かんたん料理レシピ紹介

  23.つくしの天ぷらと卵とじ
    材料と調味料 3人分 

つくしの天ぷら

つくし 50g
1個
小麦粉(薄力粉) 80g
天ぷら油 適量

つくしの卵とじ 
     
つくし 200g(茹でた状態)
せり又は三つ葉 30g
2個
薄口しょうゆ 大さじ2杯
みりん 大さじ1杯
出し 150cc
                      *分量は好みで加減してください。                           
作り方 天ぷら
@取ってきたつくしは「はかま」と言うがくを取り除きます(左写真)、これが結構手間なのとあくで手が真っ黒になります。
A水洗いしてきれいにし、ペーパータオルなので水気を取ります。
B卵をボールに割りかき混ぜ冷水を加えて混ぜます、それに小麦粉を加えさっくり混ぜます。(あまり、混ぜすぎると粘りが出るので注意!)
Cつくしを入れて衣を付け180℃の油で揚げます。
衣は天ぷら粉と言う物がありますので、そちらの方を使うと便利でカリッと揚がり失敗がありません。なお小麦粉でする場合は冷たい水を使い、片栗粉を少し混ぜると時間が経ってもべたーとならずカリッとしたままなのでお試し下さい。
作り方 卵とじ @つくしは上と同じくはかまを取り、水洗いして軽く茹でます。
A調味料を出しに入れしばらく煮立てます。
Bつくしとせりを入れひと煮立ちしたら味見をして良ければ溶き卵を加え
ふたをして蒸らす。
C卵が半熟程度に固まったら火を止める。
下茹でしているのであまり長く煮ないのがコツです。
ちょっと味見 今日も小春日和の良いお天気でそろそろ春かな?と思わせる頃になりました、河原で見つけたつくしを集めて、今晩はつくしづくし。
つくしの軽いほろ苦い味と、せりの香りと相まってとても良い感じです。季節の春を十分満喫できると思います。
皆さんもつくしを探しに行って作って見てはどうですか?
ちょっとメモ  土筆(つくし)は杉菜(すぎな)の胞子茎(ほうしけい)と いうもので、「付子」とも書き、
澪標(みおつくし)」(船が港へ入る通路を示した杭)の 「つくし」で、突き立った杭のように見えることから。 また、漢字の「土筆」は、土に刺した筆のような姿に見える事からつけられたようです。
最近では花粉症にもいいと聞きましたが、ホントかな?


てんぷら

 卵とじ