ヤマキF-150その後No.3

 指板をはがしてトラスロッドを外してから、裏板を叩いてみるとまだビレてます。力木のはがれが直ってないようです。何のために指板まではがしたのか、、、、、。

 気を取り直して、裏板をはがして力木の再接着することにしました。

 ついでにネック、トップも付け替えようなどとあほな事を考えて、スチアート・マクドナルドからカタログをもらって見積もってみると結構な金額になってしまい、結局指板を張り替えることにし、指板材、フレット、トラスロッド、ポジションマーク等を買うことにしました。

 指板材料と一緒に購入した、モーターツールで裏板のバインディング(セルロイドではなくメイプル)を削り、ヘラを隙間から突っ込んで徐々にはがしました。そのときヘラをドライヤーで暖めながら動かすと割ときれいにはがすことが出来ました。

 やはり表も裏も力木がずいぶん外れてました。タイトボンドを使って接着し、そして裏の第3、第4の高く四角い力木を80年製MARTINのD18を参考に低く丸く削りました。案外このあたりの形状が音に関係する?

                

 トラスロッドも新しい物に変えるのだからサウンドホールから調整するようにして、天神の化粧板もはがし、そして裏側に高級ギターの証明?の”ダイヤカット”を付けてみました。

         

 果して音が出るようになるのか心配になってきました。


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