全日空ビジネスクラスで行く!ハノイ・ハロン湾4日間(後半)
後半です
ハロン湾観光を終え、ハノイに向かいます。
道中、そしてハノイについてからも、弱い雨が降りっぱなし。
雨季が始まっているので、まとまった雨が短い時間にザーッと降る、
というのが私のイメージでした。
梅雨前線が南下したのかな?(梅雨前線はベトナムまで伸びていることがあります)
ハノイ市内の観光も雨の中、ホーチミンの眠る「ホーチミン廟」
ホーチミン廟
池の中に立つ一本柱の「一桂寺」などを見て回りましたが、
雨はテンションを下げてしまいます。
一桂寺
水はけが悪いので、いたるところ水たまりができていました。
ホテルは5つ星(旅行会社指定)
今夜のホテルは連泊で5つ星ホテルのパンパシフイックハノイホテル。
広いですね。きれいですね。
窓ガラスがついているお風呂に初めて入りました。
ホテル室内
5月20日 陸の桂林(陸のハロン湾では?)へ
今日は晴れて暑い。朝食はビュッフェスタイルだが、係員が席に案内してくれる。
さすが、いいホテルは違う。
ビュッフェでひととおり取り終えた皿をもって席を探すのは、
とてもいやなものです。
今日は「陸の桂林」と旅行会社のガイドブックに書いてあった、チャンアンに出かけます。
バスに乗っていると土曜日にもかかわらず、
すさまじいバイクの数。
バイクは2人乗りが当たり前、3人、4人・・・
極め付きは5人乗りのバイクまでいました。
4人が乗っているバイク
小さい赤ちゃんを間に挟んでいる男女もいます。
転倒したらどうなると思う?
道路を横断する歩行者は大変です。
車やバイクの海を縫うように歩きます。
走ってはいけないそうです。
陸の桂林
チャンアンにつくとトイレは有料で2,000ドンでした。
ベトナムの観光地は有料トイレが多いそうです。
カルスト地形チャンアンの見所は洞窟です。
チャンアンクルーズ
ここには50以上の洞窟があるそうで、小舟に乗ったクルーズでは
6〜7の洞窟を抜けていきます。
これらの洞窟は背が低く、通るときは頭をかがめなければなりません。
背が低い洞窟
松江の堀川めぐりを思い出しました。
こちらは低い橋の下を何回も通るのです。
ハロン湾もこのチャンアンも中国の桂林から続くカルスト地形で
世界遺産になっています。
私は海が好きなので、ハロン湾の方が好きです。
チャンアンからハノイに戻り、
市民の憩いの場ホアンキエム湖付近の市街を散策していると
ブッブッ!!ブッブッ!!という警笛の音。
狭い道路でも横断するのには並大抵の度胸では足りません。
交差点に信号があっても、
いろいろな方向からバイクや車が飛び込んできます。
すさまじい!!
バイクの来襲
警笛の音はバイクからも車からもひっきりなし。
音がやむことはありませんでした。
サークルKがありました
水上劇場
夜は水上劇場を見に行きました。
水上劇場入口
舞台は水の上に置かれ、
すだれに隠れた舞台裏で人形を操る人は
腰まで水に浸かって演技を行います。
歌と楽器の演奏に合わせて人形が動かされ 、
民話、伝説に基づいたさまざまな演目が上演されます。
頭が邪魔
携帯で手を挙げて撮影する人や体の大きな人がいるため、
去年の青森での花火と同じように、
うまくカメラで撮影できませんでした。
最後は人形を操る人の紹介で終わりました。
人形操者のあいさつ
5月21日 おいしいフォー
今日の朝食はたくさん食べました。
同じグループの人が驚いたそうです。
今まで、あまり食べなかったのは口に合わないことと、
トイレの心配があるからでした。
webの衛生状況・トイレ情報(汚い・紙がない等)から、
観光地を巡っている最中に万が一腹でも壊そうものなら、と思うと、
慎重になりました。でも、トイレは私が行った各所ともきれいでした。
ホテルから見た景色。左がチュックバック湖、右がタイ湖
写真のチュックバックという名前はGoogleMapには出てくるがBingには出てきません。
また検索でもGoogleにくらべてBingは融通が利かなくて不便です。
話を戻して、台湾の時も、webのトイレ情報で心配していましたが問題ありませんでした。
ツアーで行く場合は、トイレの心配はなさそう?です。
朝食後、雨の晴れ間を見て近くを散歩しました。
宿泊したホテルの外観
車やバイクの流れに切れ目がないため
道路の幅数メートルを横断するのに、だいぶん時間がかかりました。
ベトナムを味わうため、徒歩で25分かかるドンスアン市場へ行こうと思っていましたが、
危険です。無理!!
出発ゲート
空港で搭乗手続きを終え、出国審査に入ろうとしたら、
係員が入ってはいけないという。
しかし、何を言っているがよくわからない。
困っていると、最後まで見届けてくれていたガイドさんがやってきて、
いくべき部屋に案内してくれた。
本当にありがとうございました。
原因は私の荷物とほかの便に載せる荷物を搭乗手続きをする職員が間違えたため。
こちらには何の責任もないのに誤りもしない。
出国審査の担当者は、隣の担当者とおしゃべりしていて
パスポートのチェックをしようとしない。
仕方がないのでSTOPラインを超えてパスポートを提示した、
不満そうな顔をしていた。
文句を言いたかったけど、ヨーロッパで某新聞の記者が担当者に注意したら、
わざと遅れされられて
搭乗予定の便に乗れなかったことを思い出してやめました。
ラウンジへ
ラウンジにはチャーハン、生春巻き、寿司、カナッペ、果物、各種飲み物、
そしてフォーがありました。
ラウンジから見た出発ゲート
搭乗予定のB787
フォー、だまされたと思って食べてみましたが、
うまい!!うまい!!
パクチーが入っていないのです。
帰る直前になって、初めておいしいフォーに出会えました。
出発直前、ラウンジにハノイで行われたTPP閣僚会合に出席の
石原伸晃大臣一行がやってきました。
すぐ出発のはずなのに、何をするつもりだろう?まあいいか。
お酒はあまり飲めません
お酒をほとんど飲めないくせに、
ラウンジでベトナムビール、
ウェルカムドリンクはシャンパンを選び、
ドリンクサービスではマルマス米鶴という日本酒を飲み、
食事にはシャトー・ブレエーニャン2012という赤ワイン。
昼食は洋食を選びました。
メインディッシュは牛フィレ肉のグリルを選びました。
牛フィレ肉は、とてもおいしかった
どれもおいしそうでしたが、
お酒を飲みすぎたせいで、食欲がありません。
牛フィレ肉のグリルとパンを食べてダウン。
2時間も寝てしまいました。
全部食べたかったのに、
ざんねん!!
席は中央だったのですが、
離着陸時にCAさんが座る席の窓を使ってもよい
とのことで、
食事の前、何回か雲を撮影しました。
積乱雲
羽田についてホテルへ向かうバスに乗る。
日本の道路はなんて静かなんだろう!!
しみじみそう思いました。
5月22日 暖かいところがいい!!
5時起床。昨日は疲れていたので、すぐ寝てしまい、なんとも思わなかったのですが、
狭い狭い!!なんと狭い部屋なのだろう。
ふだん宿泊するときは、よくこんな部屋に泊まるくせに
三日広い部屋に泊まると、感じかたが違うのでしょうね。
思い出のハロン湾
自宅に帰り昼食をとり、歯を磨くと上の前歯がポロリ。
ブリッジが取れてしまったのです。
数年前、同じ旅行会社のバスツアーで、バスが激しくバウンドしたとき、
前歯を強く打ったのが原因で前歯が取れたので、ブリッジにしたのです。
旅行中だったら、うんざりしたでしょうね。
よかった。
旅行を終えて、大好きな5月も終わり。もうすぐ夏至。
夏至は嫌いですね。
この日を境に、だんだん日が短くなる。
そしてやがて寒い冬。
暑すぎるのも困るけど、
一年中そこそこ暖かいところがあったら
住みたいですね。