かんたん料理レシピ紹介
さつまいも | 300g(皮を剥いた状態) |
砂糖 | 50g |
小麦粉(薄力粉) | 70g |
上新粉 | 70g |
ベーキングパウダー | 7g |
にんじん | 30g(皮を剥いた状態) |
ほうれん草 | 20g(葉の部分) |
かぼちゃ | 50g(皮を剥いた状態) |
作り方 1 2 3 4 |
@、さつまいもは皮を剥き適当な大きさに切り、鍋で少量の水で茹でる。 A、串で通る位になったら、茹で汁を少し残して捨てる。それに砂糖を加え弱火にかけながらすりつぶし、ある程度の硬さになったら火から下ろしお皿に取る。 Bにんじんは皮を剥き小さく切って茹でる、それをミキサーにかけ(煮汁も少し加えないとうまく回らない)ペースト状にする。 ほうれん草、かぼちゃも同じ様にしてペースト(液状)にする。 C、小麦粉、上新粉、ベーキングパウダーを一緒にふるいにかける これを3回ほど繰り返す。粉を3等分にする(写真1) D、Cの粉にペースト状にしたにんじんを混ぜる、この時耳たぶ位の軟らかさになる 様加減しながら加えこねる(あまりこね過ぎると皮がふくまらない) 他のも同じように混ぜ合わせこねる(写真2) Eすりつぶした芋を12等分に分け、丸くまるめる。(写真3) FDの生地を一種類4つに分け丸く広げて、サツマイモ(E)を包んで行く 手に片栗粉を付けてするとくっつき難い。(写真4) Gクッキングシートに爪楊枝で穴をたくさん開け、蒸し器に敷きそこに丸めた 饅頭を並べて、約10分位蒸せば出来上がり。 |
ちょっと味見 | 今回も前に紹介した家庭菜園で採れた鳴門金時がまだ沢山あるので使用しました。あんの甘さは、味見をしながら砂糖を加えた方が良いと思います、好みにより加減してください。 三色の色にしたかったので、食紅を使えば簡単ですが手元に無かったので家にある野菜の中から、人参、ほうれん草、かぼちゃを使用しました。 自然の色でとてもきれいに仕上がりました、なるべく液状になるようにした方が色むら無く染まります、つぶつぶがあると斑点模様になってしまいますが、それもありで良ければ多少残っているといい感じになります。 味はあんこの味はあまり甘くなくあっさりとした甘さで、もっと甘い方が好みなら砂糖を加えた方が良いです。また、色付けに野菜を使いましたが、その野菜の味はあんまりわかりません。 見た目はかぼちゃがもっとも黄色く色が付き、ほうれん草はよもぎ饅頭みたいになりました。 |
ちょっとメモ | さつまいもの原産地は、メキシコを中心とする熱帯アメリカといわれ、主成分はでん粉ですが、各種ビタミンやミネラル類も豊富に含まれています。 また、セルロース、ペクチンといった食物繊維が非常に多く含まれているのが特徴です。 さつまいもの特徴の一つにカルシウムを多く含んでいることがあげられます、いも類の中でもさつまいものカルシウムの量は多く、特に皮部には肉質部の5倍程度の濃度で含まれています。さつまいもは皮ごと食べることによって重要なカルシウム供給源になります。 〔名前の由来〕琉球(沖縄県)から本土に渡来したもので、“りゅうきゅう芋”とも呼ばれたが、江戸時代に薩摩国(鹿児島県)から種芋を取り寄せて全国に普及させたところから“さつま芋”の呼び名が広まった。 〔 別 名 〕甘藷(カンショ)、唐芋(カライモ)、琉球藷 |