禁断のアマチアリペア |
AMATEUR GUITAR REPAIR ARIA W-250?
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いつも行くリサイクルショップのジャンクコーナーでブリッジがはがれかけヒール部分で折れててるのを買ってしまいました。
今回も蒸気発生装置を使い隙間から蒸気を吹きつけ折れてるとこからネックを外すことができましたが、ヒール部分を取るのに蒸気で湿らせてクランプを締め付けて押したりしてみましたがなかなか外れません。結局ヘヤ―ドライヤーで暖めながらかなづちで叩いたら外れました。
ネックを外すときにTOPのスプルースのつき板がはがれたのでTOPを張り替える事にしました。バックのボディー内側は2ピース風(ローズ4ピース)ですが外側はローズ3ピースです。サイドの内側はナトーで外側はローズウッドです。芯材はすべてラワン材です。
取り外したヒール部分をタイトボンドで接着しました。補強をした方が良いようですが、どうしよう。
スチアート・マクドナルドでシトカスプルースを買いましたがキットのように張り合わせしてくれてないので自分でに張り合わせをしました。接着面を真直ぐに削るのが非常に難しくカンナで削ってペーパーで修正しましたが少し空いてるようです。それ以上やると板の幅が足りなくなりそうなので辞めました。
サウンドホールリングの溝をモーターツールで彫り、元のセルを埋め込みました。溝のエッジがささくれて隙間が空いて汚くなってしまいました。
スキャロップ加工済みのブレーシングを貼りましたが、最初、ブレーシングの接着面の反りのままに表板を張ったらアーチトップみたいになりました。ちょっと疑問に思いStewart-MacDonaldのギターキットの製作マニュアルを見てみるとフラットな台の上でブレーシングの接着面を平らにしてくっ付けると書いてました。慌てて張り合わせたブレーシングをアイロンで暖めスクレーパーを使い、はがしてフラットなベニヤ板を使い反りがあるブレーシングがフラットになるように再接着しました。けどはがした面がガタガタになり隙間が出来てしまいました。