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伝統400年 谷地どんがまつり始まる     

林家舞楽・陵王(りょうおう)の舞の一場面
 400年の伝統を誇る谷地どんがまつりが16日、河北町で始まった。
 奴行列、囃子屋台が町内を巡り歩いた他、1300年の歴史があるという国の重要無形文化財「林家舞楽」が谷地八幡宮の本殿内で奉納されるなど、祭りムードに包まれている。

 奴行列は、挟み箱を持った2人の奴を先頭に9人編成で毛槍を振りかざしながら、地区内を「ヨーッオ!」の掛声とともに練り歩いた。沿道では町民や観衆たちが見守っていた。
 雨のため本殿内で奉納された林家舞楽は、厳かな雰囲気の中、稚児舞や陵王(りょうおう)の舞などが披露された。

 祭りは18日まで。

 【2006.9.16】

 
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