4月21日

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朝食は狭くて種類は少ないながら、お粥など食べやすいものがあって
よかったです。特にスイカはおいしかった。
0421_asa1 0421_asa1

最初の観光は「ラッフルズ卿上陸地点」
シンガポールの父とも呼ばれるスタンフォード・ラッフルズ卿が
初めてシンガポールに上陸したと言われている地点です。
台座の解説文はシンガポールの公用語、
英語・中国語(北京語)・マレー語・タミル語で書かれています。
jyouriku
川を挟んで対岸の高層ビルの下には古い町並みが、
とはいってもシンガポール。整然と並んでいます。
シンガポールはどこへいっても清潔です。
furui

続いてはシンガポールのシンボル「マーライオン」がいるマーライオン公園
何はともあれ向かったのが、スターバックス。
お目当ては娘に頼まれた、シンガポールのスターバックス限定、
マーライオン・ベアリスタ、クマのぬいぐるみです。
いくつかのスターバックスを回ったのですが置いてありませんでした。
この公園にあるスターバックスはシンガポール100店舗目を記念して作られた店。
ここの店は大きいので、もしかしたら・・・
ありました!!!
bearrista
お値段は一つ約3,280円でした。

さて、いよいよマーライオン・・・・。
残念ながら、約2か月間の清掃期間中のため、
マーライオン像は見ることができませんでした。
かわりに、こぶりの「子マーライオン像」を見てきました。
ma_lion後ろの囲いの中にマーライオンがいます

しかし、暑い、暑い、暑い!!!
汗が出る、水分を補給する、また汗が出る、また水分を補給する、の繰り返し
乾きやすいシャツを着ているのだけれど、まったく効果なし。ベチャベチャです。
家にいたら、とっくにバテてしまっているはずですが、
「火事場の、ばか力」みたいに、表現はおかしいですね。
まあ、そんな感じで平気なのです。

次は植物園ガーデン・バイ・ザ・ベイ。
広大な101ヘクタールの埋立地に広がる植物園です。
ここの目玉は高さ25〜50メートルの人工の木「スーパーツリー」です。
12本が集まっていて下から見上げるとかなりの迫力です。
supertreeスーパーツリーと散策路とマリーナベイサンズ
2つの25メートル級のスーパーツリーの間に、全長128mの散策路(地上22m)があります。
地上にいるより少し風があって涼しく感じました。
sansakuro

続いては、シンガポールのランドマークとして知られているマリーナベイサンズ。
その57階にある地上約200mの「スカイパーク展望台」。入場料は約1,900円です。
ここではビル群と緑の国、シンガポールを体感できます。
midori展望台から見たシンガポール
pool左はマリーナベイサンズの屋上プール
マリーナベイサンズの屋上プールは宿泊者しか入れません。
いつか機会があったらマリーナベイサンズに宿泊して
プールに入ってみたいものです。
余談ですが、某旅行社のマリーナベイサンズに二泊する(機内一泊)
シンガポール四日間のツアーは安い時は10万円台です。

昼食は「スチームボート」。シンガポール名物の海鮮鍋だそうです。
鍋の中でいちばん目立つのはカニカマ。それでもう、ガッカリ。
海鮮鍋にはふつう蟹を入れるでしょう。カニカマを入れますか?
蟹が高価だったら入れなきゃいい。その代わりにカニカマとは・・・
そして、ちくわも目立ちます。
ソーセージを野菜と煮込んだものに、ゆでたインスタントラーメンを入れて食べる
韓国の、プデチゲを思い出しました。
家では何を食べても構いませんが、料理店でカニカマとかインスタントラーメンは
ほんとうにガッカリです。
steam

チャイナタウン
シンガポールで一番多い、中華系の人々の暮らしぶりが見えるエリアです。
チャイナタウンは「牛車水」と呼ばれています。
中国人移民者がここチャイナタウンにきた際、
井戸から、水を牛車でここまで運んでいたので「牛車水」とつけられたそうです。
chinatown写真の上の方に牛車水の丸い看板が見えます

猫山王
露店には「猫山王」の看板。
猫山王とはマレーシア産ドリアンの最高級品ドリアンのことで、 むちゃくちゃ臭いが、フルーツ王様として知られています
見てみると800円から1,200円、シンガポールにしては安いですね。
あっ、でもこれは1kg当たりの値段かもしれません。
私は、よく値札にだまされるのです。
デパートの北海道展で、焼きニシンが数匹入ったパックを見つけ、値札を見ると900円
安い!!!買おうとして店員さんに声をかけると、
パックを持ち上げて二千円近い金額をおっしゃる。
そう100g当たり900円だったのです。
中国ではキログラムは「公斤」。値札には「粒」
「粒」は中国では丸いもの一個の単位なのです。
買おうかどうか迷っていたら、ガイドさんが
路上で売っているのはヤバイ、とおっしゃったのでおしまい。
ちなみにAmazonでは2キログラムのタイ産ドリアンが6,000円で売られています。
dorian

センソーサ島
つぎはシンガポール島の南にある、センソーサ島へ。
この島にはユニバーサル・スタジオ・シンガポールや水族館などの
レジャー施設がたくさんあります。
今回は二つの施設を観光しました。
セントーサ・マーライオン
体長37mの巨大な展望タワーでマーライオン・タワーと呼ばれています。
展望台からはセントーサ島の景色を一望できました。
入場料は、なしでした。メズラシイ。
maliontower

シー・アクアリウム
東南アジアから東アフリカまでの広大な海を10のゾーンで再現している水族館で、
800種10万匹以上の海洋生物に出逢えるそうです。入場料は約3,200円でした。
トンネル水槽や、ヒトデ等に触れられるタッチングプールなど
日本の水族館でよく見かける展示手法でした。
wreckedship珍しい難破船と魚たち

週末なので、島内は人であふれかえっていました。
日本と違うところは、犬が一匹もいないことでした。
日本では人でごった返しているところでも、犬がわがものがおに
歩いていることがありますが、好きではありません。

夜は二つの映像ショー
最初はスペクトラ
2017年から始まった、マリーナベイサンズをバックに、
レーザーと水と炎と音楽が一体となった約15分間のショーです。
spectra1

spectra2
香港の「シンフォニーオブライツ」よりは迫力があってよかったと思うのですが、
何が表現されているのかよくわかりませんでした。
花火の方がいいな

二つ目はガーデン・ラプソディ
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイで毎晩19:45と20:45に行われる
約10分間の光と音楽のショーです。
スーパーツリーにつけてある各色のLEDが音楽に合わせて点滅するもので、
多くの人が寝転がってみていました。
おもしろかったです。
なお撮影するなら静止画より動画です。後で見て面白さが全然違います。
garden

こうして、シンガポールの長い一日は終わりました。



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