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大相撲 琴ノ若が引退を表明  


琴ノ若の引退を報じる山形新聞  
 大相撲の琴ノ若が九州場所13日目の25日、ついに引退を表明した。所属する佐渡ケ嶽部屋の佐渡ケ嶽親方(元横綱琴桜)が日本相撲協会を同日で定年退職。新親方として部屋を継承するため、場所途中での引退という形となった。
 最後の土俵となった駿傑戦は送り出しで敗れ黒星。白星での最後を飾ることはできなかったが、現役最年長で、力強く闘う姿は、多くの相撲ファンに感動を与え続けた。
 今後は親方として、期待の琴欧州などの後進の指導に当たる。
 琴ノ若(37)は山形県尾花沢市出身、本名鎌谷満也。最高位は関脇(99年)。現役時の最終番付は西前頭11枚目。幕内在位90場所、幕内1260回出場という素晴らしい記録を残した。いずれも歴代4位の記録。

【2005.11.25】



              
                    

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