私達は、ある程度楽しい事、気分のいい事を体験したら、
より楽しい事、より気分のいい事を体験したくなります。


その為、いくら努力してダイエットに成功し、太りにくい体質になって、これから食生活に気をつけていこうと考えていても

楽しい事＝「おいしい物をたくさん食べて充足感を味わっている自分」 というイメージが脳の大部分を占めていると、

より楽しい事は、よりたくさん食べ、充足感を味わうことにつながり、年月とともに、食生活に気をつけるという意識は薄れてしまいます。

よって、徐々にダイエット前と同じ食生活になってしまいます。

　　 　

しかし、問題なのは　

楽しい事＝「おいしい物を食べて気分のいい自分」

のイメージが存在する事ではありません。

生きている以上食べる事は必要であり、このイメージを消す事は不可能です。


問題なのは、
楽しい事＝「おいしい物を食べて気分のいい自分」のイメージが
引き起こす過剰な食欲を
抑制する「＊スリムなって気分のいい自分」 のイメージの少なさのです。

つまりは、ダイエットに成功して、体質を改善したとしても　
脳が楽しい、気分のいいと感じる事柄に
「＊スリムだから、気分のいい自分」が不明確な限り、
いづれは、リバウンドしてしまうと考えられます。

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