作品集1
NO,50かまぼこ板舞台号外3の紹介

「ハンカチ王子」
甲子園も終わり、今度は日本選抜のチームとしてアメリカへ行く、ハンカチ王子こと斉藤投手、
試合中ピッチングの合間に見せた汗を青いハンカチで拭く姿、今度の作品は青いハンカチを
持っての登場です。


やっぱりこれが無いと斉藤投手じゃないですね、そこで特別にトレードマークの青いハンカチを持って
汗を拭いてる球虫君(ゆうちゃん)の、ハンカチ王子編です。(^_^)








下の写真は球虫君の身体の製作工程です、前回のピッチングしている姿勢とは逆に頭が前傾姿勢に
なりました。



いつもならオイルスティンだけで仕上げる所ですが、青いハンカチはやっぱり木の色だと茶色になって
しまうので、タミヤカラーXF-23ライトブルーで塗りました。



NO,49かまぼこ板舞台その33の紹介

「続熱闘!、昆虫甲子園。」

早稲田実業の初優勝で高校野球も終わりましたが、決勝戦のあの田中、斉藤投手の
長い投げ合いの二人の健闘を讃えて、「続熱闘、昆虫甲子園」のピッチャー編を贈ります。
ピッチャーの昆虫はその名もピッタリの「玉虫君」の登場です。
子供の頃、1〜2匹位しか捕ったことない貴重な昆虫ですが、今では見たことも無いですね!

でもあの田中君もそうですが、早稲田の斉藤君、連投続きで最後まで鋭い球を投げぬいたものだと
ビックリするやら、感心するやら、久々に感動しました。
今では、ハンカチと共に人気者になって本人もビックリしているのでしょう
本当におめでとうございます、それからお疲れ様でした。m(__)m
そんな話題に乗って(乗じて(^_^;))、7番ピッチャー球虫君、背番号0、登場です。ヽ(^o^)

駄洒落木工これからもよろしく! \(^o^)






NO,48かまぼこ板舞台その32の紹介

「熱闘!、昆虫甲子園。」

今は夏真っ盛り、暑い日が続いてますが甲子園では高校野球の熱戦が続いてます
我が母校も頑張った甲斐もあり強豪を破り、3回戦へ駒を進める事が出来ました(8/14現在)。\(^o^)/
陰ながらの応援では有りますが、ぜひとも今年は優勝旗をと思ってます(^_^)
今まで最高で準優勝2回の経験はあるのですが、未だ優勝がありません。m(__)m

そんな熱い球児の応援を込めてこんなの作りました。
昆虫甲子園!、なんと豪華な顔ぶれでバッターは、勿論「トノサマバッタ」ですね!、(^_^.)
キャッチャー(捕手)は捕れたらうれしい夏の王様「オオクワガタ」です(^_^)。
そのキャッチャーはインコース狙いを要求してます、さて上手くトノサマバッタはヒットを打てるでしょうか?(^_^)

どうもいつもの駄洒落ですみません(__)



かまぼこ板の大きさから、位置関係がちょっとおかしい部分がありますが、ご了承下さい。m(__)m

*さあ〜何処まで勝ち進むでしょうか?、休みが合えば甲子園へ応援に行きたいですね。(^_^.)





NO,47かまぼこ板舞台その31の紹介

「今度はジェットスキーに挑戦!」


夏らしくマリーンスポーツのジェットスキー(水上バイク)に乗ったカマちゃんの登場です。
これを運転するには4級船舶免許がいるんですが、残念ながら私は持っていないので乗ることは出来ませんが、一度は乗ってみたい乗り物ですね!(^_^)
バイクも一人乗りが100万円位からするのでちょっと簡単には出来ませんが、、。(^_^;)

今年も梅雨が明けて夏本番を迎え暑い日がつづいてます、エアコンの効いた部屋でごろ寝しているのが一番ですが、やっぱり外へ出かけて真っ黒に日焼けして遊ぶのがいいのですが、大人になったらそう暇も無いので何故か日焼けをしないまま、例年夏を通り過ごしてますね。(^_^.)

作品説明
ジェットスキーに乗ったことが無いので何がどうのこうっと言う事が判らないので、写真だけで製作しました、モデルはYAMAHAの一人乗りバイクです、
細かい部分がわからないので省略と想像で作りました。(^_^.)

カマちゃんは以前に作ったのでなんとなく要領がわかっていたので作り易かったです、鎌の部分を竹製にして見ました(ギザギザの所)。
ジェットスキーは上下違う色の板を張り合わせて、コントラストを付けて見ました。
後はいつもの様に作りましたので、説明を省略します。

カマちゃんの製作過程

ジェットスキーの製作過程


NO,46かまぼこ板舞台その30の紹介

「流石にこの暑さには参った!」
(いつまでもあぶらを売っていたら、夏が終わっちゃうよ!)アブラゼミさん。

まだ梅雨が明けずに雨ばかりの毎日ですが、しばらくすればあの暑い夏が
やって来ます。
今年は家のエアコン(11年使用)が壊れてしばらく大変な毎日でしたが、
修理に3万もかかると言われ泣く泣く買い換える事にしました。
今の住宅事情ではよっぽど山奥かなんかで無い限りエアコンが無かったら
夏を越えられません。(__)

ま〜あそんなこんなんでいつもの昆虫シリーズですが、タイトルどおりで
夏には欠かせないと言えば、あの暑苦しい泣き声の持ち主、そう「蝉」さんです。

暑さに強いセミさんでも、やっぱりこの暑さに参ってしまった「アブラゼミ」。
もうこの味をしめたら、この扇風機の前から離れられません。
CO2問題(地球温暖化)も真剣に考えなければなりませんね!

と言う事で「いつまでもあぶらを売っていたら、夏が終わっちゃうよ!」
なんです。どうもいつもの洒落ですみませんm(__)m。

作品説明

先ずは扇風機の製作からはじめます、下の写真の様に四角い木からおおまかな形に切り取り
ます、次に台座と羽を覆う金網の丸い部分とモーター部分を成形します。
次に金網部分の彫りこみに移ります、流石にプロペラの羽まで金網越しに削ろうと思いましたが
やっぱり無理なので、一旦前面の金網を切り離して、中のプロペラを加工して、再び前面金網を
接着しました。
後は細かい部分を再現する為に爪楊枝や竹を使って表現しました。



セミは檜の柱を切り取って作りました。アブラゼミの特徴である木の蜜を吸うための細長い口ばし?を取り付け、扇風機の前でハンカチを手に汗を拭きながら涼んでる様子を表現しました。
以下の写真が完成したものです。









今回は扇風機がもっとも時間がかかり、難しいものでした。細かい細工をするにはもっと違った材料の
木が必要です、目方向に割れ易く何箇所か割れてしまい苦労しました。
今度は余り目の無い材を使用したいと思います。(^_^;)


NO,45かまぼこ板舞台その29の紹介

「七夕(笹船)」
今日から七月でもう直ぐ七夕(棚機)です、皆さん良くご存知ですよね、でも詳しい事
余り知らないか、又は忘れた人の為に。

毎年7月7日にわし座のアルタイト(牢牛星)彦星とこと座のベガ
(織女星)織姫天の川を渡って会える日ですが、雨が降ると会えないのは
川が増水して船が出せないそうです、しかし、その時はカササギの群れが現れて
翼を広げ織姫を向こう岸まで渡してくれるそうです。(^_^;)

なぜこうなったかは、二人が結婚して今まで機織していた織姫はすっかり止めて
しまい、それに腹を立てた父親が二人を引き離して、まじめに機(ハタ)を織るなら一年に
一度だけ会うのを許すと言う事のになりそれが7/7ですが、旧暦では今年の七夕は
7月31日になるそうです。

作品説明
まずは天の川を笹舟で織姫を渡してくれる船頭は「ササキリ」さんです。 (キリギリスの仲間)
笹船は檜を使用し船首船尾は笹を折り曲げた感じに仕上げました。


そして七夕と言えば願い事を書いた短冊を笹に吊るします。他にも夏野菜(お供え)、織物などですが、本来は
裁縫や機織が上手になりますようにとの願いを込めて始まったもので
現在では羽衣(病気災難の厄除け)、千羽鶴(家内安全長寿)、短冊(学問、書道の上達)
投網(豊漁豊作)、くずかご(清潔倹約)、巾着(商売繁盛)、吹流し(織糸)など七つ道具になって
日本人らしいですね(^_^;)一杯笹に吊るして願い事をするようになりました。
この笹の木は竹ひごを使って、葉は斜めにスライスして貼り付けました。
後の装飾品は木製です。くさりは下の写真の様に檜の角棒を加工して作り、三等分しました。
昆虫のササキリは麺棒を利用して作りました。
















折り紙で作るくさりを、ひのきの棒を削って作ります。

さて今年は雨が降らないで二人は会えるでしょうか?

NO,44
かまぼこ板舞台その28の紹介

「ミラクルシュート」
スカラベ(
オオタマオシコガネ)?と言われても何の事だか分からないと
思いますが、ふんころがしと言ったらは〜あ、あれの事。
そうなんです、糞を転がして自分の巣穴まで後足を使って上手に転がす
名選手なんですが、今ワールドカップで世の中が沸いてますが残念ながら
ジーコジャパンは瀬戸際状態で、今度のブラジル戦では
何とか勝ってもらわないと予選落ちになってしまいます。(-_-;)

そこで玉を転がすのに得意なふんころがしことオオタマオシコガネさんの力を
借りて何とか一勝を報いたいものです。(笑)

作品説明
あんまり説明する程でもないですが見たとおりで、糞をサッカーボールに変えた
だけの物です。
ボールはゴムの木を使用して作りましたが、弾んでくれるのかと思いきや、全然で逆に硬くて削るのが大変でした。また球面にするのも難しくちょっと歪なボールになってしまい、修正していたらだんだん小さくなってその内無くなるのではと思ったので適当な所で止めてしまいました(^_^;)。

その次に難しいのが、五角形と六角形を組み合わせたボール表面の模様です実際のボールを目の前にして観察しました、しかし、これはなんとも複雑に絡み合って球を形どっているので、五角形の大きさや六角形の大きさを決めるのにフリーハンドで書いて、裏側に行くほど線がかみ合わないと言うか、口で説明しても難しい物で平面では定規を使って書けるのですが、球面なので360度方向に線が一致しないといけないと言う、数学的な要素があるんでしょうが、そんなの考えたくも無いので多少の大きさや変形は目をつぶりました。(^_^;)

あと、スカベラ(コガネムシの一種)は種類が多く形も色々で背中の筋だけはどれでも
あるようです、フランス語で「聖なる甲虫」の意味もありツタンカーメン王の首飾りにも
使われていたり、たかがふんころがしと馬鹿にしてはいけませんね!。
今回はオオタマオシコガネを採用しました。

果たしてミラクルシュートは見られるか?


NO,43かまぼこ板舞台その27の紹

「すばる石油」

レトロシリーズの続きで今回は懐かしのスバル360の登場です。
昔の軽自動車は360ccでした、今は660ccありボデイサイズもかなり大きく
なって、乗り易さが格段に良くなって来てます、また、ガソリンの値段も高騰し
燃費の良さや維持費の安さでは軽自動車が一番でしょう。
そんな訳で今は人気が集まってます。

20歳の頃このスバル360に乗った事があります、昔は親戚の叔父さんが
乗ってた事もありました、一時は自分で買って(中古)レストアしようかと
思いましたが、結構お金がかかりそうなのであきらめました。


作品説明
今回の洒落は言わなくてもご存知の方はたくさんいると思います、
若い方は知らないでしょうけど、このスバル360は愛称が「てんとう虫」と言ってました、そんな訳ですばる石油、店頭従業員のテントウ虫さんがてんとう虫に給油している所です。(^_^;)
どうもいつもの駄洒落ですみませんm(__)m。



スバル360は檜の柱を削って、ミラーとハンドル以外は一体成形しました。
スタンドの屋根と地面の舞台はかまぼこ板を使用し、給油ホースとテントウ虫の腕と脚はアルミの針金を使いました。
文字は流石に小さくて書けないのでシールを作り貼りました。










檜の柱から削ってスバル360を作る、(7×3×3.5cm)



NO,42かまぼこ板舞台その26の紹介

「虫力車、蔵太屋」
今日でホームページ二周年を迎える事が出来ました、これを記念して
かまぼこ板舞台NO,26の紹介です。
今まで突っ走って来た感じで良くも悪くも色々作った物を紹介して来ました
これからは、納得の行く物を紹介出来たらと思ってます、細かい作業が多くなり
その分更新が遅くなりますがご了承下さい。

さて、今回は二枚の丸い板を眺めていたらこんなのが浮かんできました。
前回のレトロよりもっと時代を遡って、昔の人力車の車輪に見えて来たんです。
と言うわけで早速製作開始ですが、車輪の製作は思ったより難しくリムの細い
物を表現したかったので、丸い板をルーターでただひたすら削りました。
しかし、あまりにも細く削りすぎて何本か0.5mm程細くなったり折れたりと
色々ありましたが、とりあえず完成しました。(^_^;)

作品説明
人力車は昔の物だと思いきや、現在でも京都の観光地で走ってます(えびす屋)
また、他の所では結婚式場まで人力車で送り迎えしてくれるサービスもあり
粋な事もやってるな〜あと思いました。

来月は6月ですが、ジュンブライドでもありますね!、そこでこの粋な人力車の
サービスを真似して、人力車ならぬ、虫力車でお迎えと言うところです。(^_^)
俥夫は今回初登場のカメムシ(エサキモンキツノカメムシ)さんです。
何故、選んだのかは?背中に白いハート型の紋様と亀は万年生きる、
おめでたい物には付き物なので、、。(^_^;)
あまり洒落もありませんが、そんな意味を込めて作りました。

*残念ながら背中のハート型が同じコントラストの白っぽくて分かりませんでした。m(__)m



NO,41かまぼこ板舞台その25の紹介

「源次郎電気商会」

今回はレトロな気分で作って見ました。
まず、主演の昆虫からではなく、舞台セットからの製作に最近の傾向としてなって
来ました、ミゼットと言う昔のオート三輪からの製作です、皆さん知ってますか?
映画で最近出て来たので見たことあると思いますが、私は現役の頃を知ってます
(歳がバレますね(^_^;))
@流鏑馬の五月で馬を作った余り木を使って、横から見た形に切り取ります。
A次は上からの形に切り取り荒取りします
Bあとは細かい部分の細工に取り掛かります、ヘッドライト回り、窓をくり貫いて
  運転席回り。
C荷台のくり貫き、タイヤは別に違う材で製作し、針金を車軸にして両端は半田付けで固定
Dバックミラー、ハンドル、ルームミラーなど取り付けます。
(車輪は一応回転しますが、セッティングの為かまぼこ板に接着してます。)

ミゼット製作過程

作品説明
電気屋、蛍の源次郎は玉切れ外灯の交換をしている所です。
今ではほとんどが蛍光灯ですが昔は裸電球で良く切れてました、そして
レトロな丸い郵便ポスト、デジカメの性能が悪いのか腕が悪いのか、黒く写ってしまって
なんだか判らない状態ですが、今は四角いポストになって見かけなくなりました。

やっと電球の交換は終わり無事点灯するかな?

周りが暗くなり、無事点灯しました(^_^)。やれやれ一仕事終わりました、お疲れ様源さん!
(名前の由来、2回目の蛍さん登場で、今回は次男なので源次郎なんです)

「電球はLEDを使用しました電源はボタン電池(3V)1個を使用しスイッチは無く
電池を差し込むと点くようにしてます、(裏側写真参照)」

お詫び、今回もデジカメが古く接写と暗さに弱く、ピンボケで暗くなんだか判らない状態でこの雰囲気を
伝えられないのが残念です。そろそろ買い替え時かな?


NO,40かまぼこ板舞台その24の紹介

「福よう来い!」
本当は5/5に間に合わせたかったのですが、色々と用事やら出かけたりと
製作時間が取れず、一日遅れになってしまいました。
今回の洒落ですが、複葉機と鯉、つまり「ふくようこい」と言う事でまたちょっと
無理がありますが勘弁して下さい。m(__)m

作品説明
昔の複葉機(ソッピースキャメル)に乗ったノミ君が大胆にも鯉のぼりを大空に泳がせてると言う雄大な物です。
鯉のぼりは端午の節句に外に飾る物ですがこれは嫁方から送る物で、家の中に飾る鎧兜は夫方から送られるそうです、皆さん知ってましたよね!
ただ使いまわしはダメだそうで、一人(子)、一つづつ飾るのが本当なのでお兄ちゃんのお下がりは無しと言うことですが、、。

ちなみにノミ君の名前は野簔新蔵(のみのしんぞう)君です(^_^)
鯉のぼりを結ぶ紐とポールは真鍮の0.1mmの板や針金で作りました。
風が無いので紐だと下に垂れてしまうのでこれだけは金属で。

鯉は想像で作ったので本物とは違う面があります、鯉のぼりと言うより
たい焼き見たいになってしまいました(焼きを入れたので特に)(-_-;)。
別名 泳げ!たい焼きくんかな?(笑)。







NO,39かまぼこ板舞台その23の紹介

「あり○○さん、いいご縁がありますように!」
(蟻○○さん、いい五円が蟻ますように!)
いつもの下手な洒落で作りました、見たまんまなので解説は要らないと思いますが、
今度、私事で辞められるあり○○さんの為に作りました、これから、また良いご縁があるようにと
蟻が2×5円で「ありがとう」と言う隠れワードを考えました、本当は蟻を10匹作れば良いんですが
なにせ狭いかまぼこ板に収まる大きさとなると、ちょっと難しい物がアリ、掛け算でしました(^_^.)。

また、蟻さんを使ってしまいました、ありんこ(http://www.vega.ne.jp/~arinko/index.htm)さん
すみません、どうしても蟻さんでは無いと洒落にならなかったのでお許しください。m(__)m

今回は昆虫シリーズと時計シリーズのコラボレーションと言うことになりました。
どちらに載せようか迷ったのですが、かまぼこ板が台なので昆虫シリーズに入れました。
ただ、ケースに入れるために、かまぼこ板を削って高さを調整してます。
ちょっと計算ミスで上がつかえたので仕方なく、、、。(^_^;)でもその方が結果的に良かった
見たいです。

作品説明
真ん中に五円玉を模った時計を両側の蟻さんが支えている感じで、洒落で使った
言葉になる様配置も考えました。
五円玉も実際の物と比べると大きく(当たり前ですが)、直径8cmあります。
裏側に時計のムーブメントが入るように四角く、くり貫いて中央に8mmの穴を開けました。

蟻さんはいつものように作りましたが、頭,胴、尻尾部分を一体成形して、左右の蟻の頭を中央に向くようにわずかに角度を変えてます。

台のかまぼこ板は厚さをけ1/3程削り、中を一段低くして焼を入れてます(焼かまぼこ板使用ですが)。

最後にオイルスティンを塗って完成です、五円玉が今は白っぽいですが(実際の色は写真のベージュ色の様な)その内時が経てばあめ色になって本物の五円玉色になるのではと思います。
乾燥したら、100均で買ったケースに収めて無事終了です。
後は喜んでもらえると良いんですが、、。(^_^;)







NO,38かまぼこ板舞台その22の紹介

「流鏑馬の五月」

早いものでもう直ぐ五月になります、京都では伝統行事として下鴨神社で
流鏑馬(やぶさめ)神事が5/3、伏見の藤森神社では駆け馬神事が5/5行われます

五月と言えば子供の日で、兜人形と鯉のぼりに決まってますね!
そこでこの人に登場してもらわないといけません、そう「カブトムシ」さんです。
登場するにはちょっと季節的に早いですが、、、。

作品説明
 カブトムシが流鏑馬をやってる所ですが、まあ変な話でいつもすみませんm(__)m。
今回結構時間がかかりました、だんだんと手の込んだ物になって来て紹介するまで日にちがかかるようになり、お待たせしております。

お馬さんの方が手間と言うか難しい物がありました、特に足の動きは競馬をやっている人に聞いて、それから写真でも確認して見ました。
一つの塊の木から切り出して、削って磨いての繰り返しをして形になって来たんですが最初は、犬かマキバオー見たいになって(笑)ちょっと困ったな〜って感じで、全体のバランスが、サラブレッドみたいな綺麗なスタイルにするのが難しいです。
まだちょっと、作者に似て小太りですが(^_^;)、、。

カブトムシは良く見るものなので特徴なんか分かていたので作り易かったです、ただ
馬との大きさのバランスで行くともう少し小さいほうが良かったかも?
でもあまり小さくなると弓を持つ手が小さくなり製作が困難になるのでこの位が限度かな?。
後は下の写真を参考にご覧下さい。

製作後記、馬に使った木がとても硬く削るのに苦労しました、カッターの刃を何本折ったことか。
走っているイメージなので左前足一本しか地面に着いていない状態なので、針金で設置面を
補強してます、右後足は浮いている状態なので針金がちょっと見えてしまいますが、仕方が
ない所です。(^_^;)
爪の部分を色違いにしたかったので、別の材を張り合わせています、他は手綱や紐関係は布製
で作りました。


NO,37
かまぼこ板舞台号外2の紹介

「イナバウアー」

多分作らないと思ってましたが、どうしても皆さんの要望が耳から離れず気になって
居たので、時期をはずしてしまいましたが作る事にしました。

荒川静香さんと言えばイナバウアーなんですが、そのポーズと言うか形が難しくどう表現していいかわからず手付かずでしたが、今回だけは洒落抜きで作りました。
本当はイナバウアーなんて洒落が思いつかなかっただけですが(^_^;)

このモデルになってくれたのは「アメンボ」さんです、手足が長くて丁度良いかな?と思いました。

荒川さんとアメンボとかけて氷上も水面も同じと説く、その心はどちらも滑るのが上手。
なーんて理由からアメンボさんに決めました。どうもお後がよろしい様で、ではこの辺で失礼します、どうもすみませんm(__)m。









アメンボ、手足が長く、先には毛のような状態で水をはじく物質が分泌されて水に浮いてます
       体重も0.1から0.01gと軽く水の表面超力で浮いてるせいもあります、ただ水が油
       や洗剤などで汚れていると住めないので居ません。
       他に餌となる昆虫が居る事と水草などの休憩場所がある事(浮く為に常に手足の
       手入れが必要な為)
       アメンボが居るところの水辺はきれいと言う事にもなります。(^_^)




NO,36かまぼこ板舞台号外
の紹介

「おもいでアリ復刻版」

卒業、入学と思い出を多く残す季節、あなたの大切な一枚の写真は?
かまぼこ板舞台NO,4で紹介した「おもいでアリ」を新たに作りました。
このNO,4は知り合いの方に差し上げた為、手元に無いのでシリーズが
途中で途切れてしまってたので、復刻版と言う形で復元しました。

まったく同じものではありませんが、ほぼ前回の物をそのまま作り直しましたが
写真フレーム、手、アリさん本体の構造(つなぎ目)などを変えています。

見比べなければ分から無い物ですが、最初の頃と現在の物と熟練度の違いが
ちょっとだけ現れています。(^_^;)

このおもいでアリ、思い出と重いでを引っ掛けていつもの洒落で作ったのですが
前の方が重い物を担いでいる感じに見えます、今度のは軽々と担いでいる様に
見えます、悪く言ったらへっぴり腰見たいです(笑)。

持っているものは写真のネガ(フイルム)をイメージして作りました、写真は秋の
嵐山午後の渡月橋です、それと信楽へ行った時の狸さんの団体です。


「復刻版」

「NO,4初代おもいでアリ」

このアリさんはリンクいただいてる「ありんこ」さんのオリジナルです、ちょっと細かい所の作り方、材料が
違います、イメージ的にこんな感じですが、本物のありんこさんの物と比べるとやっぱり違います
その人の作風が出て私のはとても比べ物になりません、お恥ずかしいです(^_^;)
どうも今回も使わせてもらいました、どうもすみませんm(__)m。

NO,35かまぼこ板舞台その21の紹介

「フュギュアの女王蜂」

トリノオリンピック、日本人初でフュギュアではアジア初の金メダルを取った
荒川静香さん、本当におめでとうございます。m(__)m

フュギュア作品は前回の蝶を作っていただけに想定外の物で、他からの要望も
あり金メダルを祝して急遽製作する事になりました。

すばらしい演技の中で、この片足を上げてV字型に身体をするのがとても綺麗
だったので、このポーズにしました。

演技しているのは、数多く居るミツバチの中で一匹だけしか居ない「女王蜂」
です、あまり洒落になってませんが女子フュギュアの女王と言うことですね。(^_^;)
女王蜂はもともとはミツバチと同じ卵から成長するのですが、栄養価の高い
ロイヤルゼリーと言う物だけ与えられて大きくなる為、他のミツバチと体型や大きさが
違うそうです、やっぱり選ばれた者なんです。

努力(練習)だけでは、その時の調子や運もありすべてが上手く行かないと
金メダルは取れないし、運命的なものがあるのかな?と思いました。
最後は精神力も重要なんでしょうけど。(^_^;)

一時は日本のメダルは絶望的でしたが静香さんのお陰で何とか報いる事が出来ました、
トリノも締めくくりにフュギュアで取れてトリを務める事がで来ました! あ〜あ良かった\(^o^)/

製作後記
昨日の朝、金メダルが決まり急いで(一日程)作ったので、周りの物は作れず
本人だけの物となりました、洒落もあまり考える暇も、対象昆虫も良く絞り切れず
ちょっと、100%納得行く物ではありませんが、話題の波に遅れたら旬では無くなるので
仕方ない所かな?と思ってます。