かんたん料理レシピ紹介

  15.鮭の粕汁
    材料と調味料 4人分 

大根 150g
ごぼう 50g
人参 80g
里芋 150g
油揚げ 50g
こんにゃく 120g
塩鮭 200g
青ねぎ 少々
味噌 大さじ4
だし汁 1000cc
酒粕 200g(好みで加減)
少々
七味 少々
                              
作り方 @人参と大根はイチョウ切にし、油揚げは短冊に、他の「里芋は半月切り、ごぼうはささがきに切り、こんにゃくは適当な大きさに切り」下茹でする。
A塩鮭は食べ易い大きさに切り、塩抜きを兼ねて、さっと茹でる。
B鍋にだし汁1000ccに切った野菜類を入れて軟らかくなるまで炊く。
C野菜が柔らかくなったら、油揚げ、鮭を入れ、味噌を加え塩加減をしながら味付けする。
D酒粕は細かくちぎり、出しで溶いて、鍋に加えて味を確認してひと煮たちしたら火を止めて出来上がり。
E器に盛り、刻みねぎと七味を振って召し上がり下さい。
ちょっと味見 この寒い夕ご飯時に、お酒の香りが漂いあっさりと体が温まる一品です、京都伏見はお酒で有名な月桂冠や黄桜など造り酒屋が数多くあり、酒粕ラーメンを食べさせてくれるお店もあります。毎年、地酒で「玉の光」と言うお酒の酒粕を貰っています。
自分がお酒好きともあって今回紹介した粕汁は酒粕を多く使っています、あまり好みでない方は控えた方が良いと思います。
内では子供が食べないので、酒粕を入れる前に子供の分を先に取り出しています。
また、塩鮭の代わりに豚肉200gを使っても美味しいと思います。(^_^;)
ちょっとメモ  酒粕には悪玉コレステロール値を下げて、善玉コレステロール値を上げる作用があります。また、糖分、タンパク質、無機質、ビタミン、繊維質等、たくさんの人体に有用な成分が入っている栄養価の高い食品で、血圧を下げる作用や血栓を溶かす作用もありますので、心筋梗塞、動脈硬化の予防に役立ちます。
糖尿病の方には、清酒や酒粕の中にはインスリンと同じ働きをする物質があり、体内のインスリン作用不足を補うことができます。
それから酒粕には8%のアルコールが含まれていて寒いこの時期、身体が温まる料理です。(*^_^*)