作品集2
NO.50「蚊取線香立て」の紹介

もう直ぐ暑い夏がやって来ますが、ついでに厄介者扱いの蚊も飛んで来て、
勝手に人の血を吸って行く、困った物の出現に、今では電気的に何十日も
効果のある物が出回って、昔ながらの蚊取り線香の出番が少なくなってきました。

殺虫剤のスプレーはその場限りであとから来た蚊には効果がなくやっぱり長く効くと
言えば蚊取線香!、
その蚊取り線香を使うのに代表的存在が豚の線香立てが有名ですが、それを以前に
買ったのですが何処へ行ったか分からず仕方無いのでオリジナルの線香立てを作ろうと
思い今回紹介する、カタツムリ型蚊取り線香立てを考えました。

線香が渦巻き状になってることから、カタツムリの殻に似ているのが浮かんだので
それにする事にしました(^_^;)。

火を使う言う事で、木工では燃えてしまうので今回はオール金属で製作をはじめました。
銅のパイプ3mm、6mmと真鍮線1mmと板0.1mm、0.2mmを使いいざ製作に取りかかり
なれないはんだ付けに悪戦苦闘しながら、何とか火傷もせず完成しました。

作品説明
はんだ付けのまずさは(下手)さらっと見過ごしてくださいm(__)m
@まずは3mmの銅のパイプを使ってカタツムリの輪郭を作ります、
A0.1mmの真鍮の板を底面に張ります
B左右の側面に渦巻き状にした真鍮の棒を取り付けます。

C0.1mmの真鍮の板を側面や頭部に貼り付ける
D目玉は0.2mの真鍮と6mm銅のパイプを使い製作
E目玉の取り付け頭部は0.2mmの真鍮の板を曲げてC型の角ばった形に作り、引き出すと
 着火用のライターの収納場所になってます。
F線香の取り付けと着火は上部にブランコ式にしたパイプの先端に蚊取線香の中心にある
切り込みに差し込んで固定し、ライターで着火したらゆっくりとカタツムリの中心に戻します。
G使用後は下に灰が溜まるので、目玉部分を引き抜き傾けると中の灰を捨てられます。

これで完成にしてブリキ感を出して使用するか、それとも塗装しようか?迷ってます。
(もっとはんだ付けが上手かったら迷わない所なんですが(-_-;)。)