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今年の6月は、晴れて透明度がよく気温の高い日が何回かあり、撮影にか出かけましたが、
11日以外は春の蜃気楼には出逢えませんでした。
特に6月19日は、朝から透明度が極めてよく、気温が高く、風も弱い、絶好の蜃気楼日和でした。
出かけましたが、待てど暮らせどダメ。冬の蜃気楼しか見えませんでした。
翌20日は、19日に比べ透明度がいまいち。海王丸パークに着いたのは14時半ごろ。
しばらくすると、黒部市から入善の富山湾方向にかけて蜃気楼が現れました。
撮影を終えた後、前日のように透明度がよければなあと、残念がっていました。
(画像はクリックすると拡大します)
2024年6月20日の春の蜃気楼
まず、目についたのが風力発電所の風車方向、
風車の手前の景色がいろいろと姿を変えていました。
![mirage 240620_8058](mirage/240620_8058.jpg) |
![mirage 240620_8073](mirage/240620_8073.jpg) |
![mirage 240620_8093](mirage/240620_8093.jpg) |
二像になっています | 黒い線が富山湾まで伸びています | 森が複雑に変化しています |
手前の建物が蜃気楼になりました。
YKK APの黒部越湖製造所付近の蜃気楼
左の映像では背景の朝日町の山の先端が蜃気楼になって、絶壁のように見えます。
中央の映像では製造所が二像になっています。
生地灯台の右側の蜃気楼
右から二番目の映像では、生地灯台が黒っぽくなっています。
YKK黒部事業所周辺の蜃気楼
二番目以降の映像では海岸沿いの建物も、しんきろうになっています。
やがて、魚津方向も蜃気楼になりました。
魚津ミラージュランドにある観覧車の蜃気楼
ふだんは、こんな景色です。
右の映像では海岸沿いの左にある建物が蜃気楼になって、大きく変化しています。
埋没林博物館周辺の蜃気楼
ふだんのようす
中央の映像ではが博物館の左にある緑の建物が二像の蜃気楼になっています。
おまけ
5月23日と6月11日に見えた春の蜃気楼を紹介します。
5月23日 縮む蜃気楼です
魚津ミラージュランドにある観覧車の下の方が、縮む蜃気楼になっています。
6月11日 春の蜃気楼ですが、少し地味です
風力発電の風車の蜃気楼
風車が蜃気楼になって、変形しています。
生地灯台方向の蜃気楼
生地灯台の右の建物が、蜃気楼になって伸びています。
![mirage 240611_7767](mirage/240611_7767.jpg) |
![mirage 240510_5642](mirage/240510_5642.jpg) |
| ふだんの景色 |
YKK黒部事業所の左方向の蜃気楼
海岸線より少し奥の方が、蜃気楼になって伸びています。
![mirage 240611_7887](mirage/240611_7887.jpg) |
![mirage 240619_8006](mirage/240619_8006.jpg) |
| ふだんの景色 |
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