前項の喫煙イメージと同じように、おいしい物を食べて充足感じている自分をイメージしながら、ダイエットすると、イメージ通り行かない事で、より「食」への執着が高まり、「ダイエット＝苦痛」というイメージが出来上がってしまいます。

自然と脳は　「食事を制限する事＝ストレスを発生させる事」と考えてしまい、「ストレス解消＝たくさん食べる」　という思考回路にはまってしまいます。

よく、「ダイエットに成功しておいしい物をたくさん食べたい！」と思ってしまう事があります。

そのことも「おいしい物をたくさん食べて充足感を得ている自分」をイメージしてしまい、仮にダイエットに成功しても、食への執着は以前より高まってしまいます。

ここまで読むと、「うーん厳しいな〜　おいしい物をたくさん食べるのは気分いいし・・・」と考えてしまうかもしれません。

しかし、やってはいけない事は、「おいしい物をたくさん食べる事」ではないのです。

ただ、「おいしい物を食べて気分がいい自分　又は、充足感を得ている自分」のイメージを明確にしていると 「ダイエット＝苦痛」を感じてしまうといえます。

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