かんたん料理レシピ紹介

  10.さつま芋のつると油揚げの炒め煮
    材料と調味料 4人分

さつま芋のつる 300g
油揚げ 1/2枚
砂糖 大さじ2
濃口しょうゆ 大さじ3
みりん 大さじ1
出し 500cc
サラダ油 適量

     
      
        
        

作り方 @芋のつるは皮を剥いて、5〜6cmの長さに切る。
A沸騰した鍋に皮を剥いたつるを入れ下ゆでしてザルに空け水でさらす。
B鍋に油を引きゆでたつるを水気を切って入れ炒める。
CBに出しを入れ、砂糖、しょうゆ、みりんを加え味付は甘からく、煮詰まる事を考慮し て薄めにして、中火で煮る。
Dある程度炊けてきたら、油揚げを入れる。
E鍋に煮汁がある程度残るくらいで火を止める。
ちょっと味見 味の方は、「ふき」に似ています、余り癖もないので淡白で食べ易いです。
それと食物繊維がたっぷりなので、便秘の方にはいいかも(^_^;)。
ちょっとメモ  9月になり、もうそこまで秋が忍び寄って来てます、これから美味しい物が沢山出回る季節、「食欲の秋」と言いますが正に食欲がなかった暑い夏を乗り越え、涼しくなりよく「天高く馬肥ゆる秋」と言いますが中国北西部の農民の諺で、秋になると馬に乗って略奪にくる蒙古人を恐れていた。
夏の間放牧していた馬が、たっぷり草を食べて肥ってくる秋のころになると、農民たちは蒙古の襲来に対する警戒心を呼び起こすために引用したと伝えられているそうです。

         

       ※いものつると言っても、今の世代では食べられる事すら知らない人が
        多いけど、年配の方は戦時中食べた経験のある方おられると思います、
        
        今回紹介したレシピは、スーパーで芋のつるなんか売ってませんし、身近に
        手に入る要素がないので、いざ作ろうと思っても、なかなか実現できないと
        思います、今となっては貴重な料理になってしまいました。
        
        とゆうわけで、たまたま知り合いの方が家庭菜園をされていて、先日沢山
        貰ったのでご紹介する事にしました。

        今の時期しか食べれない、お金にしたらただ同然だけどお金では買えない
        物があると思います。
        

        注意:美味しい物を食べるには一苦労しなければ食べれません、皮を剥くのが
            大変で手がアクで真っ黒になりますので、その点は覚悟してかかって
            下さい。

                      

        さつま芋の土から出ている部分          葉っぱを取り外側の皮を剥き茎の部分だけを使用



   さつま芋のつる300g皮を剥いたもの         下の写真は一人前の量です。