作品集1
NO,73かまぼこ板舞台その50の紹介
「レッドカード!」

今回のモデルとなった昆虫は「アワダチソウグンバイ」と言う虫ですが、グンバイムシの仲間で
身体の形が相撲の行司が持っている軍配(グンバイ)に似ていることから言われるようになったみたいです。
で、ここからが本題ですがこの作品集、いつも親父ギャグ交じりの下手な駄洒落をテーマに考えて作っていますが
今話題となっている横綱問題をテーマにして見ました。(関係者の方には失礼かと思いますが洒落ですのでお許し下さい)
もうお分かりと思いますが、相撲とサッカーを組み合わせた駄洒落です。色々と人によってご意見があると
思いますので、突っ込んだコメントはしません。皆さんがこの作品を見て、笑って済ませられるか、それともお怒りに
なられるかはご自身にお任せしますm(__)m。
作品説明
グンバイムシが相撲だと行司が勝った方にグンバイを上げて勝者決めますが、サッカーだと違反をした者にイエローカードや
レッドカードを掲示して注意をするルールですよね、今回相撲協会が取った判断はレッドカードに匹敵するものだと思いました
なので行司役のグンバイムシがレッドカードを差し出して掲示している所表現して見ました。


注:グンバイムシの写真が余り手に入らず実物とは違った所があると思いますがご了承下さい。見えない、わからない部分は想像で作りました。
レッドカードが思ったより赤く写らなかったので修正しています











NO,72かまぼこ板舞台その49の紹介
「花火見物」

今回の虫さんは2回目となる、今が一番元気に鳴いている蝉さんの登場です。
朝早くから、また夜も鳴いているせみ、昔は流石に夜は鳴いていなかったと思うのですが環境の変化からか、夜でも鳴いています、それと花火大会が夏場になると各地で行われますが京都では宇治の花火大会が有名で、昨夜行われました。残念ながら仕事で見ることが出来ませんでしたが今回の作品はその二つを掛け合わせて見ました。

昼間あれだけ鳴いていて疲れ無いだろうかと人間が思うのもなんですが、一生のうちで短い間しか鳴くことが出来ない蝉さん、少し夜ぐらいは休んで花火見物をしたらと言う思いで作ってみました。













作品説明
タイトル通り、蝉さんが木にもたれて花火見物をしている所です。
木はイチジクの木をそのまま使いました、蝉自体は胴がカツラの木で、羽根は桐、手足はヒノキで作りました
花火は?近所に落ちていた栗の毬栗で、取って来た時はまだ緑色をしていました、だんだんと茶色になって来て、写真のような色になってしまいました。
へ〜え毬栗が花火?って感じですが、なんとなく大きな花火が大輪の花を咲かせた様な感じに見えたので花火見物をイメージして、それを見ているのは今の季節蝉かな?って感じです。
色はあえて蝉との兼ね合いで赤や青と言った物に塗らずそのままで、花火の位置ももっと離した方がいいんですがかまぼこ板の狭い場所ゆえ遠くに花火が上がっているように思ってください。(^_^;)


NO,70かまぼこ板舞台その48の紹
「今夜は臨時休業かな?」

今回の虫さんは「蛍」です、蛍もこれで3回目の登場ですが、今が蛍の見られる季節なので取り上げて見ました。
タイトルだけだと分かりにくいので補足説明しますと、雨が降っては蛍も光を放ちながら飛ぶことが出来ないので
今夜はあいにくの雨、とい言うことでお休みなのです。明日は晴れてくれるように、左手にテルテル坊主を持って
雨が止まないかな?って蛍さんが願っている所を作品にして見ました。

親父ギャグは今回はありません(-_-;)、梅雨も近いことだし、傘を作品に取り入れたかったのでこんな作品になりました
やっぱり傘の製作が難しく時間がかかりました。^_^;。





NO,69かまぼこ板舞台その47の紹
「スパイダーマン・3(つりー)」

今回も親父ギャグですみませんm(__)m
前回の作品からの糸繋がりで、今上映中の、スパイダーマン3に引っ掛けて、クモが釣りをしている所です(^_^.)。
まだ映画の方は見に行っていませんが、これからは1000円で見れる歳になったので、ラッキーと言うか、複雑な気持ちですね。(-_-;)

久しぶりの昆虫シリーズ、どこまで続くのやら駄洒落が続く限りとりあえず50作目を目指して頑張りたいと思います。

どうぞ皆さん呆れずにお付き合い下さい、これからもよろしくお願いします。

作品説明は、見たまんまなのでいつものように省略します。^_^;
本物のスパイダーマンのように手から糸を出す様子を表現するのが難しく、ちょっと違うかも知れませんがご了承ください。










NO,68かまぼこ板舞台その46の紹
「糸でんわ遊び」
昔子供の頃に遊んだ(理科の実験か何かで)糸でんわを思い出してこんなの作って見ました。


今では子供ですら携帯電話を持つ時代になりましたが、やっぱり使い方次第では便利な反面
リスクもあり使う側がちゃんとしてないと、とんでもない目にあいます。

こんなにハイテクな世の中になると糸電話なんか、知らない人もいるかも知れませんね!
構造はいたって簡単で、筒の片方に紙を張り中心に紙を破らないよう糸を取り付けてます
その糸につながったもう片方に同じ物を作って、互いに糸がぴっーんと張るようにして、片方から筒に向かって話しかけると、反対側の筒に耳を当てている相手側にその声が聞こえると言う単純な物ですが、子供の頃は不思議でした^_^;。

今回の昆虫は「糸トンボ」です、ま〜あいつもの駄洒落ですね!(^_^;)どうもすみません。
作品も説明するほどでもないので省略します、糸トンボだけあって身体が細く折れないように注意して作りました、また、身体が小さいのでその分靴や手も小さいので苦労しました。












NO,66かまぼこ板舞台その45の紹介
「はちく(筍掘り)」
春が近づくと筍のシーズンがやって来ます、中々自分で筍掘りなんかやることは無いでしょうね
知り合いに竹山を持ている方は出来るかも知れませんが。

今回のタイトルわかってもらえたでしょうか?
蜂+竹=はちく⇒淡竹  と言ういつもの下手な駄洒落です(^_^;)、「はちく」ってこんな字を書くんですね!

良く耳にはしますが、筍の主な物は孟宗竹を使いますが、その小ぶりな物にこの淡竹の筍を使うそうです。

ちなみに、筍は朝掘りとかいいますが掘ってすぐはアクが無くアク抜きはいりません、なので掘ってからなるべく早く食べた方が美味しく食べれるということです。 (時間と共にアクが出でくる)
また、良くアク抜きに米ぬかたかのつめ(赤唐辛子)を一緒に入れて茹でますが、これはアクが抜けるのでは無く、これ以上アクが出ないように止める役目をするそうです。

筍の字は旬という字に竹冠がついている通り、(旬=10日間)食べれる期間が短いという意味もあります
土から芽がまだ出てこない筍を掘らないと柔らかく美味しい筍は食べれません。

ちょっと筍のうんちくが長くなりましたが、作品の方は上でも紹介しましたが蜂さんが筍堀りをしている所です
写真を見てもらえればわかると思います。
あんな感じで桑みたいな物を逆にさして、てこの原理で下の方から押し上げて掘るんですね!
作品説明は見たまんまなのでいらないと思いますので省略します。
尚、筍が美味しいからといって食べすぎには注意してください、胃を悪くしますので程ほどに(^^)!






NO,65かまぼこ板舞台その44の紹介

「テントウ虫のピンポン」
前回に続き、木の実で作る昆虫シリーズ第二弾!、今度はギンナンでテントウ虫を作ってみました。
大きさはあのギンナンなので良くわかると思いますが、今までに作った昆虫の中で一番小さい物になりました。
さすがに小さすぎて手が体の大きさの割りに大きくなりましたが、今のところこれが加工する限界の大きさでちょっとバランスが悪いですが勘弁してください。m(__)m

作品説明
見ての通りテントウ虫がピンポンをしている所です、あまり深い意味はありませんが、しりとりではないですが「ン」繋がりと言う事で、ギンナン⇒ピンポン⇒テントウ虫という、いつもの親父ギャグのなりそこない見たいでほんとバカバカしくてどうもすみません(^_^;)!

テントウ虫の体にギンナンを使い斑点は焼いて黒くななほしてんとうにしてました。ラケットは二種類の色違いの板をサンドイッチにしてラバーを表現してみました。
卓球台は一括の一枚ものにし、竹を薄く細く切りラインに、ネットはヒノキの板を細かい穴をあけ、その後形に
切り取り、薄くスライスし最後にペーパーでもっと薄くなるよう磨きました。割れやすいので特に注意必要です。
なんといっても、今回難しいのは手の加工で細か過ぎて苦労し、久しぶりにカッターで自分の手も切ってちょっと
大変でしたが、何とか完成することが出来ました。


NO,64かまぼこ板舞台その43の紹介
「竹馬競争」

正月の羽子板で羽根突きに使われる羽根の玉に”むくろじゅ”という落葉高木の種が用いられていますが
その黒くて堅い”むくろじゅ”の種は板にあたり澄みきったきれいな音が出る事から昔から使われています。
”むくろじ”は、”無患子”と書き”子供が患わ無い”という縁起の意味が込められているそうです。
というわけで公園で拾った「むくろじゅ」の種を使って、何か出来ないかと思い考えた末、黒くて硬くちょっと黒豆にも似ていて、黒いものを創造していたら、黒アリを思いつきました。

そこで、アリさんが竹馬競争をしているシーンとなりました。(^_^;)
(なぜ、なんて言わないで下さい、自分でもわからないので、、。)

作品説明
むくろじゅの種が9個手元にあったので、アリさんは3匹作ることにしました、この種硬くてテーブルの上に落としたら勢いよく音を立ててはじきます、羽子板の羽根に使われる事はあります。

しかし、これが結構仇になって穴あけに苦労しました、表面もすべるしなかなか思う様に開けられません3個を一つになるよう穴をあけ針金を差し込んで固定しました、次に手足、触覚の穴をあけ針金を差し込んで先に、木で作った靴や手を差し込んでアリさんの出来上がりです。

竹馬は巻き寿司を作る時に使う、まきすを使って作りました。小さいころは本物の竹を使って竹馬を作って遊んだものなので作り方はよく知っていたので簡単でした、ただ、小さいので折り曲げる所が難しく折れたりして、何度か失敗しました。

竹の表情を出すために、節々を表現したり穴を開けたりとしましたが、写真ではわかり難いでしょうね。



















今回は材料が先にあって作り始めたので、駄洒落を考える暇も無かったのですが、あえて言わせてもらうと
@暖冬のせいで筍(
)のうま()い季節が駆け足(競争)でやって来そうです。
A早くに冬眠から覚めてチョコ、チョコと甘い物を見つけにやって来たアリさん。バレンタインに間に合うかな?
なんていつものくだらない駄洒落ですみません。m(__)m


NO,63かまぼこ板舞台その42の紹介
「節分特集」

恵方まき

今回は節分が近いという事で、一挙に2作品を作りました。

節分の言われ(立春・立夏、立秋、立冬の前日)

分当日の夕暮れ、柊の枝に鰯の頭を刺したもの(柊鰯)を戸口に立てておいたり、豆撒きをしたりするようになった
一部の地域では、縄に柊やイワシの頭を付けた物を門に掛たりするところもある。
これは、季節の変わり目に
は邪気(鬼)が生じると考えられており、それを追い払うためである」ウィキペデアより。

ということですが、その豆まきは下に書いているので、では恵方まきはというと大阪の海苔問屋組合が考えた物で、一応意味があって縁を切らないために切らずに丸ごと1本を食べるのと、巻き寿司なのは中の具を福に見立て福を巻き込むと言う説もあるようで今年の吉方は北北西だそうです、皆さんもすし屋さんに踊らされて信じる方は無言で巻き寿司をかぶりつきましょう(^_^.)。

作品説明
あまり説明するほどでもないのですが、下の豆まきも、恵方まきも同じ昆虫で
「マメコガネ」です、ちょっと作者に似てずんぐりむっくりになってしまいましたが
本物はもう少しスマートです。(^_^;)
巻き寿司は白い木を使い中を空洞にして中の具となるかんぴょうや卵、きゅうりと言った
物を色違いの木で表現してみました。
周りの海苔は、焼いて黒くして海苔に見えるようにしましたが、どうでしょうか?
後は、いつものように作りましたので省略します。




NO,62かまぼこ板舞台その41の紹介

豆まき
節分にちなんだ物をもうひとつ「豆まき」というものがありますが
「鬼は外、福は内」と掛け声をかけて、炒った豆をまく風習があります、地方によっては
反対に鬼は内もあるようで様々です。
この豆まきは鬼を追っ払うの意味がありますが中国から渡来して宮中で行われていた
悪鬼・厄神払いの行事と、寺社が邪気払いに行った“豆打ち”の儀式が融合した
ものといわれているみたいです。

作品説明
一番苦労したのは、やはり豆を作る事に時間がかかりました、それでもまだまん丸く無いので小石みたいですが、豆のつもりで見てください。
竹を細かく2mm角に切り、その後カッターでを1個づつ角を落とし、最後に2枚のペーパーの間に挟んで丸くなるようこすり合わせて作りました。
一升枡も17mm角程しかなく、石畳組にするのもやっとでした(高さがわずか8mm)、その他についてはいつもやっている事なので普段通りに行えました。










NO,59かまぼこ板舞台その40の紹介


「もちつき」
今日からもう12月になりました、早いもので正月まで一ヶ月を切りましたがその正月準備として、餅つきがありますが学区内の餅つき大会が10日にあります。
ちょっと早いですが、その餅つきをタイトルに作って見ました。 かまぼこ板舞台も40作目でおめでたいと言う事も含めて、、。\(^o^)/

今回の昆虫は「コメツキムシ」です、モチツキでは有りませんが、もち米をついている事にして、あまり駄洒落になっていませんが、勘弁して下さいm(__)m。

もちつきも二人の意気が合わないと出来ないもので、もちを脇で混ぜてくれる人が難しい様です。

怖くてやった事無いので判らないですね、つき役は何度もしたことあるのでわかるんですが、タイミングを間違えると手をつかれてしまうし、もちも素手で触らなければならないので熱いし大変だと思います。

作品説明
コメツキムシも種類が多く、特徴は薄く平べったい形で背中側から見て胸部の側面後方は尖っています。

臼(桂)と水を入れた桶は丸棒を削って作りました、おもちは白っぽい木を使いもちの雰囲気を出し、手や杵は檜を使いました、触覚は竹ひごを細く裂いて段を付けて表現しましたが色が白くもって黒っぽいのがいいのですが、強度が木だと取れないので仕方無い所です。
他の部分はいつものの様にしましたので省略します。






NO,57かまぼこ板舞台その39の紹介

「焼き芋」          タイトル

張り詰めた         
ハリつめた
冷たい空気         つめたいくうき
焼き芋を           やきいもを
噛めば収まる        
カメばおさまる
我が腹の虫         わがはらの
ムシ

なんていきなり、慣れない短歌なんかから始めましてどうもすみません
何時もの駄洒落が思いつかなかったので、品を変えて見ましたがちょっとお粗末でしたm(__)m。
右側に解説の為赤字で示した文字が今回登場の「ハリカメムシ」さんです。

今回のタイトル「焼き芋」、最近ではこんな風景は余り見かけなくなりました街中で焚き火なんかしたら消防法がどうのってあるのでまた、危ないので出来ませんね!、昔だから出来たのでしょうね?、、。

さつまいも料理の中で一番美味しいのは、やっぱり焼き芋でしょう!、じっくり中まで火を通すやり方が芋のでんぷんを甘く美味しくする秘訣で、これを電子レンジでやると全然美味しく無いです。
美味しい物に有り付くには時間と手間がかかります(焼き芋は手間要らずですが)


作品説明
ハリカメムシの登場ですが、カメムシも沢山の種類があり、基本的な形は同じです肩の辺が角ばって尖った感じで、昔の羽織袴のいでたち姿に似ています
箒で枯葉を集めているのと、焼き芋の焼き加減を見ている2匹です。
落ち葉の落ちた木の様子を表すのに、本物の小さい枝を複合的に幹に穴を空け差込沢山枝があるようにしました。
枯葉はハート型に木の目と直角になるように削って形取り、金太郎飴方式に薄くスライスして作りました。

焚き火の落ち葉は半田ごてで焼いて焦げた雰囲気を出し、白い木を薄く削り煙に仕立てて見ました。
ちょっとは焚き火している様に見えるかな?。



NO,56かまぼこ板舞台その38の紹介

秋シリーズNO,5 ! スポーツの秋
「転倒虫?」

秋もだんだんと深まり行く中、スポーツの秋でもあります。
10月は気候も良く(諸事情により製作がちょっと遅くなりましたm(__)m)、町内対抗の運動会が各地で行われていると思いますが、その様子を作品にして見ました。

滅多に運動なんかやってないお父さんたち、町内対抗リレーとなれば自分の運動不足なんか何処へ、気持ちばかり焦り、遂には転倒してしまうなんて良く見かけます。

そこでそのゴール目前の1シーンの様子を表してみました、今回も下手な直ぐわかる駄洒落です。
転倒虫=てんとう虫、ちょっと今度は簡単すぎましたm(__)m


作品説明
てんとう虫は何度も作っているので、慣れていますが今回は3匹の登場で、同じ種類ではなく、違った種類に登場してもらいました。
てんとう虫も模様や色と言った部分でいろんな種類の物があります、形はあの丸っこい姿が殆んどで余り差はないです。
転倒しているてんとう虫はお馴染みの
ナナホシテントウです、これぞ七転び八起ですか?(^_^;)
(対抗リレーでの設定しているので、同じ種類ではと言う意味もあり)







下の写真はてんとう虫の製作の様子です、板から丸く筒型に切り取りそれをカッターで背中の部分の丸みを出す為に削ります、その後色の濃い桂の木をくっつけ頭の部分を製作します、後はいつもの様に手足を付けます。




NO,54かまぼこ板舞台その37の紹介

秋シリーズNO,4 ! 食欲の秋
「きくいむしさん !、今日はどんなご馳走(木)かな?。」

この頃は朝晩はとても涼しく感じて、寒いほどです
食欲の秋をテーマに今回も食べ物に付いて作って見ました。

昆虫の中には人間が食べれないものを食べる昆虫がいます
それも木工をやっている人には厄介な害虫です、これはのほほんさんに
教えてもらったのですが「キクイムシ」と言うもので、名前の通り木を食べて
しまいシロアリではなく、ラワン材なんかに穴が空いているのはこの昆虫の仕業です
食べカスがきな粉みたいに見えます。

そこでこのキクイムシ(ひらたきくいむし)さんの登場です。(^_^)/
ちゃんと椅子に座って、行儀良くディナーをしてる感じです
それも、ナイフとフォークで、脇にはビールが(おっとこれは作者の嗜好が入ってしまいました(^_^;)



作品説明は今回あまりにそのままなので簡単にしますm(__)m
キクイムシは背中の羽根と胴は別の木を張り合わせて色の違いを出そうと思ったのですがあまり差が無く、木目で判る程度です、テーブルはもっと大きい物にしたかったのですが
かまぼこの板の幅が48mmぐらいなので、一人用のテーブルになってしまいました(-_-;)
椅子やテーブルのデザインもこだわって見ようと思いましたが、結局オーソドックスなデザインに落ち着いてしまいました。

さてお味の方はどうかな?、キクイムシさん!。。










NO,53かまぼこ板舞台その36の紹介

秋シリーズNO,3!
秋の味覚!と言えば
「秋刀魚の煙もなんのその、煙魔コオロギ!」

だいぶ涼しくなって来て秋到来かと思えば最近は、馬鹿みたいに蒸し暑くなって
夏へ逆戻りしてます。
しかし、秋へは着実に近づいているのではと思いますが、秋と言えば食欲の秋!何でも気候的に美味しくなる季節、そして一年で色々な美味しいものが取れる一番収穫のある季節がやって来ます。

その中で
、秋刀魚(さんま)も字のごとく秋を代表する魚ですね!、
そこで今回、さんまをテーマにしました、さんまと言えば学生の頃、寮で自炊を
していてサンマを焼いていたら、煙が出てきて火災警報器がなるのではと思うくらい寮中煙だらけになりました。(^_^;)

美味しいもの食べるには簡単ではなく、やっぱり苦労しないといけないのですね!
そんな訳で、作品はサンマを焼いているエンマコオロギです。(^_^;)

エンマコオロギ=閻魔蟋蟀とも書きますが、閻魔を煙魔と代えてけむりの魔人すなわち煙なんぞなんのそのって感じで、いつもの下手な駄洒落ですみませんm(__)m

判っていただけましたか?(^_^)

作品説明
昔は七輪で炭をおこして魚を焼いてましたが、今頃そんな事している家などありませんよね!
アウトドアもガスやガソリンを使用してますが、バーべキューは流石に炭を使ってますね、遠赤の効果で中から火が通り、炭におちた油が燃えて煙となりそれが魚を燻製した様な香りがついて、一段と美味しくなります。
と言う事で、レトロ的に飛騨コンロを使ってみました、横に書いてある文字は、小さすぎて
書けませんので、雰囲気だけでもと訳のわからない文字(点々)書いて見ました。

金網(3cm角)が一番苦労しました、穴を開けるけるだけでも大変ですが、ヒノキの板を薄くしないと
いけないし、割れない様慎重に行かないとダメで、最初は薄すぎて途中で割れてしまい
二度目は予め穴を開けてから(3cm角の中に12×12で144個の穴)、薄くなるまで磨いて行き1mm位まで
にしました、その後波型をつける為に交互に削ってそれらしく見えるようにしました。

コオロギの箸を持つ手も、何度も自分の手を見ながらの製作で、何とか箸を持ってるような
手になったと思います。

後のコオロギ自体は写真を元に、いつもの要領で製作出来ました、
さて、サンマを焼いている雰囲気が伝わったでしょうか?




NO,52かまぼこ板舞台その35の紹介

「秋の空を飛ぶ!二人?」

やっと秋の気配を感じりられるようになって来ました。
もう暑いのは勘弁して欲しいですね!、朝晩は凌ぎ易くなり良く眠れる様に
なって、これからは食欲の秋へ突入です。(^_^)/

ところで昆虫シリーズも前回から秋モードへチェンジしました、第二作目は
オンブバッタの登場です、このバッタには家庭菜園の野菜を良く食べられましたm(__)m
名前の通り大きいのの上に小さいのを乗っけている姿を良く見かけます、見た目が
親子みたいにオンブしている姿に似ている所から付けられた見たいです

しかし、実は下の大きい方がメスで、上の小さい方がオスだそうです。
これは人間で言うと奥さんの尻に敷かれているのか?それとも上手く奥さんの
手綱引いてコントロールしているのか?どちらでしょう。
出来れば後者でありたいですね!、ちなみに皆さんのご家庭はどちらですか?(^_^;)

左写真の様にオンブバッタのカップルが仲良くオンブされてます
(家庭菜園のサツマイモの葉の上で)













作品説明
オンブバッタの二人が、ハンググライダーに乗って空の散歩をしている様子を
表現しました。
ハンググライダーの形も色々でオーソドックスな三角の形にして見ました(ハート型ぽいですが)
天井から吊るした方が飛んでいるように見えるのですが、そうは行かないのでかまぼこ板にアルミの
針金で端に固定しました。
また、もっと高く設置した方がいいのも判るんですが、後でケースに収まらない事もありこの位が限界かな?
写真ももう少しカメラの性能が良ければ鮮明に紹介出来るのですが、これ以上近づくとピンボケになって
しまい、上手く伝える事が出来ず残念です。m(__)m

あーあもう私の夏休みも終わり、あっと言う間の一週間でした。しばらくは木工もお休みです、
仕事に精を出さなきゃ(-_-;)。


NO,51かまぼこ板舞台その34の紹介

「悟」

夏ももうそろそろ終わりに近づいて来ました。
やがて秋の訪れです、秋と言えば食欲の秋、スポーツの秋と色々有りますが秋の夜長と言うと虫の音、それもスズムシなんか風情を出してくれますね
そこで今回はスズムシさんに登場してもらいました。

スズムシは二枚の羽をこすり合わせてあんな綺麗な音を出してます(♂)、
京都でもスズムシに因んだお寺があるんですが、「鈴虫寺(華厳寺)」と言う所です、先代住職が、鈴虫の鳴き声で悟りをひらき、その翌日から鈴虫を飼い始めたのが始まりとの事だそうです。
住職がそのまま悟をひらいている姿では面白くないので、鈴虫さん自身にも悟をひらいてもらおうと、作ったのが今回の作品です。


この世の中色々あり過ぎて複雑に感情が入り乱れ精神的に疲れる社会になって来ました。
虫の世界は人間じゃないから雑念とか無いので悟なんかひらく必要はないと思いますが
もし、鈴虫が座禅を組んだらどんな姿になるか?おもしろそうだったのでやってみました。












今の人間社会、ストレスで本当にみんな疲れているのではと思います、時間や機会があれば
一度は精神統一の為にみなさんもやってみてはどうでしょうか?
リフレッシュした気分になれるかも?