かんたん料理レシピ紹介

  21.いも饅頭
    材料と調味料 20個分 

さつまいも 600g(皮を剥いた状態)
砂糖 100g
小麦粉(薄力粉) 250g
ベーキングパウダー 10g
130cc
                              
作り方 @さつまいもは皮を剥き適当な大きさに切り、蒸し器で串が通るまで蒸す。
A蒸しあがったらすりつぶし、砂糖を加え良く混ぜる。
B小麦粉にベーキングパウダーを加えふるいにかけて、2〜3度ふるいを繰り返す。
CBに水を加え手早くかき混ぜ全体に水分が回るようこねる。
Dすりつぶした芋を20等分に丸めて分ける。
E小麦粉をこねた物を適量取り、餃子の皮みたいに広げ丸めた芋を皮が破れ
ないよう包む。
Fクッキングシートに爪楊枝で穴をたくさん開け、蒸し器に敷きそこに丸めた
饅頭を並べて、約10分位蒸せば出来上がり。
ちょっと味見 今回使用の芋は家庭菜園で採れた鳴門金時を使用しました。芋により甘さが違うので加える砂糖は、味見をしながら加えた方が良いと思います、好みにより加減してください。
程よい甘さに仕上げて見たかったのですが、芋自体の甘さがあった為ちょっと個人的には甘かったかな〜あと言う印象ですが、饅頭なので甘いくらいの方が良いのかも知れません。蒸したては特に美味しいと思います、それとベーキングパウダーの量は前回間違えて少なかったので皮が膨らまず硬い物でしたが、今回は多めに(小麦粉100g当たり3gと説明書に書いてありますが)使用しました。他に試しに長いもをおろした物を混ぜて作って見ました。
ちょっとメモ  さつまいもの原産地は、メキシコを中心とする熱帯アメリカといわれ、主成分はでん粉ですが、各種ビタミンやミネラル類も豊富に含まれています。
また、セルロース、ペクチンといった食物繊維が非常に多く含まれているのが特徴です。
さつまいもの特徴の一つにカルシウムを多く含んでいることがあげられます、いも類の中でもさつまいものカルシウムの量は多く、特に皮部には肉質部の5倍程度の濃度で含まれています。さつまいもは皮ごと食べることによって重要なカルシウム供給源になります。
〔名前の由来〕琉球(沖縄県)から本土に渡来したもので、“りゅうきゅう芋”とも呼ばれたが、江戸時代に薩摩国(鹿児島県)から種芋を取り寄せて全国に普及させたところから“さつま芋”の呼び名が広まった。
    〔 別 名 〕甘藷(カンショ)、唐芋(カライモ)、琉球藷

軟らかい皮を作るにはもう一工夫必要です、小麦粉の代わりに上新粉や卵を加えるなど
また、挑戦してみますので出来が良かったら紹介します。(^_^)