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久留米市野球連盟は2021年 地域の皆様に支えられ75周年を迎えます ![]() 最新の大会情報 2020年の大会は全て終了しました。
久留米市野球連盟(支部)75年のあゆみ 久留米は、古くから有馬21万石の城下町として栄えてきました。その有馬藩15代当主有馬頼寧公(農林大臣時代、競馬有馬記念創設者)は、戦前のプロ野球東京セネターズ(現日本ハムファイターズ)のオーナーをつとめられ、その功績により日本野球殿堂入りを果たされています。このように久留米は昔から野球が盛んであり、大正4年豊中球場で開催された第1回全国中等学校野球大会(現、全国高等学校野球選手権大会)に、九州代表として、唯一久留米商業(久留米商業高等学校)が出場、第2回大会も中学明善(明善高等学校)が出場し、久留米が当時の九州の中等学校野球界のリーダー的存在でありました。 その後BSタイヤ(株)野球部が、昭和17年11月19日『明治神宮奉納全国軟式野球大会』で優勝を成し遂げ市民の間では急速に野球熱が広がりました。 戦時中から終戦と重苦しい時代でしたが、復興に立ち上がり平和と明るい日差しが見え始めるのにはそう時間がかかりませんでした。 野球はいち早く始まりましたが、しかし用具がないユニフォームもない、当時米の収穫時に使われていた“唐米袋„のような生地で作ったユニフォームや、またグローブ、スパイクなど粗末な布製で帽子は戦闘帽でした。しかし野球をやりたい一心で楽しくプレーし、少しずつ喜びを感ずるようになったのです。 昭和21年 昭和23年 昭和39年 また当時は設備が不備でBS球場、小頭町公園、中学、高校、大学のグランドなどで大会を催していましたが、 平成9年 理事長の中村は、 一方、新宝満川球場の建設でわすれてはならないのが、当時 平成13年 県連待望の『天皇賜杯第57回全日本軟式野球大会』を高円宮憲仁親王殿下のご臨席を賜り、全国より56チームの精鋭を迎え四度全国大会規模を当 思えば、平成元年の『第11回西日本軟式野球大会』、2年の『とびうめ国体』10年の『高松宮賜杯第42回全日本軟式野球2部』そして、14年の『天皇賜杯第57回全日本軟式野球大会』、平成17年第『7回全日本還暦野球軟式野球大会』、平成19年の『第29回西日本軟式野球大会』、平成23年『高松宮賜杯第55回全日本軟式野球大会2部』そして、令和元年『高松宮賜杯第63回全日本軟式野球1部』30年間で8度も大規模の全国大会の主会場地として責任が全う出来ました事は、当連盟にとりましては大きな自信となり、ここに名実ともに県内随一の支部に発展し今日至ったと自負しています。 このように施設の整備や野球を楽しむ環境が整うとともに、チーム力の向上にも力点を置き着実に効果を上げてまいりました。平成4年(株)筑邦銀行が『政府管掌健康保険軟式野球全国大会3位』、平成7年7月22日、23日に 一方学童では、平成4年に西国分ウエストナインチームが、沖縄県で開催された『第5回九州学童軟式野球大会』で優勝。平成11年に高良内レッドタイガースチームが『第12回九州学童軟式野球大会』で優勝。津福ジュニアースラッガーズチームが平成10年の『第3回高野山旗西日本学童大会』、14年の『第7回大会高野山旗西日本学童大会』、山川リトルスカイヤーズチームが『第23回しまなみ学童軟式野球大会』でそれぞれ優勝を果しています。22年に宮ノ陣フラワーズが『高円宮賜杯第30回全日本学童野球大会』で準優勝するなど、それぞれのチームの活躍を心より賞賛するとともに、今後も数多くのチームが全国大会や九州大会に進出することを望みながら、より一層に、チーム数の拡充や、チーム戦力の強化を目標に今後邁進していきます。 平成15年 中村敏治氏が、全日本軟式野球連盟の常務理事に就任し、26年にはフィリピンで開催された第8回U12アジア野球大会『侍ジャパン』の団長を務め準優勝を果たした。このことが後に26年11月久留米で日韓親善交流軟式野球大会、27年8月にはスリランカ(中学)チームとの国際交流試合を開催しました。これからも積極に国際大会を企画し、野球を通して交流を邁進してまいります。 平成28年 2月の評議員会に於いて公益財団法人全日本軟式野球連盟の副会長に石原廣士氏が就任されました。このことを機会に連盟の更なる発展を目指してまいります。 さて、間もなく支部発足75周年、久留米市野球連盟創立55周年を迎えるにあたり、 ますます久留米市野球連盟の果たす役割責任の重大さを痛切に感じつつ、青少年の健全育成並びに国際交流、生涯スポーツとしての軟式野球の普及発展を図り、市民の体力向上心身の健康を保持し、地域社会に貢献し久留米市野球連盟(久留米支部)一丸となり野球界、ひいては全日本軟式野球連盟、並びに全日本福岡県連盟の更なる発展に寄与していく所存であります。 ![]() |