かんたん料理レシピ紹介

  14.雑煮
    材料と調味料 4人分 

大根 150g
ごぼう 100g
人参 100g
里芋 150g
ほうれん草 50g
お餅 4個
するめ 1枚
昆布だし 1000cc
淡口しょうゆ 小さじ4
小さじ1
みりん 小さじ3
                              
作り方 @大根はイチョウ切り、人参と里芋は半月切り、ごぼうは斜めに切り下茹でする。
Aほうれん草は根を付けたまま茹でて水にさらして絞り、3〜4cmの長さに切り揃えて置く。
B鍋に水1000ccと昆布、適当な大きさに切ったするめを入れだしをとる。
CBの下茹でした野菜を入れ、柔らかくなったら淡口しょうゆ、塩、みりんを加えて、味を調える。(好みがあるので薄味、濃い味、好みで味付けて下さい)
Dもちは別鍋で柔らかくなるまで茹でる。
E器にもちを盛り、Cの野菜を入れ、最後にほうれん草を上に飾って出来上がり。
ちょっと味見 自分の生まれた所の雑煮はしょうゆ味で、するめのだしが効いていてとってもあっさりした清まし汁です。
だし汁は材料が柔らくなるまで炊いていると少なくなるので注意して下さい、少なくなったらさし水をしてある程度の量を保ってください。
お餅の個数はその時のお腹の具合に合わせて下さい。(^_^;)
ちょっとメモ  味噌仕立ては関西地方に多く、京都は白味噌味の甘く薄味の雑煮で私的にはちょっと駄目です、やはりその生まれ育った地方の味が一番かも知れません。全国的に見て清まし仕立てが多いですね。
雑煮の具に里芋を入れるのは、伝統的には近畿、九州、関東で。
雑煮の具に豆腐や焼豆腐、凍豆腐を入れる土地は全国的に見られるが、昔はこれらは事ある時(ハレの日)に作って食べる、貴重なものであったからでそうで、鶏を具にするのは、東北、信越、関東、東海、九州地方。
塩ブリは但馬、丹波、中国、北九州、南紀、飛騨、信州、信濃地方。
塩鮭は越後、もちも丸もち、角もちと焼いたり、煮たりと色々です。


 
  
  
左の写真は私の田舎で正月のおとそとして
飲む「赤酒」で、色も赤く甘いお酒です。
 当然、甘いので普通のお酒みたいに沢山
飲める物ではないので余ってしまいます。
そこで、もったいないので、みりん代わりに
料理に使っています、他のみりんと違って
煮魚を煮た時に身が締まらず軟らかく煮る
ことが出来るそうです。(*^_^*)
今回の雑煮にも使って見ました。