作品集2
NO.62「ぺん立て君 2号」の紹介
ペン立て君、2号の誕生です (めがね入れにもなります)
今度は容量がUPした事と足がついて前傾姿勢になりました。
何かとペン類なんか突っ込んでいるとすぐに一杯になってしまうので
中の容量を広く深くしてみました。
これでずいぶんと物が入るようになり片付くのではと思います
それと小物入れ(消しゴムなど)として背中にかごを背負っています。
作品説明
胴の製作には一本の柱をくりぬいてすれば良いのですが、材料の入手と加工が難しい事から、今回も4本の角材(檜)を張り合わせてひとつにしました。
あらかじめ後の工程をし易いに中心になる部分はカットしておきます、その後4本を張り合わせひとつにして接着剤が乾燥するまで待ち、互いの面が平面になる様に、ノミを使って大体の粗取りをして、ドリルに付けたサンドペーパーで磨いて行きます。
底板はシルクホワイト板を使い、内ふた式に切り込みを入れて底に貼り付けます。
手と足はいつものように左右同じ形になるように加工して付けました、足の付け根の部分が難しく現物合わせで取り付けました、また、バランスを考えて足は大きめに作りました。
最後に小物入れにかごの製作ですが、角材をくりぬいても良かったのですが、薄くするのと網目模様に穴を開けるのに強度が問題で木目があるとすぐに割れてしまうので、2.5mmベニヤを使い箱状に組み立て、穴を交互に開けて行き、各穴を広げてゆき籠状になるように作りました。
しかし、全体的にちょっと小さすぎたので、いっそのこと竹の籠をと思い作りましたが思う様な物が出来ず、結局100均頼みの手ごろな籠が(彩り良くなったかな?)あったので紐を(布を三つ折にして接着し作りました)付けて完成です。(^_^)/~
ペン立て君にはちょっと大きかったみたいで物がたくさん入って良いのですが、あまり重くなるとバランスを崩して後ろに倒れてしまうので、気を付けないといけません(^_^;)。
それから前傾姿勢になった事で、正面からの取出しが容易になりました。
NO.46「ぺん立て君」の紹介
鉛筆やペン、はさみ等の立ててしまう物で、最近のはプラスチック製
が殆どですが,あまり親しみの湧くものでなくなってきてます。
そこで、今時ではあまり見かけない木製で作る事にしました、
ただ物が入れば良いんでは無く、やっぱりちょっと遊び心を取り
入れて見ました。
ペン立ては大きさ的に柱位の大きさの木が必要ですが、手元に無かったのと中をくり抜くのが大変なので、4本の木を張り合わせて作る事にしました。
張り合わせする前に中の部分をある程度切り出ししておきます、その方が後でするより、くし型に切ったメロンの様に中の身を取った方が遥かに容易取れますから、、、。
ある程度切り取ったら4つを張り合わせます、乾燥したら中をやすりや彫刻刀で削り、面を一定にして最後はペーパー掛けをして仕上げます。
外観は重心をなるべく下の方にする為下の方が肉厚にしてあります、それと面積も多く取り安定性を持たせました。
そのままでは箸立てに見えるので腕を付けてぺん立て君に。
後ろのリュックは消しゴムや鉛筆削りなどの小物入れに、それとしがみ付いてるカナブンは
ボブスレーの時に試作して大きさが小さかったので途中で止めていたカナブンを完成させて
取り付けました。
リュックは布とエコテ−プを使って作り、CRAFTHOUSEのロゴもエコテ−プ(ひも)で書いて見ました。