かんたん料理レシピ紹介

  27.大学芋
    材料と調味料 4人分 

さつまいも 300g(皮をむいた状態で300g)
砂糖 50g
黒ごま 適量
揚げ油 適量


     
                      *分量は好みで加減してください。                           
作り方 
@さつまいもはきれいに洗って皮をむく。
Aさつまいもを乱切りに切り(くし型や他の切り方でも結構です)表面のでんぷん質やア クを取る為にちょっと水にさらす。
Bさらしたさつまいもをザルに空け水気を切る、その後ペーパータオルでもう一度水気  を切る(不十分だと油がはねるので注意する
C鍋に砂糖を入れ、ごく僅かの水を加え火にかける(水が多いと時間がかかる)
Dだんだんと煮詰まって来るので慎重に焦げ目がついてくるのを待つ、鍋の回りが焦げ だしたら火から下ろし、鍋をゆすって(回す様に)全体が茶色になる様にする
EDにお湯を加えるが温度差によりはじくので、注意しながら加えて行く(火傷に注意) 量は100cc程で一旦火にかけ鍋の底に付いた砂糖が溶け出して再びとろみが付く手 前で止める
F天ぷら油を火にかけ、低めの温度(160度位)からじっくりさつまいもを揚げてゆく、最 初から高い温度だと焦げ目だけが付き美味しくない。
Gさつまいもは重いので放って置くと鍋底に接してその面が黒く焦げるので、最初は混 ぜながらあげる、次第に上に浮いてきて、丸く膨れてきて色が付いて来たら上げる。
H揚げたさつまいもはペーパータオルで油を取り、Eの鍋に入れ火にかける。
I全体にキャラメル(砂糖水)が芋になじむように混ぜて、しばらく煮つめる
J火を止め黒ごまを万遍無くふりかけ、全体になじんだら器に盛り完成。!
ちょっと味見
今年家庭菜園で採れた芋を使って見ました、キャラメルの甘さは控えめで、もっと甘い方がいい方は水あめなど加えるといいと思います、芋の方は余り甘い方の物では無く、水気も多いせいもあり、やっぱり鳴門金時の芋であれば、尚美味しかったのではと思います。(芋の質が味を左右します(^_^))
ちょっとメモ  「大学芋」の言われ
大正時代に、東京の神田近辺の大学生が好んで食べていたため、この名前がついたといわれる。また、昭和初期に東京大学の学生が学費を捻出するためにこれを作って売ったのが名前の由来だという説もある(ウィキペディア フリー百科事典より)