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ベニバナ (紅花) Carthamus tinctorius
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■キク科ベニバナ属 ■花期 6〜7月 ■分布 地中海沿岸・中央アジア原産 |
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2005年7月10日 山形市高瀬 |
花の咲き始めは黄色っぽく、次第に紅が濃くなる。
葉は硬くとげがあり、触るとかなり痛い。最近は、観賞用の品種として、とげのないものが花屋さんの店頭に並んでいるのを見かけるようになった。
原産地は一説ではアラビア、エチオピア付近といわれているが詳細は不明。
江戸末期に多く栽培され、口紅や染料などとして用いられた。種子からは油が採れる。
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2005年7月10日 山形市高瀬
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山形県は紅花の栽培が盛んなところ。古くから特産品として栽培され、現在でも、山形市の高瀬地区や天童市などで作られている。特に高瀬地区では7月上旬から下旬にかけて、道路沿いに点在する紅花畑をドライブがてら鑑賞することができる。
その他、白鷹町、河北町、寒河江市などにも紅花畑があり、7月に祭りやイベントが開かれる。
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