河内晩柑の栄養

輪切り

河内晩柑はかんきつ類なのでビタミンCが含まれています。
文科省の食品成分表はこちら

初夏〜夏に旬を迎える河内晩柑は、さっぱりとした味で、
夏の水分補給にぴったりの食べ物です。
また、ほとんどが水分なので、カロリーも控えめです。

河内晩柑の果皮に含まれる機能性成分

ピール

愛媛県はかんきつ類の生産量全国一の県です。
そのため、かんきつ類の様々な機能性成分の研究が行われています。
なかでも、近年注目されているのが「河内晩柑」です。
愛媛県の試験研究機関・松山大学・愛媛大学が連携して河内晩柑に含まれる機能性成分の研究開発を進めています。

オーラプテン と ヘプタメトキシフラボン

研究で注目されているのが「オーラプテン(Auraptene)」という成分と
「ヘプタメトキシフラボン(Heptamethoxyflavone)」という成分です。
これらの成分は主にかんきつ類の果皮(外側の黄色い皮)の部分に含まれているのですが、
他のかんきつ類に比べて河内晩柑の果皮に特異的に多く含まれていることが分かってきました。
オーラプテンに関してはグレープフルーツの約4倍、ヘプタメトキシフラボンについては
温州みかんの約2.5倍の含有量があります。

※含有量の数字は松山大学薬学部生薬学研究室の分析データによります。

オーラプテン及びヘプタメトキシフラボンは、それぞれに抗炎症作用を持っており、
炎症から脳を保護する効果が期待されます。脳の炎症が引き起こす「認知症」の予防に
効果があるかもしれないのです。
現在、ヒト介入臨床試験が進行中であり、具体的な結果はまだ判明しておりませんが、
河内晩柑の果皮には体に良い成分がいろいろと含まれていることが分かってきました。
他にも抗がん活性、発がん抑制効果などがあることが分かっています。

平成29年9月15日 愛媛県の発表

参考文献 化学と生物Vol.39

当園で今年から販売を開始した「河内晩柑ピール」は、果皮をそのままお召し上がり いただくことができる商品です。甘さも控えめで、河内晩柑の皮の風味をお楽しみいただけます。
こちら

※季節・在庫の状況によって、商品がご用意できない場合もあります。ご了承ください。

河内晩柑と薬の服用

※※ご注意ください※※
河内晩柑の果皮には上記のとおり、抗炎症効果のある成分が含まれております。
ただし、血圧などのお薬を服用されている方で、グレープフルーツ(ジュース)の摂取を
止められている方
は、河内晩柑の果皮にもお薬の作用を阻害する成分が
含まれております
ので、果皮の摂取は避けてください。

お薬についての参考サイトは以下のとおりです。
大日本住友製薬 くすりのいろは 薬の「のみ合わせ」vol.2
(公財)日本心臓財団 注意したいお薬の飲み合わせ
管理薬剤師.com

関連リンク

上記研究などへの関連リンクです。難しい過ぎて分からないものもありますがご参考まで。
松山大学薬学部医療薬学科ホームページ
松山大学奥山先生の研究
愛媛大学生命機能学科ホームページ
愛媛大学菅原先生の研究
日本農業新聞の記事
日本農業新聞の記事