と教区による"学習活動"についても、引き続き課題としていくことを確認しました。
委員会構成が新しくなった4月後半に、以上についての報告や今後の展望について話し合いの場を持つことを決めて、その夜は終了しました。
5年前を振り返ると、若手の人びとを中心に教区――基推委員会が主であるが――は変わってきた……というのが、話し合いを終える度の私たちの実感です。立場は異なっても、同じ問題を考えることができるようになってきた、と。
しかし教団(本山)は、頑なに変わろうとしていません。むしろ一頃よりも強く"開き直り"をさえ感じることが多くなってきました。その本山中枢部にトラブルが続き、執行部の政権交代も起きているようです。
伏魔殿に風穴をあけるには、門主が札幌別院で法要を行なうときに門前で"ビラまき"をとも考えたのですが、ちょうどその日程がサロベツ原野での山菜キャンプと重なってしまい、実現しませんでした。次の一手を考えなければなりません。
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