[YAMAKI F-150]

ヤマキF-150その後
 
 ネックが曲がってきてトラスロッドをしめてもよくならないのでYAMAHA FG-360のようにネックのすり合わせをしてもらいたかったけど、なぜか表板が厚いせいか低音がぜんぜん出なくてその力木をサンドペーパでスキャロップしたら鳴り出しましたの大改造を受けて帰ってきました。

 確かによく鳴るようになりましたが高音があまりよくない。ギター製作会社にいたことがある人が「塗装が厚いのでは」という指摘をしてくれました。そこでその後表板の塗装をはいで、ラッカー塗装して、サウンドホールを大きくしたの改造をしてみました。

  少し高音がきれいになったかな〜という程度の違いしかないようです。
 
 ブリッジ、サドルを削って弦高を低くしてもらってたけど、やはりネックの反りが気になりだしました。それであるギター屋さんよりフレットワイヤーを分けていただき、フレットの打ち直しをしてみました。タングが元のフレットより大きかったのでフレット打ち完了時には逆ぞリ状態になり驚きました。弦を張るとほぼまっすぐになり弦高も低くなり弾きやすくなりました。  
 これで「アマチアリペアー」も終わりかと思っていたら、今度はビリツキ出してしまいました。バックブレースがはがれているようです。
 
 今回、木工ボンドでなく、ニカワを使ってブレースを接着してみました。湯煎の仕方とかよくわからず苦労しました。何とかくっ付いてるようです。けどビリツキは直りません。原因はトラスロッドが鳴ってるみたいです。

 これは指板を剥がしてみないと直らんようです。

 悩んだ挙句、指板を剥がす決心をしました。

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